インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Rab Ne Bana Di Jodi

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 2008年作品

出演:シャー・ルク・カーン

   アヌシュカー・シャルマー

ゲスト:カージョール

    ビパーシャー・バス

    ラーラー・ダッタ

    プリーティ・ズィンター

    ラーニー・ムカルジー

 

アヌシュカー・シャルマー(『命ある限り』)のデビュー作です。

2008年ヒット(年間2位)。

アヌシュカー、デビュー共演がシャールクという事でディーピカー・パドゥコーンと同じなのですが、役柄上アヌシュカーの魅力は抑え気味なので、デビューのインパクトはディーピカーよりは薄めです。顔も誰が見ても美人!てわけではないのですが…、私のイチオシ女優!

 

あらすじ

恩師の娘の結婚式に来たスリンダール(シャー・ルク・カーン)。スリンダールはそこで娘のターニー(アヌシュカー・シャルマー)に一目ぼれする。しかし相次ぐ不幸が重なり、彼は身よりの無くなったターニーと結婚することに。ターニーは突然降りかかってきた不幸を受け入れられないでいた。

思いがけず結婚することになったスリンダールは、ターニーに気をつかうが彼女は自室に閉じこもったまま。スリンダールの職場では突然の結婚が話題となり、自宅でパーティーをすることに。ターニーはパーティーに顔を出さなかったが、しばらくするとパーティーに現れて同僚をもてなし始めた。喜ぶスリンダールだったが、ターニーはスリンダールに「夫婦になった以上、妻として責任は果たすがあなたを愛することはない」と言う。 それ以後、ターニーはスリンダールの世話をするようになったが、そこに笑顔はなかった。

ある日街でダンス大会のポスターを見たターニー。スリンダールに参加したいと頼み、彼はそれを許し送り出す。 彼女が楽しく踊る姿を見たいと思ったスリンダールは、友人の手を借りて変装し会場に潜り込む。そこでふとしたきっかけでターニーとダンスペアを組むことになってしまう。

 

いろいろ

あああ、いつもあらすじ書くの難しい…。

 

SRKの映画って、ほとんどがおいしい役を担ってるので「シャールクファンのための映画」と言ってしまいたくなる…(笑)

これも一人2役、例に漏れずですww

 

結婚式で幸せの中心にいたはずが、婚約者一族の死、自分の父親の死で、予期せず冴えないオッサン(失礼)と夫婦になってしまうターニー。そりゃぁ、引きこもってしまうのも当然です。

自分のせいではないとはいえ、一目ぼれした女の子(=妻)の顔から笑顔がが消えてしまい、ある意味このオッサンもなかなかの恵まれないっぷり。

自分を愛してくれないのは仕方ない、以前までのニコニコした女の子に戻って欲しいと思うのはスリンダールでなくても思うところ。序盤で完全に感情移入してしまいます。2回目観たときははじめの10分で泣いてしまいました。・゚・。 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

 

 

神の力による偶然が重なってしまったことで、話が動いていくわけですが

三角関係といっても2人は同一人物だし夫だし、かなり変則的?

優しいけど自分の不幸の象徴の夫と、お調子者だけど自分のことを楽しませてくれる男、次第にラージの方に惹かれていってしまうターニーですが、果たしてその結末は…?

 

このスリンダール、かなりかわいいことをしてくれます。見た目は電車男ですが。ぶっちゃけ序盤はメガネが邪魔してシャールクっぽくない。

まず、ターニーが作ってくれたお弁当に大喜び。歌まで歌いだす。(←「Haule Haule」)

映画に何度もつれていってあげるし(これは普通か)、妻がダンス大会に出たいというのも反対しない。

そして変装して名乗った名前が「ラージ」。「ラージ」はターニーと観た映画のヒーローの名前です。そしてフルネームのラージ・カプールは往年の大スターの名前。ターニーは映画が好きなので、スリンダルが作ったラージの設定は映画に関係したもので出来ています。

優しくて気が利く男なのに、いざ自分の姿の時に愛をアピールしようとすると裏目に出てターニーを怒らせてしまうんです…不憫… 自分、スリンダルにかな~り萌えました。

 

もう一人のスリンダール、ラージはターニーとダンスの練習で次第に深い関係になるわけですが、

ラージの方はかなりお調子者で、いつものシャールクキャラに近いです。

ターニーをすぐからかうし、大胆に愛の告白はするし。

ちょっとファッションがギラギラしすぎというか、ベルトのバックルがサソリなところがハイパーメディアクリエイター(←古い)とかベンチャー企業のやり手社長っぽい感じがして苦手なんですが…wwこれは完全に親友ボビーの影響だろうな…

…というか、変身したからといってここまで性格が変わるものなのか…w元々スリンダールが持っていた内なる自分が解放されたのか…ww初めこそオドオドしてましたが、このリア充っぷり。スリンダールの時はまともに話せないくせに。大学デビューしたウチの兄でもここまで変身しなかったぞ…

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これが、

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 これですからね…

 

インド映画の中で欠かせないのが「神様」の存在。

信仰が深いし生活に結びついてるんですよね。今回も重要な役割をになっています。

日本人にとっては若干なじみの薄い存在ではありますが。

 

オール海外ロケ映画も多い中、『RNBDJ』は舞台がアムリトサル(パキスタン付近)で、ミュージックシーンもインド。

街並みがセットっぽいのもあり、少し地味ではありますがインドっぽさ満点!インドの町並大好きなのでこういうの大歓迎です。

『Dhoom』シリーズのパロディがでてきますよ~♪

日本という名の中国+韓国も出てきますよ~♪

 

少し気になるのが、スリンダルの自宅。

でかい。邸宅のよう。あの中流家庭なのに…

部屋数が多くてアパートっぽく見えるんですが、大きいキッチン使ってるし、他の住人もいなくて謎です。

スリンダル家の遺産?

 

ブームなんですかね?ダンス大会系TV番組。米国の「アメリカン・アイドル」的な。

日本だと最近素人参加型は人気無いですが、インド映画だとちょいちょい見る気がします。

 

 リンク

かわいいシャールクを見るならこのシーン!

お宝シーンはこっち!昔の映画がベースになってます

しっとり系~スリンダールが泣かせます

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おまけ

2010年沖縄国際映画祭で受賞(Peace部門グランプリ)。 このまま劇場公開してほしかったなぁ~