インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Ready

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2011年公開

出演:サルマン・カーン

   アシン

   パレーシュ・ラーワル

   マヘーシュ・マーンジュレーカル

   アルバーズ・カーン(特別出演)

   ザリーン・カーン(特別出演)

   サンジャイ・ダット(特別出演)

   アジャイ・デーヴガン(特別出演)

   カングナー・ラーナーウト(特別出演)

言語:ヒンディー語+英語字幕

時間:132分

 

2008年同名テルグ語映画のリメイク作品 お、こっちはジェネリア出るのね

2012年沖縄国際映画祭長編プログラム上映作品。ノリにノってるサルマンのコメディー映画です。

 

あらすじ

バンコクに住むプレム(サルマン・カーン)はおじたちの会社の後継者。独身を貫いている彼はまだまだ遊びたいと思っているが、父親は許してくれない。

一方、サンジャナ (アシン)は孤児で、母方のおじであるスーラジとアマンに遺産を狙われ、2人の息子と結婚させられそうになっていた。スーラジとアマンは共にマフィアで、しかも仲がかなり悪い兄弟だった。亡くなったサンジャナの母は、そんな2人の仲直りを願っていた。

とあるきっかけで、サンジャナと恋に落ちたプレムは、なんとかこのおじたちを痛い目に遭わせてやれないか、と企む…。

 

いろいろ

とりあえず一言。沖縄国際映画祭のページ、あらすじ若干ちゃうやん!

…よし。

 

ここ数年ノリにのってるサルマンの、これまたノリにのってるコメディー映画。

プレムとサンジャナの結婚を成就させるためにあれやこれやと画策する感じのお話がメイン。

 

冒頭に、上記にある通りサルマンと仲が良さそうなゲストが一瞬出てきやんす。

アルバーズ・カーン(サルマンの弟、『Dabangg』シリーズでも弟)、ザリーン・カーン(『Veer』でサルマンと共演、日本上映作品だと『Housefull2』)、サンジャイ・ダット(言わずと知れたサルマンのムキムキ師匠)、アジャイ・デーヴガン(こちらもサルマンと仲よし)、カングナー・ラーナーウト(ここ意外でびっくり)。

特にザリーン・カーンとの冒頭ソング「Character Dheela」は、昔の名作オマージュもたっぷり。『Shree 420/詐欺師』の雨のシーン「Pyar Hua Ikrar Hua Hai Pyar Se」…で合ってる?(これはシャールクの『RNBDJ』「Phir Milenge Chalte Chalte」で見覚えある方も多いかと)、『Sholay』の「Haan Jab Tak Hain Jaan」とか。あともう一個は偉大なるムガル帝国…? 

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映画の中身は…というと、中盤結構飽きますww

何ででしょ、ストーリーが回りくどいのか、なかなか進まないのか、肝心のコメディーシーンがあんまりおもしろくない?(それ致命的やん…) 私、バナナの皮で滑って転ぶギャグでも笑うタイプなので沸点は低いハズなんですけどねぇ…wだいたいは何言ってるかわかるんですが、だからって笑いのツボに入ってこないっていう(特にプレムの父ちゃんの「なかなかモノの名前が出てこない」件は多くて飽きるw)この辺はインド人とツボポイントがずれてるのかねぇ?w

 

オススメ曲は「Dhinka Chika」。ポップな色彩でダンスもノリノリ。耳に残るリズムが良かったです。エンディングに別バージョンの映像も用意されてますが、そっちもそっちで良し。

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テルグ映画がベースだからか、全く別舞台に飛んで踊るのがちょいちょいあったかな。

 

今回の特別賞は、プレムに色々巻き込まれちゃった会計士バリダーンさんに。

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バリダーンを演じるパレーシュさんは『OMG Oh My God!』『Table No. 21』等に出てます。

 

リンク

「Character Dheela」

 

「Dhinka Chika」

 

「Meri Ada Bhi」