インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Thuppakki

ヴィジャイのアクション映画『Thuppakki』を知り合いの方に見せてもらいました。

と、いっても前半だけですが。

『Thuppakki』、実は同じ監督・脚本のヒンディー語版『Holiday』を先に観ているので、ほぼ中身は知っている感じです。違うのは言語と役者と音楽くらい?あらすじ・ロケ地(ムンバイー)・演出はほとんど一緒です。

監督は、ボリウッドだと『Ghajini』が有名ですね。私まだ見てないですがw

この監督だと、『Kaththi』が好きです。ちなみに今日聞いたら『Kaththi』のDVDは今入手不可能らしいです…。公開時に日本でも限定上映されたのを見たっきりで、定期的にすごく観たくなる作品なんですけどね…。

『Thuppakki』の話に戻ります。いいのか悪いのか、純粋に映画を鑑賞するというよりはやっぱり先にみた『Holiday』と気分的に比較しながらの鑑賞になっちゃうわけです。でも、なんとなく面白かったです。監督が南インド出身だからホームグラウンド映画で相性がいいんじゃないかな~と思いました。『Holiday』で感じたどことなく堅苦しい雰囲気がこちらの方が和らいでると思いました。アクシャイ(ヒンディー版)よりヴィジャイ(今回のタミル版)の方が飄々としている感じ?話はほぼネタバレ状態なんですが、後半も見たいなあって思える感じです。

ムンバイーが舞台なだけあって、最初の曲「Kutti Puli Kootam」はボリウッドでよく使われる音楽のテイストも混ざってるように感じました。実際のところ音の元々のルーツは詳しくはわからないのですが、タミル(南)と北インドの融合って気がして個人的には嬉しかったです。