インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Singh Is Bliing

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2015年公開

出演:アクシャイ・クマール

   エイミー・ジャクソン

   ケイ・ケイ・メノン

   ララ・ダッタ

   プラブデーヴァ(特別出演)

時間:139分

媒体:DVD

 

あらすじ

ラフタール・シン(アクシャイ・クマール)はパンジャーブで気ままに暮らす青年。あまりにも気まますぎて将来を憂いた父親から、「父親の知り合いがいるゴアに行って仕事をする」または「スウィーティーと結婚する」かの二択をしなければ勘当する、と迫られてしまう。可愛くないスウィーティーと結婚するくらいなら…と、ラフタールはしぶしぶゴアに行く。

ゴアで彼に与えられた仕事は、ルーマニアからくるボスの知り合いの女性・サラ(エイミー・ジャクソン)の護衛をすること。彼女は、マーク(ケイ・ケイ・メノン)というマフィアの男に気に入られ狙われているため、ゴアに身を隠しにきていた。新しい土地で、任務に意気込むラフタールだったが…

 

いろいろ

アクシャイがシク教徒の青年役をやる「Singh is ~」シリーズです。

シリーズといっても、アクシャイがシク教徒役と、タイトルが似てるいうところ以外は特に共通点が見いだせないくらいのゆるい縛りです。

いちおう前作の紹介

 上記のとおり、ストーリーは繋がってないので全く別物と考えても問題はないでしょう。前作面白いですが予習的な意味では観る必要はありません。

 

シク教といえば、インドの有名な黄金寺院や、ピシッと綺麗に巻かれたターバンならインド映画を見ない方にも有名でしょうか、あとは私がインド映画を見ながら覚えたのが、男性なら「シン」女性なら「カウル」というのが名前に付く事が多いとか、全員が全員ターバン巻いてるわけでもないとか、パンジャーブ地方に多くいるとかですかね。

 

Singh Is Bliingもパンジャーブ地方からお話が始まります。

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この映画のミソの一つは、護衛のラフタールと護衛される側のサラがお互いの言語を理解できないこと。ラフタールはヒンディー語(パンジャービー語?)しか話せないし、サラは英語でないと通じません。

コメディー映画だったらここでお互いの言葉がわからないあまりジェットコースターのような勢いで勘違いの応酬がはじまる…ってのが想像しやすいですが、その辺はぶっちゃけそこまでギャグ要素が強くなくて、ゆる~い感じで展開してました。(コメディ方面は『Singh Is Kinng』の方がぶっ飛んでると思います。)

2人の会話の通訳はエミリー(ララ・ダッタ)。

↓会話例

ラフタール(ヒンディー語で)「君ってすんごく綺麗だね」

エミリー(英語で)「「綺麗ですね」って言ってます」

サラ(英語で)「てめえ次なんか言ったらぶっ飛ばすぞコラ」

エミリー(ヒンディー語で)「サラはあなたにとても期待してるようです」

最初はサラがラフタールに暴言いいまくるので、エミリーがあまり悪い事を言わないよう変換するんですが、それにいい気になっちゃったラフタールの妄想スタート…って流れ。

サラはラフタールと全然ちがい頭良い方、というか超クールなので、会話のせいでストーリーが混乱しまくるってことはなかったですw

今絶対お互い通じてただろ!ってシーンあったけどツッコミ入れたら負けな気がするw

終盤に、ラフタールがサラの言ってること全然理解できてなくて勘違いして、喜んで色々準備するシーンがあるんですが、その時のソングシーンがなかなか切なかったなぁ…

 

ミソもう一つはサラが護衛いらないくらい強いってこと(その代わりかラフタールは全く武術に長けてない)。

映画が始まる前はアクシャイ居るしヒンディー喋れないキャラだしエイミーまだそんなにキャリアないのにどう活躍すんのかな~って思ってたんですが…

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華奢なエイミーのアクションはなかなかかっこよくて予想よりはるかに活躍♡見ごたえありますよ~!

 

 

私アクシャイがシリアスな役やるより、今回のような陽気な役やってる方が好きなのです

おなじ村の青年たちに好かれまくってるし、ちょっと褒められると舞い上がっちゃうし、終始ニコニコしてて可愛い!

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ケイ・ケイ・メノンは彼のイメージとマークの性格が合っててそこは良いです。

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終盤のパンチがもう一つでケイ・ケイ・メノン程の俳優がやらなくてもよかったかな~とも思いましたw 序盤のキチガイエピソードはハマってたんですがw

 

プラブデーヴァ監督いつも自分の映画にカメオ出演してるのですが、今回確認できたのは2か所でした。エンドクレジットでターバン巻いてアクシャイと登場(こちらの動画で確認できます)、もうひとつは中盤の特に意味なさそうなシーンで。顔がはっきり映らないのでもしかしたら見逃すかもw要注意w

 

驚くような劇的な展開は特になく、アクションやコメディとしては全体的にちょーっと大人しい印象がありました。でもまー、プラブデーヴァ師匠はこのちょっと抜けてるというかゆるい感じがいいんだよね。ゆるコメアクション。

アクシャイの陽気なシク教徒はやっぱり板についてて、エイミー・ジャクソンもしっかり活躍していましたし、パンジャーブのシーンはしっかり色が溢れてて目の保養。ほっこりするエピソードを含めこのタイプのインド映画にある定型をしっかりたどってもあるので、映画としてはなかなか楽しめると思います。

 

 

【おまけ】

カチンコが凝ってる

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動画

耳に残る楽しい曲と映像が多いです。ダンスシーンだけでもすごく楽しめますね~(どれも言いたいことあって絞りきれないwページ重かったらごめんなさい)

 

「Tung Tung Baje」

主人公の登場の曲でなんだか主人公が色々やってるのが、DDLJのあの曲を思い出しますw

 

「Dil Kare Chu Che」

ヒンディー語と(パンジャービー?)英語のミックス。通訳がいる設定が盛り込まれているのがいいですね。

 

「Cinema Dekhe Mamma」

「映画観に行こうよ」。プロポーズしてるみたいな歌詞が好きです。

 

「Mahi Aaja」

ダム出てくるから一瞬『Dhoom:3』のあのダムかと思った…確認したら多分違いましたwこっちはどこでロケしたのかな?

 

「Singh & Kaur」

アクシャイと一緒にナイフ振り回して踊ってるのが監督