インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

2017年4月に観たインド映画

だんだん暖かいどころか暑くなりはじめました、5月ですね。もう1年のうち3分の1が終わってしまったことに衝撃を受けております。

そんなこんなで今回も月イチでまとめ。4月観たのは4本。3月の28本に比べてかなりペースダウンです(いや、正常に戻ったと言うべきか…)

 

ピザ!/Kaaka Muttai

2014年/タミル語

出るまで全然知らなかったんですよ。ツタヤで先行レンタルされたので速攻借りてきました。何故ってダヌシュプロデュースだし、評判よかったので。近所にピザ屋がオープンして、スラムに暮らす兄弟は食べた事のないピザに憧れるけど…って話です。子役2人を見守りたくなる内容で(特に弟が可愛い)おおむね満足な内容でした。

原題は「カラスの卵」。ピザって言うとタミル映画「Pizza」が出てくるのでややこしい…けど、日本人向けなら「ピザ!」ってタイトルでもまぁ悪くないかなぁと思いました。だって「カラスの卵」って言われてもピンとこない気がする。

 

Angamaly Diaries

2017/マラヤーラム語

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ケーララのとある町が舞台の、男衆がわちゃわちゃする話。この町はインドにしてはなんとも珍しいことに豚肉料理が盛んらしく、ま~~~色々と美味しそうな料理が出てきましたよ!まんまと豚肉が食べたくなったのは言うまでもなく(その日結局ありつけなかったんですけどw)。あと主演俳優くん(画像右中央)、ふとした瞬間がザック・エフロンに似てました。かわいい。新人くんらしいです。今後も映画に出てくれるなら是非追いかけたい。

 

バーフバリ 伝説誕生

2015年/テルグ語

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これと同じS.S.ラージャマウリ監督のMagadheeraが全然ピンと来なかったので(ファンの人ごめんね!)ちょっと不安を抱えつつ鑑賞。ツボなターバン姿多かったし、大好きなタマちゃん(タマンナー)出てるし、プラバースの肉体美も好みだしおおむね満足でした。日曜日1回目観てすぐ火曜日に2回目行ったので気に入ったのかもしれません。…っていうか、この映画は映画館で見ないと!って感じですよね!

 

Bobby Jasoos

2014/ヒンディー語

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観るものリストには入ってたけど評判が芳しくなく後回しにしてました。今回はふと軽いボリウッドが観たくなったので。ハイデラバードが舞台。ヴィディヤー・バーランが変装しながら事件を追う探偵役。確かに爆発的に面白いものじゃないけれども、気を抜いて観たいときにもってこいの映画でした。

相手役のアリー・ファザルが意外とかっこよく出てて、ちょっと株が上昇。これでアリー・ファザルが大活躍!映画も超面白かった!だったらアリー・ファザル堕ちしてましたね、きっと。

冒頭の"Bobby Jasoos"がナーガリー文字とウルドゥー文字とテルグ文字で出てきたところがかなりツボ。ハイデラバードで使われているヒンディー語はダキニー語というらしいです。一つ賢くなった。

 

 

いや、4月もう2本「帝王カバーリ」と「ルシア」観てました。でもそれは南インド映画祭くくりで書くことにします。というわけで次回の更新は南インド映画祭の感想の予定です。ではまた~