インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Kaappaan

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2019年公開

出演:スーリヤ

   モーハンラール

   サーイシャー・サイガル

監督:K.V.アーナンド

言語:タミル語+英語字幕

時間:166分

媒体:スクリーン(イオンシネマ市川妙典スクリーン1)

 

あらすじ

首相付きの特別警護官(SPG)であるカディル(スーリヤ)は、地元では自然農法の農家、また裏では単独の特殊任務を担うなど、さまざまな顔を持っていた。彼は首相チャンドラカーント・ヴァルマー(モーハンラール)がイギリス外遊の最中に命を狙われるリスクを負ったため、急遽首相の警護に復帰する。そして、すんでのところで首相の危険は回避された。

しかし、これだけでは終わらなかった。首相を狙った組織は、カディルとその同僚ジョセフ(サムティラカニ)に直接コンタクトを取って脅してきたのだった。カディルたちは近くにいたスナイパーを捕らえるが、証拠を潰されてしまい、真相はわからずじまいだった。

テロ組織の正体は、そして組織が狙う隠れた思惑とは…。

 

いろいろ

 

信頼のK.V.アーナンド監督…っ!!

スーリヤを一番かっこよく撮ってくれる信頼のK.V.アーナンド監督。

スーリヤがひたすらかっこよかった。ありがとう。

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K.V.アーナンド監督とスーリヤは『Ayan』(クソ面白い)『Maattrraan』(面白い)で三度めのタッグ。

どれもアクションスリラーで、そのアクションがとても見ごたえあります。スーリヤと組んでないときも監督の映画は面白いです。ぶっちゃけ肉親が悪ボスだったり死んでほしくない筆頭があっさり死んだりしてなかなかシビアなストーリーにしてくる監督でもあるんですけどw

あとこれは完全に余談なんですが、7本中3本ロン毛の人が悪役で、なんか監督ロン毛に思うところあるんですかと勘繰ってしまう

 

ちなみにスーリヤとのタッグ回数が一番多いのは『Singam』シリーズのハリ監督。

 

ってなわけで今回のアクション監督は、Dilip SubbarayanとPeter Hein。

Peter Heinは言わずもがなインド映画界では有名なスタントマスターですが、 Dilip Subbarayanもそうそうたるヒット作を手掛けてる人ですね。

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アクションシーン一つ一つは短いけどカッコイイのいっぱいあった~!嬉しい~

スーリヤ映画で最近足りなかったもの、アクションじゃー!!

 

 

ティーザーや予告編ではスーリヤさんは今回1人何役!?ってくらい色々な顔が出てきたんですが

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私の好みは革ジャン来てた頃のですw

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首相の身辺警護を担当する所属でありながら、首相の側近にも顔が割れておらず、首相から遠く離れた場所でスパイみたいなことをしていたので、ちょっと謎な人物だったんだけど、SPGの中でも特殊任務を請け負っていた人って解釈でいいのかしら?

監督はシビアな展開に加えて突拍子もない設定加えてくるときあるから英語字幕だと理解が大変なときあるw スピード感あってそれはすごくいいんだけどw

というわけでちょっと妄想あらすじで補完しつつの鑑賞でした。鑑賞中は体調不良で集中力切れてたのもあってちょっとお話について書ける部分が少ない(汗) あと公開前は秘密が多くてネタバレになっちゃう部分も多い(笑)

めっちゃ復習したい~。もしDVD出たら書き足しますね。

 

P.S. 監督、スーリヤとのタッグまたお待ちしてます。

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リンク

「Hey Amigo」ひたすらスーリヤの顔がいい

「Siriki」農村スーリヤ

「Kurilae Kurilae」雪山っぽいところだけ合成かな?