インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Tees Maar Khan/30人殺しのカーン

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2010年公開 日本未公開

出演:アクシャイ・クマール(ティース・マール・カーン)

   カトリーナ・カイフ(アンニャー)

   アクシャイ・カンナー(アーティシュ・カプール)

   サンジャイ・ダット(声)

   アニル・カプール(特別出演)

   サルマーン・カーン(特別出演)その他特別出演あり

言語:ヒンディー語+英語字幕

時間:131分

 

『恋する輪廻』でもおなじみのファラー・カーン監督&アクションスターアクシャイ・クマール×アクシャイとゴールデンコンビのカトリーナ・カイフが放つ、ボリウッド・クライム・コメディ。

 

あらすじ

インド警察は、ジョリー・ブラザーズから奪い返した財宝をムンバイーからデリーへ運ぼうとしていた。ジョリー・ブラザーズが必ず狙ってくると踏んだ警察は、財宝を列車で運ぶことにする。ジョリー・ブラザーズは他の人間を雇って犯行に及ぶ手口を使っていたが、今それに当たるめぼしい人間は「ティース・マール・カーン(30人殺しのカーン)」だけであった。そして、タイミング良くティース・マール・カーンがパリで逮捕された事に警察は喜んでいた。

しかし、その逮捕されたティース・マール・カーンことタブレーズ・ミルザー・カーン(アクシャイ・クマール)は、インドまで護送される飛行機の中で上手い事立ち回り、自由の身になって戻ってくる。

早速ジョリー・ブラザーズから依頼を受けたティース・マール・カーンは、ある作戦を考える。それは、列車が通るドゥリヤー村で偽映画撮影を敢行し、村人に列車強盗をさせて奪おうというものだった。早速、ティース・マール・カーンは彼女で女優志望のアンニャー(カトリーナ・カイフ)と、オスカー受賞を狙うアーティシュ・カプール(アクシャイ・カンナー)を騙し、偽映画作りをスタートするが…

 

いろいろ

おバカ映画です。

それはもう最初から最後までw

 

ちなみに私は前評判を覚悟していたからか、もしくはおバカさ加減が一周まわってイケるクチだったからか、結構たのしかったです。しかし、高クオリティ・笑いあり・涙ありな『Main Hoon Na』『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』の監督ということに期待して観るとかなり外れるかもしれません。その点では残念ながらオススメできない。それも覚悟の上!とか、おバカコメディどんとこいや!という方には全然オススメです。

 

あらすじは、最初は騙して利用するために村に来た主人公が、トラブルの為に多めに滞在することとなり(この場合、来る予定の列車が1週間延期)、する気のなかった映画撮影を敢行。そして色々村人と関わっているうちに…といった時々見かけそうな展開。主人公が映画撮影に無計画&村人の勘違いで基本的にドタバタしてます。ヘンテコなので楽しかったです。

さすが監督というか、話のテンポは順調。あっさり先まで鑑賞できます。中身も(あんまり深みはないですが)それほど悪くはなく、音楽もヒット曲「Sheila Ki Jawani」を代表に楽しいのが揃ってます。

 

個人的にツボったのはカトちゃんのキャラ。

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頭弱い系(言いすぎ?)な彼女役。女優志望の「アイテムガール」。

ぶっちゃけ言うと、真面目に演技してるより全然こっちの方が彼女の魅力が出てる気がする。プンプンしたりキャッキャウフフ(←なんだそれ)してて可愛かったです。ストーリーにはほとんど意味を成してなかったですが。

 

あと大スターアーティシュ・カプール役のアクシャイ・カンナーも良かった。キャラが。

『スラムドッグ$ミリオネア』アカデミー賞受賞で沸くアニル・カプール↓(TV中央、もちろん映画用に特別出演)

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…に本気で悔しがる図。↓「くそ!アニルめ!俺が出演すればよかった…!」といった感じ

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そして偽映画撮影にオファーしに来たティース・マール・カーンにあっさり騙され、台本すらないのに迫真の演技する彼。アホすぎるw

 

主役のアクシャイ・クマールは、いつも通り…?w

アンニャーに他の男を近づけさせないように躍起になるところとか、肩を露出してるアンニャーの服をサッと隠すところとか、必死ww

 

 

この映画観てて唯一イラつくのが、ファラー・カーンの実際の夫シリーシュ・クンダル。スタッフが総出するのが恒例のエンドロールで何度もオスカー(もどき)像を手にドヤ顔。プロデューサー、脚本、歌詞、音楽もろもろに絡んでいるのである程度は仕方ないですが、この映画の出来の微妙さがほぼ彼の所為である事を考えると、イライラして仕方ない!あ~もう!

 

リンク

 

ヒット曲「Sheila Ki Jawani」

 

 

村人とほのぼの「Badey Dilwala」結構これ好き

 

 

サルマン・カーン特別出演シーン「Wallah Re Wallah」