2006年公開
出演:シャーヒド・カプール(プレーム)
アムリター・ラーオ(プーナム)
アローク・ナート(プーナムのおじクリシュナカーント)
アヌパム・ケール(プレームの父ハリスチャンドラ)
言語:ヒンディー語+英語字幕(Youtube)
時間:160分
『Dhoom:2』の1か月前に公開され、地味に大ヒットになった古き良きラブストーリーです。
今時こういうのはほぼ作られないので、ある意味見応えあり。
あらすじ
プーナム(アムリター・ラーオ)は孤児で、おじとおばの家で育てられた。おじのクリシュナカーント(アローク・ナート)はプーナムを実の娘のように愛したが、おばのラーマーは自分の娘ラジニーより美人なプーナムを冷たく扱っていた。
プーナムが年頃になり、縁談話がもちがある。相手はデリーに住む実業家ハリシュチャンドラ(アヌパム・ケール)の次男プレーム(シャーヒド・カプール)であった。お見合いが行われ、2人はお互いに恋に落ちる。縁談の話も婚約までトントン拍子に進み、あとは6か月後に結婚式が行われるのを待つのみであった。プーナムとプレームは、離れた所に住みながらも時々家族ぐるみで会いながら仲を深めていく。
そしていよいよ、結婚式が始まろうとするが、その時プーナムに災難がふりかかる…
いろいろ
ちょww観てるこっちがめっちゃ恥ずかしくなってくるwww
プーナムとプレームがウブすぎてwwww
↑2人名前似てるね。
プレームがお見合い話を父親から持ちかけられて、初めてプーナムの写真を見るシーン、 シャラリラ~ンて音楽鳴りましたからね!!
おそらくプレームの目にはこんな感じに輝いて見えたんでしょう。
この直後もう一回写真が映るシーンでもシャラリラ~ンて鳴りましたからね。プーナム美人なのわかったからもういいよwwみたいなw
あと詳細は端折りますが、プレームが「これならすぐ身に付けてくれる?」(←ざっくり日本語訳)と言って花の首飾りを渡すシーンがキザくて思わず笑いが…w
あ、端折りすぎてどうキザいのか伝わりにくいですね…。詳しくは本編でご確認ください。
うん、まぁでも2人とも可愛らしかったです。
ウブい+キザい+ちょっと妄想 な感じで2/3過ぎまでのんびりと進みます。ここは「ほほえましいねぇ」と保護者目線で見守る感じで観るのをお勧めします。
残り3分の1あたりでやっと(?)色々障害的な展開が。まずあらすじにある通り、おばであるラーマーの不満がかなり表面化。いや、この人すごく悪い人ってわけでもないんですけどね。気持ちは理解できんでもないし。あと他に大きな事件が。それはネタバレなので伏せておきます。私は終盤は結構泣けました。
とにかく3分の2までのほほえましい2人を見守りながら観れるか…がミソだと思います。ここに使ってる時間かなり長いので。ジェットコースターのような映画じゃないと寝ちゃう!って人はキツいかも。それと、今時ほぼ作られないであろうといったストーリーなので、「ちょっと昔の映画観てます」って感じでスタートすると観やすくなると思います。
ラブストーリーではありますが、主軸はプーナムとお父さん代わりのクリシュナカーントの家族愛ですかね。大体の涙ポイントはここからきてました。
クリシュナカーント役のアロークナートは、エルザイチオシの『Maine Pyar Kiya』でもヒロインのお父さん役してました。
これまたいい感じのお父さんでねぇ…。
プレームの父親ハリシュチャンドラ役アヌパム・ケールは知ってる方も多いと思います。
関係ないけど、オヤジ2人ともハゲてますね。
左がプーナムのおじクリシュナカーント、真ん中がプレームの父ハリスチャンドラ。
リンク
“踊れる”シャーヒドですが、ガッツリダンスはなし。
お見合いシーン
プレーム妄想暴走シーン
ウブい+キザい+ちょっと妄想の全乗せシーン