昨日でIFFJ全日程が終わりましたね!(この記事は10/25に書いております)
話題作から駄作まで、社会派から超娯楽作まで、今年もかなり充実したラインナップでしたね~!
そして私は渋谷では飽き足らず、群馬県は高崎まで足をのばしてまいりました。
目指すはIFFJ上映作品全制覇!
↓それでは高崎編のレポをどうぞ~。↓
Ramaiya Vastavaiya/ラームが村にやってくる
Shaadi Ke Side Effects/結婚の裏側
10月19日に観たのは
Main Tera Hero/ヒーローはつらいよ(2回目)
Lekar Hum Deewana Dil/弾む心を道連れに
Madras Cafe/マドラス・カフェ
Ramaiya Vastavaiya
何度も言ってしまいますが、テルグオリジナル『Nuvvostanante Nenoddantana』のリメイク版。
役者と言語と歌以外は、ほぼ一緒でした。景色もかなり似てた。同じ監督で10年位経ってるので、何かしら冒険するのかな?と思ってたんですけど、ほとんど一緒でした。初めて観た方からはかなり好評ですが、個人的には映画を復習してる気分でしたw私もテルグ版を観てなかったら大いに感動してたかも。
私の理想のキャストは、テルグ版とヒンディー版をmixしちゃって、
主演:テルグ版のシッダールタ(マルホトラ君じゃなくて南の俳優さんね)
ヒロイン:テルグ版のトリシャ(シュルティもいいんだけどトリシャの方がより素朴で良い)
ヒロインのお兄ちゃん:ヒンディー版のソーヌー・スード(シュリハリさんもいいんだけど、お兄ちゃんに見えないw)
で、観たいなぁ と思った次第でした。
ヒンディー版主演のギリーシュ・クマールは、演技は悪かないんだけど顔とアフロヘアがなぁ…w主人公の友人A役とかで十分かなぁ。あ、ボリウッド系映画会社Tipsの御曹司らしいよ。
Shaadi Ke Side Effects
恋愛結婚した2人が如何にいい関係を保っていくか、男性側目線で奮闘する話。
ちゃんと説得力ある作りで見やすかった。Yaariyanを観た後の私は、ストーリーがちゃんとある時点で幸せを感じる脳ミソになってしまいました。幸か不幸かw
アクションやスリラーではないけど、「あぁホントにダメになるかも…」と最後までギリギリ読めない展開が待ち受けていて、なかなかよかったです。
ファルハーンは今までみたやつだとベストかな~。でもあんまり萌えないんだよね~w
普遍的なテーマで、あんまりインドに精通してなくても楽しめる作品かと思います。
往復交通費より泊まった方が安いし楽なので、土曜日は高崎に宿泊。
Lekar Hum Deewana Dil
ボリウッド界の一大ファミリー・カプール家の隠し玉アルマーン・ジャインのデビュー作。
ん~でも微妙だったかなぁ。
駆け落ちしたカップルが逃避行に走るんだけど、どんどん悪い方向に進んで行って「いわんこっちゃない」みたいになっちゃって、観てるこっち側の「弾む心」はどこへやら。
実は来日中の監督のお話付きっていう贅沢な上映だったんだけど、映画の感想そのままに心が弾まなかった…残念だけど仕方ないよねぇ…。
Madras Cafe
私のIFFJ締めはこの映画でした。
締めにふさわしく、めちゃめちゃ骨太な作品でした。
もうね、気が緩むシーンが一瞬たりともないの!でも引き込まれてて全然飽きない。
圧倒されちゃってなんて書いたらいいのかわかんないけど、とにかく凄い映画でした!
実際にあった紛争や事件を描いてるから、少しでも知識はあったほうがいいかなぁ。
日曜日最後の上映が21時過ぎに終わって、贅沢に新幹線で帰宅~!これは社会人の特権かね?w
次の記事でIFFJ2014総まとめします~!