この記事の続きです。
数えてみたら映画16本でした。1つ1つは短くてもまとまると相当な長さw
あ、一部10年以上前のやつも含みます。あと特別出演は省きます。
10年分過去からさかのぼっていくのが順当なのかな?んまーでも順番はwikiにも書いてあるしいっか!ってことで私の観た順でいっきまーす!
1.Anjaan(2014)
スーリヤが気になりだしたのが2年くらい前。ティーザーを見てビジュアルにときめいたのが最初です。その後出回りにくいDVDを手に入れて観たのが2015年4月。
Anjaan、あんまり評判よろしくないのですが、”ストーリーがシンプルでタミル映画にしてはあっさり”&”舞台がムンバイ”&”ボリウッドで好きな俳優さんが出てる”&”随所にイスラム風味がある”なところでボリウッド畑で育った私にとっては空気が合ってたのかスーリヤの中でも結構好きな作品です。
ムンバイマフィアもの。タミル人コミュニティ?のドン・スーリヤに共演はサマンタちゃん、スーリヤの親友役に”EXILE君”ことヴィディユト・ジャームワール、悪役があのマノージ・バージパイ(個人的にマノージおじさんと呼んでいる)。撮影がかの有名なサントーシュ・シヴァン(普段映像のことわからんけどこの人の撮る映像は素晴らしいってわかる!)。
とはいえ最初に手に入れたのがNo字幕でどんな感じに感想書いたらいいのかわからんでちゃんとしたのは書いてないです。そして字幕付きBlu-ray最近手に入れましたが今更書く気にならないっていうw
予告編
2.24(2016)
Anjaanでのスーリヤの印象が悪くなかったにも関わらず、その後インド人主催上映会があった『Massu』をスルーし、特に沼にはまることがなかった1年。そして現在の最新作『24』がスーリヤ沼への決定打になりました。
何度も言うておりますが、おもろいから観て!!!!
詳細はこちら
とりあえず今見れるサイト貼っておこう。
TentKotta 字幕あり
https://www.tentkotta.com/search-movies.html?search=24
Yupptv
Watch 24-Tamil Movie Online - YuppFlix
DVDかブルーレイも出てくれるといいなぁ~。
ここからネットさまさまで怒涛の鑑賞…(ちょっと時間たったやつなら公式動画が無料でアップされてるのですよ)
3.Singam(2010)
スーリヤは知らずともこのタイトルなら知ってるであろうスーリヤ映画その①、鬼ヒットしてインド各地でリメイクもされたシンガムシリーズです。
髭がね!!すごいよね!!!!(小並感)
ストーリーは、ボリウッド版アジャイさん主演の『Singham』を先に見てしまっていたせいであんまり感想がありません。アジャイさん版がスーリヤ版をほぼなぞる形で作ってあるので、どちらかを見てたらもう片方のも同じと考えてほぼ問題なし。
スーリヤは充分堪能できました。
ちなみに3本目観てからまだ1カ月経ってなかった事に気付いた…どんだけのスピードで観とるんや…ドン引きやで…
4.Massu Engira Masilamani(2015)
上映会スルーしちゃったやつ。今となってはスルーして正解だったか不正解だったかわからずw色々と「惜しい」映画でした。
2人目のスーリヤが登場してから主人公の方があまり自主的な行動できなくなって、なんとなく乗れず。あと多分2人目がロン毛のせいもあるw
もうちょい早くタネ明かして主人公が能動的に行動取れる筋書きでもよかったんじゃないかとか何とか。
テンション高いダンスシーンはじめ勢いはいいのだけどね~~あとこれ去年の映画か?ってくらいCGがショボかったw
ティーザー動画
5.Ayan(2009)
Massuからぐいっと遡って2009年。いや~これ色々と楽しかったっす!
あと好きなタマちゃんと共演だったのもポイント高し。またこの2人で映画やってほしいけど、なさそうだなぁ…なんとなく。
6.Vel(2007)
Ayanから2年遡ってスーリヤ双子2役の映画。6本目にして二役なのが4本。多いな!こっちとしてはスーリヤめいっぱい観れるからいいのだけどもw
赤ん坊のときに生き別れてた双子が偶然再会し、村で暮らす方のスーリヤのトラブルを解決しようとするお話。
スーリヤは後のSingamに通ずる力み演技がよかったです。濃い顔に濃い演技。周りも濃い。濃いの大盛りでした。服装でルンギorドーティーが多くてね~、目の保養よね。
ちなみに初っ端からスーリヤがアシンを追いかけてて、気付いて怪しんだアシンを言葉で納得させてたからなんで付き合い始めたのかわからんかったw
アシンは相変わらず超可愛かったですよ。
7.Rakhta Charitra 2(2010)
ラーム・ゴーパル・ヴァルマー監督のヒンディー語・テルグ語・タミル語マルチリンガルバージョンがある話題作だったのだけど、観る機会を逃したままでした。前編・後編に分かれてて、前編の主人公はヴィヴェーク・オベロイ。後編の主人公がスーリヤでした。私はテルグ語版で鑑賞。タミル語版は後で作られたっぽい。前編にはスーリヤ全く出てこないですが、ストーリーは繋がってるのでちゃんと前編から観ましたよ。とても面白かったです。何がどう、っていうのがピンポイントに示せないんですが、とにかく圧倒される映画です。舞台設定やテーマに『Gangs of Wasseypur』に似たものを感じました。(『Rakhta Charitra』の方が先)
スーリヤは復讐に燃える男。土まみれになるやらムショ生活送るやら、復讐の前は普通の好青年だったので1つで2度おいしい。おいしい映画多すぎ(ウッハウハ)。バイオレンス度はめちゃめちゃ高いので、苦手な人は観ない方がいいかも。観てる間に麻痺しちゃうんですけどねw
もしかしたらこの辺から筋肉萌えが始まったのかもしれん。ムショ内で命狙われて半裸でキレつつ戦うところがたまらんすね。動画何度も観ちゃいましたもんw
野性味あふれるターバンもどきの姿が観れるのはこの映画だけだった気がする
言いたい事色々溢れてくるからちゃんと単独で感想書けばよかったな~w
8.7 Aum Arivu(2011)
このポスターインドっぽくなくて逆にいいですね~。あ、この映画「はじめてのすーりや 第一部」の最初の画像のやつですw
なんと、スーリヤがかの有名な「ダルマ」こと菩提達磨を演じるっていう。というか達磨さんがインド出身なのこれで知りましたw
映画は何というか、「おぅおぅすげーことやってんなぁ~」で最後まで突っ走ってましたw面白いか面白くないかって聞かれて答えるなら「面白い方」です。
こんなん出てきますからね(笑)
手裏剣がまじ手裏剣
で、観た後はこうなるわけです。もはやルーチンワークのようだ。
毎度「スーリヤがかっこいい」で感想が終わるのは暖かい目で見守ってやってください。
9.Aaru(2005)
主人公にあんまり魅力を感じなかったせいか入り込めなかったので面白かったとは言えないんですが、観た直後のツイートを確認したらなんだかんだで楽しんだ模様。
10.Maatraan(2012)
傑作ではないんだけど、観た後色々喋りたくなる映画でしたねぇ~。
11.Singam 2(2013)
1作目から少し間を置いて(とはいえ20日経ってないくらい)続編を鑑賞。続編はもうアジャイさんの方でもオリジナルストーリーになってるので、見比べるという雰囲気はありませんでした。しかーし!ラスボスが3人くらいいるような感じで複雑&ラスボス中のラスボスがインド人じゃねぇ!アフリカ人!ってところでテンションが下がったwアフリカ人て盛り上がらねぇよぉ~~。もしや私とSingamは相性悪いのか???(ショック!)今年3作目が公開されるということで楽しみ半分ヒヤヒヤ半分で待機しています。
ところでここでもう完全に筋肉堕ちしてました。
スーリヤasシンガムさんのすごさを伝えたい。
2観てて思ったんですけど、出てくるどんな悪役よりもシンガムさんが一番ラスボスっぽい風格です。
12.Ghajini(2005)
またぐいっと年数遡って、スーリヤは知らずともこのタイトルなら知ってるであろうスーリヤ映画その②。
スーリヤこれまでボリウッド映画にはほぼ出てないので(Rakhta Charitraでかろうじて?)、ボリウッド界隈にはファンほとんどおらんやろって感じなのですが、何気にボリウッドにめっちゃ関係ある映画出てるんですよね。
ここから先は今週末観たやつ4本
13.Vaaranam Aayiram(2008)
おもしろそうなの優先していったら12本目まですべてアクション映画だったというトチ狂ったラインナップだったのだけど、それはここ最近のスーリヤがアクション要素強いせい。そんな中『Vaaranam Aayiram』は父親の死をきっかけに過去を振り返る”一人称”タイプのセンチメンタルな映画でした。あまり期待してなかった(だからここに至るまで観てなかった)ですが、予想より結構よかったので私は好きです。メロドラマ要素も強いので、アクションアクションしてるのはちょっと…と言う方にもオススメ(アクションないわけじゃないけど)。
好きって言える理由はストーリじゃなくてこっちなんですけどね
うおぉぉぉぉぉ~~~~ジジイ萌えの私にこれはアカン!!!!!!(思い出して悶絶)
14.Aadhavan(2009)
ビジュアルが楽しそうな雰囲気醸し出してたので期待してたんですがねぇ…、ダメでした。
ごちゃっとしてて、退屈。CG多用時代だったのか、いかにもCG!ってわかるCGを大量に使ってて、オープニングからそれで嫌な予感がしたのだけど、案の定…。スーリヤの10歳ごろのシーンで、普通の子役でいいところを顔だけスーリヤをはめてあるっていう違和感バリバリのCGは観るに堪えなかった…。
個人的にはコメディー俳優ヴァディヴェールさんが出てるのがダメでダメで…『Aadhavan』に至るまでもいくつかに出てましたが、『Aadhavan』がヴァディヴェールさん一番長い間出てた…あ~~無理! ちょいちょい休憩と睡眠入れつつなんとか観終わりました。
これがスーリヤじゃなかったら途中でストップしてるかキレてたと思う。
スーリヤは殺し屋と田舎っ子風2種類のキャラ楽しめます(二役ではない)
15.Sillunu Oru Kaadhal(2006)
過去10年まであと2本、ってとこでやっと奥さんジョティカーとの共演作。過去10年の中で一番恋愛要素が強かった、というか最初から最後までラブストーリー映画でした。
私、ジョティカーよりブーミカの顔が好みw
スーリヤとジョティカーの一人娘の子役どっかで観た事あるな、と思ったらボリウッドにも数本出てる子でした。
16.Pasanga 2(2015)
ふい~~やっとここまで来ましたよ!最後の1本!
子ども(ADHDの子どもたち)をテーマにした映画。子供向けってわけじゃなさそうだけど、でも子供向けっぽい映像もあってどっちなんだろう、両方?
子どもがメインの映画はあまり好きじゃないので後回しにしてました。ここにくるまで大量に濃ゆ~~~い映画ばかりだったので、『Pasanga 2』に漂う爽やかな空気に癒されましたw疲れてたのかな?w 清涼剤みたいな映画で、それまで汗かいてたのになぜかピタリと止みましたw
スーリヤの奥さん役アマラー・ポール結構好きなのですよ。『神さまがくれた娘』以来触れることがなかったので久々に観れたのでうれしかったです。
スーリヤは主役じゃないのでずっとは出てません。スーリヤ目当てだとちょっと物足りないかもですが、そこは覚悟の上だったしスーリヤ以外の部分が普通によかったので満足感ありました。
おわりに
ちなみに公開順にならべるとこう。
Ghajini→Aaru→Sillunu Oru Kaadhal→Vel→Vaaranam Aayiram→Ayan→Aadhavan→Singam→Rakta Charitra→7aum Arivu→Maattrraan→Singam II→Anjaan→Massu Engira Masilamani→Pasanga 2→24
私のお気に入り順はこのへん。でもぶっちゃけ「スーリヤよ、映画に出てくれてありがとう」というようわからんファン心理が働いてるのでだいたいどれも好きです。話がクッソつまんなくてもスーリヤだけは輝いて見える現象。アブないですね!
24
Ayan
Rakta Charitra
Anjaan
Ghajini
Vaaranam Aayiram
Pasanga 2
7aum Arivu
Maattrraan
Singam
Singam II
Sillunu Oru Kaadhal
Massu Engira Masilamani
Aaru
Aadhavan
沼にはまったばかりの私が言うのもあれですが、新しいファンの方が増えるのを心待ちにしておりますw
ではまた別の記事にてお会いしましょう~!