インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Mujhse Dosti Karoge! ともだちになろうよ!

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2002年の映画

主演:リティク・ローシャン

   ラーニー・ムケルジー

   カリーナー・カプール

字幕:日本語字幕(※DVDには日本語字幕入っていません)

 

10年ほど前のことは詳しくないのですが

おそらくこの時もっとも勢いのある3人が出演したかと。

しかしインドの興業的には『Devdas』に押される形で成功には至らなかった…と思われます。

※インドでヒットに至らなかったとしても日本でウケるかもしれないので、興行収入は見る映画を選ぶ指標の一つに過ぎません。

 

あらすじ(前半まで)

ラージ(リティク)とプージャ(ラーニー)とティナ(カリーナー)は幼馴染。ラージは小学生のうちに仕事の都合でロンドンへ引っ越すことに。

ラージはティナとメールのやりとりをすることを約束したが、ティナ本人はラージに興味なし。届いたメールは代わりにプージャが返信することに。 そのメールは以後15年も続き、ラージとプージャはお互いの好きな食べ物、趣味なんでも知り合う仲になっていた。お互い気持ちが通じていたが、問題はラージがまだティナ自身とメールしていると思っていること。

 

そんな中、ラージとその家族が15年ぶりにインドへ帰国することに。 真実を伝えられていないプージャはティナに、メールをしていたふりをお願いする。

 

ラージは15年の間に高身長のイケメンに!

お互い写真のやりとりをしていなかったラージとプージャ、

プージャはラージが自分に気づいてくれることを願っていたが、ラージはあっさり美人なティナの元へ。

ラージはメールでは伝えられなかったティナへの想いを伝えようと、ティナに猛アタック。イケメンなラージにティナもまんざらではなさそうだった。

盛り上がる2人を見て、プージャは未だに真実を伝えられずにいた。

そんなラージとティナを親たちは喜び、結婚の計画を立ててしまう。

 

ラージは仕事のため2週間限定で渡印していたため、先に1人帰国。

かねてからロンドン大学留学を希望していたプージャは、試験のためロンドンにやってくる。 ラージは友人がはるばるやってきたことを喜び、ロンドン案内をかってでるが、 その後に訪れた教会で口ずさんだメロディーで、実はメールの相手がプージャだったことに気づく。

 

感想

タイトルは直訳で「友達になろうよ!」

セリフとしても度々出てきます。

ストーリー全般で関わってくるある意味重要な言葉ですね。

 

この映画、どこまでラージとプージャに感情移入できるかにかかっています(笑)

前半の見どころは、本当の事を伝えられず切ない想いをするプージャ、

後半は、プージャへの想いを公表することのできないラージの怒り。

 

レビューを見る限り、ラージがサムい!とかティナがかわいそう!とかあんまりよろしくない評価が多いのですが、今回改めて鑑賞した結果、私はおもしろいと思いました。

↑の通り、カリーナー・カプールのファンの方にはおすすめしません。

リティクのアツい表情(沸々わきおこる感情を抑えられないような顔)が大好物!とか、ラーニーファン!という方にお勧めします。

f:id:komeindiafilm:20160222214107j:plain←アツい表情のリティクさん

↑コレにいろんな意味ではまってしまったのでずいぶん楽しませていただきましたww

 

インド映画らしく、気持ちが通じ合ってインドに帰国したらティナのお父さんが死んでた(葬式もやってた)という超展開!が待っているんですが(←そこで前半終了)

この程度の超展開は麻痺しちゃって平気な私がいます…ww

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↑ここでインターミッション

 

インドの恋愛もの、結構少女マンガに近いものがあると思うんですがいかがでしょ?

少女マンガを読んで育った自分には、感情移入するのは簡単でした。

メールの相手が実は違うとか、好きな人が自分に気づかず他の人のところへ行ってしまうとか、よくありますよね?

 

ゲストなのかわかりませんが、

後半ラージの友達兼プージャの婚約者役でウダイ・チョープラが登場します。 いやもう、ウダイを知る方はわかると思いますが、ギャグでしかないわwwって感じです。

仕方ないですね、この時はイケメンとして売り出してましたから。(多分)

今はもう等身大な役をやっていますが…pyaar impossibleとかね…

 

リンク

「Andekhi Anjaani」

過去映画の名曲メドレー!

 

おーまいだーりん、あいらーびゅー!