インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Bride & Prejudice

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2004年公開

出演:アイシュワリヤー・ラーイ(ラリーター)

   マーティン・ヘンダーソン(ダーシー)

   アヌパム・ケール(ラリーターの父親)

   ダニエル・ギリーズ

言語:英語+英語字幕

時間:106分

 

『ベッカムに恋して』で高い評価を得たグリンダ・チャーダ監督が『ベッカム~』の次に制作した1本。

ジェーン・オースティンの小説「高慢と偏見」の現代インド版です。純粋なインド映画ではないですが、アイシュやその他インド人俳優出演&インドが舞台ってことで。

 

あらすじ

インド・パンジャーブ州はアムリトサル。バクシー家の4人の子は女ばかりで、母親は娘に良縁を探すべく躍起になっていた。とあるパーティーで、次女ラリーターはアメリカ人の資産家ダーシーと出会うが、ダーシーの高慢な態度に嫌悪感を抱いてしまい…。

 

いろいろ

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全編ほぼ英語(バクシー家の家族同士の会話も英語です)、出演者の半分くらいは外国人、それでいて英語の歌&ダンスシーンが挿入されたりと、見事なイギリス映画&インド映画のちゃんぽんっぷり!私の脳ミソは大いに混乱してしまいましたw

 

原作の設定は現代イギリスに書き起こすと少々無理が出そうですが(婚期を逃すと一生惨めだから母親が躍起になるとか無い事もないけど時代遅れ)、まだまだ封建的な部分が残るインドなら結構マッチしていたと思いました。…だからこそ?インドでやるならすみずみまでボリウッドにしてほしかった…気もするw

原作は読んだことないけど、キーラ・ナイトレイ主演版「プライドと偏見」を1~2年前に観ていたので予習はなんとなくOK。好きなシーンがちゃんと『Bride & Prejudice』でも出てきて思わずニヤリw

 

アイシュは2004年時30歳くらい。多分設定は20代かなぁ(20歳前…にするには大人っぽいし)。相変わらずの美しさでした(毎度それしか言えないw)。ちょっと髪も染めてた?茶髪でした。これはなんでだろ?

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ダーシーと因縁を持ち、ラリーターといい雰囲気の関係になるジョニーがちょいちょい気になりました…っていうのは、「スパイダーマン2」の中でMJと婚約した宇宙飛行士役の人がやってたから…という超個人的な理由からなんですが、今見るとこの人(ダニエル・ギリーズ)、流行りのクリス・パインに似てないか!?クリパ顔!!!ダニエル→クリパ→ダニエル→クリパと写真見比べてると笑いが出てくるよw 比較にどうぞ→[画像検索:ダニエル][画像検索:クリパ]

というわけで、もっとメインなハズのダーシーさん(マーティン・ヘンダーソン)になかなか目が行きませんでしたww

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コチラがメインなハズのダーシーさん

 

ところで、ラリーターがゴアに招待されて一瞬映るこのホテル

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『Dhoom』でジョンが大胆なことしちゃうロケ地のタージ・エキゾチカ・ホテルの入り口に似てる気がするんですがどうでしょうか?

ボリ特定班の方、宜しくお願いしますm(__)m

 

↓あとこういうのがフッと現れるから油断できないよねw

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アイシュ&グリンダ・チャーダ監督のもう一本、『The Mistress of Spices』も観たいねぇ~。

あ、『ベッカムに恋して』の方もまだだったwこっちも見なきゃ。

 

リンク

今回は公式動画がみつからないのでリンクなし。タイトルで検索するとダンスシーンとか観れますよ~