インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

2019年1月に観たインド映画【前編】

こんばんは。1月も終わろうとしているのにやっとちょっと大掃除をしたelzaです。

 

 

今月はインド旅行でかなり元気をチャージしてメンタルもフィジカルも元気いっぱいだったので、インド映画いっぱい観ました!(今考えると去年後半はわりとキツかった…)昨年秋からストップしていた月イチまとめ、再開しま~す!10~12月のもいずれ時間がある時に書きたいという気持ちはある。

 

Maari 2

2018年/タミル語

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チェンナイの映画館で観ました。全てのスクリーンにオシャレな名前が付いているという、都会的なシネコンでしたw

2015年のダヌシュの個性的なキャラクターがウケてヒットした『Maari』の続編。チンピラ主人公マーリとその仲間は続投、ほか一部キャストの入れ替わりで、設定は繋がっててストーリーは繋がってない感じでした。

『Maari』を思い出しながら観てると、後半は意外な展開で、主人公の人生におけるターニングポイントな感じがありました。1作目ではターニングポイントって雰囲気のストーリーではなかったので、今回はより彼の人生に焦点が当たっている印象です。予想の斜め上の展開だったり個人的に悲しいフェードアウトがあったりしましたが、全体的に楽しみながら鑑賞できました。

できれば1作目観てからの鑑賞がオススメです。ちなみに字幕なしでしたが何となくストーリーは理解できましたw

 

Viswasam

2019年/タミル語

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上映会で鑑賞。ポンガル公開にふさわしい!ファミリー向け映画。アジットさんが離婚した奥さんと娘と関係修復に奔走するお話です。

クライマックスは泣きどころたくさんで、アジットさんもバリバリ活躍してたから良い映画~なんだけど、アジットさん映画3本目にして未だアジットさんが好きな俳優さんにならず(嫌いでもないけど)、個人的な映画の感想としては、そこそこかなってところで落ち着いてしまいましたw タミル四天王(ヴィジャイ/スーリヤ/ヴィクラム/アジット)の中で唯一まだお気に入りじゃないから早くお気にいりになりたいんだけど、3本観ていまだならずなのでちょっと諦めかけている…。

あ!これは個人的な話なので、この映画がオススメかと聞かれたらオススメって言います!w

いやまぁでもついこの前初めてアジットさん映画のDVD購入したし心の壁は少しずつ無くなってる気が…する…。

 

N.T.R: Kathanayakudu

2019年/テルグ語

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上映会で鑑賞。テルグ映画界の伝説的スター俳優にしてアーンドラ・プラデーシュ州の州首相も務めた、故N・T・ラーマ・ラーオの伝記映画。

これは20代で俳優を目指し始めた時から政界に入る宣言をした頃までを描いた、一代記の前篇となる作品で、後半は翌2月に公開予定。

この映画が面白いかどうかは、NTRのことをどれだけ知っているか・興味があるかに関係するかと思うんだけど、個人的にはあまり興味がなく(NTR一家の俳優にあまり興味がないw)、観たことあるのは『Mayabazar』くらい…っていう、じゃあなんでこの映画観に行こうと思ったんやって聞かれると困るレベルw なので『N.T.R: Kathanayakudu』が面白かったかどうかっていうと、普通かな~ってところでした。結構冷静に観たので、この映画がNTRの一族がわんさか出演している背景とか彼が劇中で導師から特別な扱いをされるシーンが出てくるとか、何かイメージ戦略的なものを感じてしまいましたよ…。

でも映画俳優の話なので、劇中劇というか撮影シーンで色んなセットとか衣装とかダンスとか出てくるのは楽しかった!そういうのは大好き!実際彼の出演した映画には興味が沸いたな~!!

後篇はきっと政治的な話になるから、更に楽しみポイントが厳しくなってしまうのではないかと一抹の不安を抱えておりますw うんまぁでも一応観に行きたい。

 

Vinaya Vidheya Rama

2019年/テルグ映画

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上映会で鑑賞。親なしっ子寄せ集め兄弟の五男、ラーム・チャランが一家を守る男として闘うお話。

期待値は低めっつーか、目当てが兄弟の長男役プラシャーントくんのみっていう感じで挑んだわけですが…これがめっちゃ面白かった!!テルグアクションはこうだよね!!こうでなきゃね!って感じの!アクションは笑わせにきてないと思うんだけどあまりのインパクトに終始笑いながら観てました~は~~~~~やばかったwwwwほんとテルグ映画のアクションはサービス精神旺盛すぎるでしょ…。あと「ラーム・チャランをイケメンに撮りまっせ~~」な気概を感じるシーンが多かったですw

 

Petta

2019年/タミル語

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上映会が続くね~。怒涛の映画ラッシュだったよ。インドがお祭りだったしねぇ。

っつーわけで『2.0』の公開からあまり間を開けずにラジニカーントの新作。本人の体調もあって?最近は寡作なラジニカーントが珍しいなぁ~。監督は『Pizza』と『Jigarthanda』が私お気に入りのカールティク・スッバラージ。監督にしてはまだ若い?35歳だけど実績ありで、ラジニカーントとこの監督の組み合わせ予想できない感じがいいです。

んで内容。めっちゃよかった!面白かったし、なによりラジニカーントがめっちゃかっこよかった!いぶし銀!渋い!私が今まで観たラジニ映画の中で一番カッコ良く見えた!そしてあまり強い社会的メッセージがなかったから、構えすぎずに観れた!←これわりと高ポイント!タミルのトップ俳優は代弁者というか民衆の代表というか、とにかく強烈なメッセージを抱えたキャラクターを演じるイメージが強くて、それはそれでいいんだけど全部それだったら疲れるっていうのがね、ちょっとね…って思ってたところなので、好みにドンピシャで楽しかったです。

あとね、映画のクライマックスね…やばいね。鳥肌が立ったよ。これ呆気にとられる人もいるかと思うんだけど、これがあるからこその辺の映画と一線を画す感じがしてね(上手く説明できねぇ)。そしてああやっぱり『Pizza』の監督だ!って思いましたw

 

 

前半5本でのこり5本ありますが、ちょっと時間オーバーなので一旦ここまで。(書いたものはすぐアップしたい人間)

続きは土日あたりに書いてアップしますね!

 

※続き書きました