2018年インド公開(2019年日本公開)
出演:ラジニカーント
エイミー・ジャクション
アクシャイ・クマール
監督:シャンカル
時間:147分
言語:タミル語+日本語字幕
あらすじ
2010年にチッティが去ってから数年、バシー博士(ラジニカーント)は新しい助手ニラー(エイミー・ジャクション)と共に研究に勤しんでいた。そんなある日、突然チェンナイの街中にある携帯電話が"飛んで"消えて行ってしまうという事件が発生。携帯電話を失った市民は仕事やプライベートに支障が出て、大パニックに。それにとどまらず、携帯電話会社の社長や通信大臣が連続不審死してしまう。
政府はこの混乱を抑えるため対策を練る。そこでバシー博士は対抗できる策として"チッティの復活"を提案するが…。
いろいろ
おお~~~!!あの『ロボット』の続編ですよ!
やっと無事日本でも公開されましたね!昨年11月にインドで公開されて11カ月待った!インドはその前から公開延期が続いてたから話題としてはずいぶん経ったイメージw
お話は前作より好きかもしれない。
前作からの繋がりを感じつつ、新たな強力な敵が登場。
その敵を演じるのがアクシャイ・クマール!
アクシャイ・クマール、2018年12月の『パッドマン 5億人の女性を救った男』から今年の『KESARI ケサリ 21人の勇者たち』と本作で、めっちゃ見かけるイメージ。
元々出演本数多いし、社会性のある話題作も多いしさ。
今回はおじいちゃんで私の好みでしたw
インドの白髪のおじいちゃんが好きですw
『ロボット2.0』はelza的に"おじいちゃん映画"認定ですw
アクシャイ将来こんな風に老けてほしいな~
↓これはこれで最初見たときめちゃめちゃびっくりしましたけどねw
俳優がパブリックイメージからビジュアルを変えてくるの好きです
せっかくだからノーマルなのも貼っとこか
アクシャイの演じるパクシ・ラジャンの悲しみがとても感情移入しやすくて、最近見た悪役のなかでは一番同情したくなるというか、倒して終わりってしてほしくないなぁと思う人物でした。この辺が本作の一番好きなところかもしれない。
正直VFXに関しては、CGがCGです!って感じで、国際的な技術を持った会社がVFX制作を担っているわりには不自然さが目に付くというか。現実的にあり得ないものが動いているシーンは置いといて、人間や動物の自然な動きが必要なシーンはちょっとリアルさが足りないかな、と思う出来でした。だからアメコミ映画とVFXショットの数を引き合いに出されても、う~んって感じ。そういう質的な感想もあったから、パンフレットはVFXのことがメインだったけどインドの携帯電話事情とか鳥に関することとかのコラムもあったら読みたかったな~って思いました。
でも確かに映像としては想像を軽く超えてくる派手さや勢いはありました。迫力は2億点です!
ロボットちゃんたちはね、クッティちゃんが一番好きですね!
「クッティ」って、タミル語で確か「可愛い子」とか「ベイビー」みたいな意味の使われ方をするので、この名前で出てきたときは名前の意味が分かってちょっとニヤッとしましたw
映画館の売店で1/12サイズのフィギュアを売っていたら、観たあとそのまま買ってしまっていたかもしれないw S.H.FiguartsとかMAFEXが出してくれないかなぁ~!
あとなんのセリフもなく画面の隅に居たりしたお手伝いロボットちゃんたちも気になりましたね!
エイミー・ジャクソン演じるニラーちゃんは天然キャラなロボット!かわゆす
あとね!!!!!アディル・フセインね!!!!!
出てるの知ったときあーーーーーーー!!!!ってなりましたね!!(鼻息荒め)
さらに思ったより長めに出ていてくれたときもう一度あーーーーーーー!!!ってなりましたね!!!!ありがとう!!!!
ちょっとだけヘタレでしたけどね!!!いいんです!ネルージャケット(ベスト)着ててくれてたから!!!
もう一度、ありがとう!!
リンク
ダンス少なかったの意外っすね
エンドロールにダンス入っていたのはインド映画の定番ではなく、どっちかっていうと本編中にダンス不要だったからオマケで付けた意味合いが強そう。知らんけど。
「Endhira Logathu Sundariye」
「Pullinangal」
「Raajali」
おまけ
ボーラ博士の息子、アレから何も学んでいなかった感がヤバい
いっそ定番ネタにして次作もこの一族から誰か出てきてほしい