インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Drive/ドライヴ

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2019年

出演:スシャント・シン・ラージプート

   ジャクリーン・フェルナンデス

   ボーマン・イーラーニー

   パンカジ・トリパーティー

監督:タルン・マンスカニ

時間:119分

言語:ヒンディー語+日本語字幕

媒体:Netflix配信

 

あらすじ

宝石店から300kgの金塊を盗んだ"キング"が予告した次の狙いは、大統領官邸。首相から派遣されたイルファン(ボーマン・イーラーニー)と通貨局のハミド(パンカジ・トリパーティー)は、同時に宝石店を狙っていたキングとは別のグループが残したタイヤ跡から割り出した、ストリートレーサーたちの捜査を開始。手始めに、潜入捜査員としてアルジュンを潜り込ませる。

しかしこの事件には、大統領官邸に隠された大きな秘密が隠されていた…

 

いろいろ

配信されたてほやほやの映画です

インド本国でも劇場公開はなく、Netflix配信限定だそう。

制作はカラン・ジョーハルのDharma Productions。監督は、2008年ヒット作『Dostana』の監督でもあるタルン・マンスカニ。

 

予告篇

 

クライムカーアクションムービーってところかな。見た目がそのまんまスポーツカーな平たい車はもちろん、コロンとしたタタ・ナノを改造したものまでいくつかの種類の車が出てきてました。厳重な警備網をいかに突破してお宝を手に入れるかという話がメインになると代わりにカーレースは影を潜めますが、序盤と中盤と最後にもちゃんとカーチェイスシーンはあります。

そういえば、こういうカーチェイス映画ってこれでもか!ってくらいカーブランドのアピールがあったりするけど、今回はあんまりなかったなぁ。意識するほどなかった。大きなスポンサー付かなかったのかな?

それと、さすがにが難しかったのか、実際の撮影じゃなくてCGで作ってあるシーンも時々ありました。ちょっとわかってしまうからもうちょいクオリティ頑張ってw

 

総合的には、大作カーアクションというよりはちょっとお金がかかったTVドラマの規模感でした。まぁこれは配信限定ダヨって言われてから観た気持ち的なのも影響してるかもだけど…。

お家でchillりながら観るにはちょうどいいわね。もちろん手にはビザとジュースw

 

大統領官邸に盗みに入る計画は、準備期間の尺がちょっと長かったけど、全体的には私わりと好きなシーンでした。変装とかあっち行ったりこっち行ったりとか色々出てくるので、めっちゃ計画練ったね!って思いました。

あと最後のオチね!タダでは転ばねえ的な。あれ好きでした。最後の最後の最後のあの人の正体がはっきりわからずじまいw

 

メインはスシャント・シン・ラージプートとジャクリーン・フェルナンデス。

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この二人、日本の年度でいくと同じ学年なのね~

2人とも凄腕ドライバーという役どころ。ジャクリーンはストリートレース(野良レース)でバリバリ勝っちゃう人、スシャントはF1テストドライバーと名乗る人。

ジャクリーンはなんと、バツイチという設定。ワオ。死別設定でも社会派映画でもなくヒロインにバツイチの設定は珍しいな~

 

リンク

ダンスシーンあるよ~

「Makhna」

 

「Karma」

 

「Prem Pujari」