2015年公開
出演:アヌシュカ・シェッティ
アーリヤ
ソナール・チャウハーン
アディヴィ・セーシュ
プラカーシュ・ラージ
監督:プラカーシュ・コヴェラムディ
時間:122分
言語:テルグ語+英語字幕
媒体:ネット配信(Zee5)
あらすじ
人よりぽっちゃりしているスウィーティー(アヌシュカ・シェッティ)。本人は少し体型を気にしつつも、あえて運動したり食事制限したりということはしてこなかった。彼女が好きなのはコイン式体重計から出てくる占いのようなメッセージカードで、いつも彼女を励ますそのカードを大切にしていた。
母親が崇拝する尊師(ブラフマーナンダム)から、年内に結婚できなければ金輪際結婚できないと告げられたスウィーティー。母親は焦り、お見合いに精を出すようになる。彼女は彼女で結婚する気にはなれず、ある日お見合いに来たアビシェーク(アーリヤ)の前で「今は結婚をする気がない」と宣言する。
その後知人の結婚式の会場で再会したスウィーティーとアビシェーク。2人は意気投合して友人になる。そのうちスウィーティーは彼のことを好きになり始めるが、彼は進めていたドキュメンタリープロジェクトの一環でシムラン(ソナール・チャウハーン)と出会い、付き合うようになっていた。そのことを知ったスウィーティーはショックを受ける。
次のお見合いのために送った写真が、スウィーティーの体型を細く見えるように加工されたものだと発覚する。困った母親はスウィーティーを話題のダイエットクリニック"サイズ・ゼロ"に通わせ、お見合いまでに痩せさせようとするが…。
いろいろ
ぽっちゃりさんが主人公のラブコメです。
だいぶソフトです。どのくらいソフトかというと、冒頭で1人事故死する以外は人が死にません。鉈やらピストルやらガトリングやらは出てこない。おい、比較対象がおかしい。
本作は、2016年のIFFJ(インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン)で上映予定だったものの、直前で上映キャンセルとなった作品です。上映発表がされたタイミングで知って面白そうなお話だったので気になっていたものを、やっと今観るに至りました。
主演は『バーフバリ』でおなじみアヌシュカ・シェッティ。『バーフバリ 伝説誕生』の後『Size Zero』で増量して、そのあと減量して『バーフバリ 王の凱旋』を撮影したそう。すごいね。
わがままボディだけどキレイさは変わらない。
テルグ映画として観ましたが、テルグ-タミルバイリンガル映画でした。私が観たものとは別にタミル版も存在する。
相手役のアーリヤはタミル圏の俳優さんだしね。
豪華ゲスト出演あり!ネタバレじゃないけど知らずに観たい人もいるかもだから伏せます。知りたい人はふせったーに書いたのでどうぞ→こちら
スウィーティーといい感じの関係になる社長さん?としてアディヴィ・セーシュが出てて、『バーフバリ』じゃん!ってなりました。すぐそういうの連想するの良くない~って自分に言い聞かせたけど、そのあと『バーフバリ』の名台詞出てきたのでどうでもよくなりましたw ほかにもファンには嬉しいことあったので『バーフバリ』ファンが観ても楽しめると思います。
社長のアディヴィ氏かっこよかったん~
↑自転車こいでる最中
"サイズ・ゼロ"は、アメリカでいうバスト80、ウエスト60、ヒップ86の体型のサイズのことで、ファッションモデルの痩せすぎた体型が問題になったときに象徴となった言葉。これ以後、痩せ体型神話から解放されつつある感じがしますが、本作はそんな流れを汲んだストーリーになってます。ダイエットするにしても健康的にやろうね、って感じです。
私はこれ観ながらヤベッ最近運動してねぇ!ってなってサボってたスクワット再開しました。同時にファンタ飲んでましたけど。
プラカーシュ・ラージがダイエットクリニックの主宰サティアナンド役。
彼が広告塔で、いい笑顔でポーズ取ってるパネルがあるから笑いがこみあげてしまったw
笑えて楽しく元気をもらえるガールズムービーです。おすすめ~
リンク
「Size Zero」これはダイエットクリニックのCM
・・・の、アンサーソング
「Size Sexy」
「Mella Mellaga」可愛い曲ね