2011年公開
出演:アジット・クマール
トリシャー
アルジュン
監督:ヴェンカット・プラブ
言語:タミル語+英語字幕
時間:160分
媒体:ブルーレイ
あらすじ
警察官のヴィナーヤク(アジット・クマール)は、麻薬で逮捕されたファイザル(アラヴィンド・アーカーシュ)を救出した咎で謹慎処分になる。彼は恋人サンジャナー(トリシャー)が裏組織のボス、チェティヤール(ジャヤプラカーシュ)の娘だったことからその部下のファイザルを救出するに至ったのだったか、これには実は現在プリトヴィラージ(アルジュン)を中心とする警察が力を入れて捜査しているクリケット賭博と関連があった。警察の目を盗み多額の金を操ろうとするチェティヤールの傍で秘密裏に活動を始めるヴィナーヤクの密かな計画とは…。
いろいろ
アジットさんなかなか馴染めなくてまだ4本目なんだけど、もしかしてアジットさんが持つスタイルって"アンチヒーロー"だったりする?人気スターだからってタミル正統派ヒーローを想像してると想定外なことになってる(笑) この辺は後述のネタバレゾーンにて。
法で取り締まる職に就きながらも法を犯す人間と懇意になり、自らも法を犯していくヒーロー…。それがありなのかめちゃめちゃ謎に思いながら観てました。そういうのは最後まで観るとすべての種明かしがあって逆に清々しいんですがw
写真左アシュウィン・カクマヌ(以前イケメン特集南インド編に出てもらった)と写真右から2人めマハト・ラーハヴェーンドラ(『Jilla』でヴィジャイの弟役)が出ててキャッキャしたよ。
眼鏡のもさっとしたプレームジ・アマランはヴェンカット・プラヴ監督映画のレギュラー役者さんで、おそらくこれも当て書きされた役なのではないかと推測。鑑賞中「当て書きってやっぱ役者冥利につきるのかな~」って考えてしまったw
【ネタバレ】
(白文字にしたから反転してね。スキップしたい人は枠の外までスクロールしてください)
とはいえ今回はその結末に憤るって程ではなくて「あ、そうくるんだ?」みたいな軽い驚きでしたね。こちらが想定していた方向と全然違う方向の道に入っていったことに対してのシンプルな驚きが大きかったw
リンク
「Vilayadu Mankatha」
「Balle Lakka」はっちゃけソング