2014年公開
出演:アルシャド・ワルシー
ソーハー・アリー・カーン
ジャーヴェード・ジャフリー
シャクティ・カプール
監督:サミール・ティワーリー
言語:ヒンディー語+英語字幕
時間:130分
媒体:DVD
あらすじ
探偵ジョー(アルシャド・ワルシー)はある日、クラーナー(シャクティ・カプール)から娘の行方の調査を依頼される。コックと駆け落ちしていると思われるその娘が滞在していると聞いたホテルに行ったジョーは部屋を間違え、世界的犯罪者カルロス(ジャーヴェード・ジャフリー)と遭遇してしまう。ちょうどそこにカルロスを追っているシャンティプリヤ(ソーハー・アリー・カーン)を中心とする警察が現れ、何故かジョーは警察にカルロスと勘違いされ狙われる羽目に。しかも実は、シャンティプリヤはジョーの元カノで…。
いろいろ
ありがとう分かりやすいストーリーと分かりやすい字幕!
ただそれだけでも花丸をあげたい…。
こんにちは、"コメディは世界を平和にする教"教徒のエルザです。
コメディは正義。
吉本新喜劇並みのペースで10秒に1回ギャグ挟んでくるし、同じ事を何度もやるアホなコメディ。ほんとナンセンスでくだらないに尽きる。しかし私は大好きだ。楽しい映画は大事にしたい。
正直これより優れた映画はごまんとある。この映画が映画史に名を刻むことはないと思う。しかし私はこれが好きだ。
何より最初に書いた通りとことんわかりやすい映画なのだ。だいたいは映像で見せてくれるから、台詞から頑張ってストーリーを理解する必要はあんまりない。マッドサイエンティストが化学の実験で変な爆発を起こして頭チリチリになるような典型的なわかりやすい画をくれる。謎が謎を呼びハラハラする映画もいいが、この全員がボケキャラに徹する抜け感どころか抜けたところしかない映画も愛していきたい。
…と、言うわけで探偵の主人公が依頼人たちに振り回されたり、昔の恋人と再会してドキドキしたり、もともと無関係なはずの大犯罪者と運命が交差してしまったり、それを主人公パワーと超天然気質で切り抜けたり、ドッタンバッタンと賑やかなお話です。最後は全員大集合~ってのも典型的ドタバタコメディっぽい。
ジャーヴェード・ジャフリーがそこそこ好きなので、彼のコスプレ祭り~文字通り七変化~にワイワイしました。けっこう高クオリティやん!この人の原型ってどんなだったっけ…?ってなるレベル。まあまあ大男さんなので、女装すると余計迫力がある…サリー姿とか圧がすごかったw
コスプレする必要のないシーンでもコスプレする。コメディなので。
彼と同等かそれ以上に身体張ってんな~って思ったのはヒロイン役のソーハー・アリー・カーン。
こっちはアイドル風な衣装からビキニとか警察官の制服とか…けっこういろいろ頑張ってて…。どちらかというと美人の中でもクセがある方の顔なのに、案外着こなしててよかったわ~!アイドル風かわいい!
あまり話題にはならなかったようですが、かなり笑って楽しかったです。多分私好みだろうな~と思って観たらやっぱり私好みでしたw
頭空っぽにして難しい事考えない時間過ごしたい!って時があったらオススメしたい一作です。
リンク
「Ae ji Suniye」ずいぶん長い間"大犯罪者カルロス"と間違われる探偵さん
「Ring Ring」説明できないんだけどこのシーンがものすごい可愛く見えてめっちゃ好き…
「Chumma Chaati」ソーハーが身体張った一例