2020年公開
出演:ジャクリーン・フェルナンデス
マノージ・バージパイ
モーヒト・ライナー
ザイン・マリーン
監督:シリーシュ・クンデル
時間:106分
言語:ヒンディー語+日本語字幕
媒体:ネット配信(Netflix)
5/1からNetflixで配信が始まった最新作。主演のジャクリーン・フェルナンデスは『Drive/ドライヴ』から2作目のNetflix作品出演です。
あらすじ
連続殺人事件の容疑者として逮捕された産婦人科医のジョイ(マノージ・バージパイ)。彼を夫に持つソナ・ムカルジー(ジャクリーン・フェルナンデス)は、元彼イムラーン・シャーヒド(モーヒト・ライナー)が捜査に関わっていたこともあり夫の無実を信じるものの、裁判で提示された証拠はどれも夫の罪を力強く裏付けるものだった。夫を開放するには、真犯人がまだ捕まってないことを証明するほかないとの思いに至った彼女は、事件と同じ手口で新たな殺人を犯そうと計画するが…。
いろいろ
正直言って前配信『Drive/ドライヴ』が残念な出来だったから不安半分期待半分でした。
期待を大きく外すことはなかったんだけど、Twitterでとある人が発言してた「コメディーだった」っていう意味を途中で理解して、本質とは違うところで楽しんでしまったかなw
んでもサスペンスって奇抜な設定とか理不尽な展開とか絡んでくるとコメディーに近づいていくときあるよな~って思いました。本作で取り入れられた展開が成功だったか失策だったかは置いといて、そこそこ楽しめたからまぁいっか、って感じです。
ジャクリーンは冒頭で狂った女風に出てきたから、目的のためには手段を厭わない冷淡な(それこそ本物の殺人鬼より殺人鬼らしい)人物を期待したんだけど、どちらかというと温室育ち的。急に巻き込まれたとはいえオーバーリアクション演技と主人公の行動に思慮不足感があったからちょっと残念(私は美男美女がキャリアの間に1度は狂った人物役をやるのを期待する種族です)。いつものジャクリーンが観たい人は大丈夫です。
マノージおじさんね、マノージさん出てるだけで期待がうなぎのぼりなんだけどそれって私だけじゃないと思うのよね。観客の期待に応えられるだけの物語を用意しないと、ハードル高いわよ!
注目だったのは、本作がデビューのザイン・マリーン(アーミル・カーンのいとこの娘)が髪を青く染めたギャル役。テコンドーの黒帯持ち設定で、本作の中で一番活発なアクションをやったキャラだったかも。霊長類最強女子吉田沙保里風の動きもあった(笑った)。
映画のシーンじゃないが見てくれこの強い顔。好きだ。
髪色的にこの写真のころ撮影してたのかな
これからの活躍にも期待。
あとは『URI/サージカル・ストライク』に出てたイケメン俳優モーヒト・ライナーの新作を意外にも早く観ることができたのが嬉しー!『Uri』の次はもっと未来になるかと思ってたから。警察官かつ主人公と敵対する元カレの役です。なんかちょっと間男みたいだったw
連続殺人事件ということもあり凄惨な映像が出てきますが、ちょっと遠目で暗くてあんまりよく見えなかったからギリギリ平気でした。超苦手な人は避けた方がいいかも。ホルマリン漬けとかも出てくる。
リンク
ダンスシーンないから動画は予告だけ~
ザイン・マリーンのInstagram
https://www.instagram.com/zaynmarie/
本編はこちら