2017年公開
出演:スシャント・シン・ラージプート
クリティ・サーノーン
ジム・サルブ
ラージクマール・ラーオ
ディーピカー・パードゥコーン
監督:ディネーシュ・ヴィジャン
言語:ヒンディー語+英語字幕
時間:2時間30分
媒体:DVD
あらすじ
陽気でお調子者のシヴ(スシャント・シン・ラージプート)は就職した地ブタペストで楽しい毎日を過ごしていた。ある日立ち寄ったチョコレート店で、ショコラティエのサイラー(クリティ・サーノーン)と出会う。特別な何かを感じた彼は、サイラーに猛アプローチをする。また、サイラーの方も彼に初めて会ったような気がしなかった。
サイラーは水の中でおぼれる悪夢に悩まされており、また過去に起きた不幸な事故から水恐怖症となっていた。ある日紹介された占い師に「あなたの運命は繰り返される。それを変えるのはあなた次第」と言われる。その夢は、シヴとサイラー2人の運命に深くかかわるものだった。
シヴが出張で1週間ブタペストを離れることになった。留守番をしていたサイラーは、以前パーティー会場で知り合ったザックことザキール(ジム・サルブ)と再会する。富豪である彼はシブと全く逆に上品かつ穏やかで魅力的な男性だったが、サイラーの心の中には変わらずシヴだけがいた。しかしそれを聞いたザックはサイラーを酔わせ、孤島に誘拐してしまい…。
いろいろ
強い運命で繋がった輪廻ものです。インド映画の十八番といえば?そう!輪廻!!!!
その辺あらすじでは触れなかったですが、予告観てもらえるとなんとなーくわかるかな~って。タイトルの『Raabta』は「connection」って訳されてたから「つながり」にしたんだけど、もっと強固で古風な言葉が欲しいな~。いっそダサめに『ラーブター~運命の結びつき~』でもいいかもしれん(邦題妄想タイム)。
実は、公開前に『マガディーラ』盗作ではないかと騒動があった作品。てなこともあってちょっと観るのが遅くなってしまったんだけど、ふたを開けてみると"前世の恋人"と"それを阻む敵"の構図は似ているものの、そういうネタ自体はマガディーラに限らずあるものではないか?というわけで近いとは思うけど盗作って言うほどでもないかなと思いました。(現地では「盗作ではない」で落ち着いています)
陽気でおしゃべりなスシャント君が超~~~~可愛いぞ。こんなん運命なんぞ感じずとも恋に堕ちてしまうやん…どうにかされてしまう…。私と同じくわんぱくなスシャント君が好きな人には超オススメしたいです!!!!!!
スシャント君て薄いピンクの服似合うよね。
後半では戦闘狂なスシャント君が観られます。こちらは前世の方。
トライバル風です。こちらの方が好みの人もいるかな。ポニーテールだよ。
クリティもトライバル風にチャレンジ。
クリティって現代的な見た目してるけど、案外歴史ものによくチャレンジしてるよね。今回は虎にも果敢に挑む姉ちゃんです。
ビジュアルでいうと衝撃的なのはラージクマール・ラーオよ!! 初めてスチル見たときはびっくらこきましたね。原型とどめてないじゃん。
出演時間は特別出演くらいの長さです。このキャスティングになにか狙いがあったのか、もしかしたらカットになっちゃったのかな~って考えちゃうやつでした(特に調べてないので憶測です)
ブタペストのシーンがお気に入り。
今回は「なんか知らんけど運命的なものを感じるんやで」っていってすぐ交際。そしてブタペストでデート。はい!すぐくっつくカップル大好物なんですよね!!!
切ない~のも好きだけど、すれ違いまくりでずっとしょんもりした顔してるよりはニコニコハッピーなカップルが好き。
ブタペストがおしゃれで旅行行きたくなりました。なんか最近観た映画でブタペスト出てきた気がするけど思い出せぬ…。ショコラティエのサイラー、一人暮らしであんな広い家いいなぁ~~~!
全体でいうと、ちょっとところどころ物足りない部分はあるんですよね。前世の2人強い結びつきをもっと掘り下げてもよかったのではとか、ラージクマール・ラーオをあそこにキャスティングしたからには何か一発欲しかったとか。でも個人的には現代パートが全体的にけっこう好みだったので飽きずに観られたからオッケーかな!って感じです。お気に入りキャストなので甘々判定ですがw
ヒロインは、最初アーリヤー→アシン→最終的にクリティに落ち着いたらしいです。スシャント君とクリティのカップルは空気感が近くてお似合いでしたよ。良かったです。
リンク
「Sadda Move」
これ本編に入ってないんだけど本編に入れる予定で作った雰囲気がするね…入れてほしかったな~!冒頭に入れて自己紹介ソングって感じに
「Main Tera Boyfriend」
筋肉あるし踊れるスシャント君
スタイル抜群クリティ姉さん
「Darasal」ラブラブカップル
ブタペストでメイキング動画もどうぞー