1986年公開
出演：ディリープ・クマール
ナセールッディン・シャー
ジャッキー・シュロフ
アニル・カプール
シュリデヴィ
ヌータン
プーナム・ディローン
監督：スバーシュ・ガイー
言語：ヒンディー語+英語字幕
時間：178分
媒体：DVD
あらすじ
愛国心溢れる刑務所長のラーナー（ディリープ・クマール）は、受刑者を家族同然に愛情をもって接していた。そんなところに、テロ組織の首領ダン（アヌパム・ケール）が送り込まれてくる。ダンは手厚い待遇を求めたが、ラーナーは大物だろうと特別扱いはしないと突っぱねる。トラブルが元で刑務官に暴力行為を働いたダンに対し引っぱたいたラーナーだったが、それがダンのプライドに障ったことで、復讐の対象にされてしまう。
ラーナーが不在にしている間にダンたちに襲撃されてしまった刑務所とラーナー一家。命を落とした人々の中にはラーナーの息子たちも含まれていた。多大な喪失感を抱えるラーナーは、国に任された極秘ミッションとしてダンたちに報復することにする。手始めとして死刑囚のカイルッディーン（ナセールッディン・シャー）、バイジュー・タークル（ジャッキー・シュロフ）、ジョニー（アニル・カプール）の3人を特殊任務のメンバーとして採用し、訓練するが…。
いろいろ
ヒンディー映画を代表する俳優ディリープ・クマールを中心に、若手世代（当時）をメインキャラに加えたアクションドラマです。
一番の目的は血まみれアヌパムさんでした(笑)
いやこれは観たいでしょアヌパムファンとしては
アヌパムさんの実年齢としてはジャッキー&アニルさんとナセールッディン・シャーの間で、当時の舞台裏映像とかあれば同じ世代で仲良く談笑しているシーンがあってもおかしくないなって勝手に想像してました。テロリストのボスとしては若い感じがしますね。全然アリだと思います
インテリ系テロリストって感じ
ディリープ・クマールがついこの前亡くなって、ディリープ・クマールの映画は観たいと思ってたんだけど生きてる間には間に合わなくて、今DVD集めなかったら手に入れる手段無くなってしまう！ってかき集めてきたんですが、その中の1枚が『Karma』でした。それより前に目にしていた血まみれアヌパムさんの映画がたまたまコレだった、っていう感じですね。
一番盛り上がったのが、アウトローな若い衆が刑務所長にスカウトされるシーンでした。
お三方も若いですね～！
毛が黒い！！
でも一方でそれ以外は現在とあんまり変わりないというか、顔つきとかそのまんまって感じもします。
当時全員30代ですがナセールッディン・シャーおじさんだけちょっと年上で、そのせいか役柄もナセールッディン・シャーおじさんが単独で落ち着いている雰囲気でした。ジャッキー&アニルさんははっちゃけタイプ。
ちょっと字幕の単語が難しくて一部理解を放棄してしまったので詳細はわからぬですが、多分3人とも死刑囚。ナセールッディン・シャーおじさんに至っては執行日が数日前というギリギリ感。他の2人もなんかの犯罪やってたと思います（多分台詞ではなんか説明あったと思う）。そんな人たちが、刑務所長に従えば名誉となり恩赦を与えられるという仕組みで任務に採用されるわけですが…。映画とはいえ踊ったり恋したりで、受刑者なのにめっちゃ自由を謳歌してて笑いましたｗ
ジャッキー・シュロフ演じるバイジューはシュリデヴィ演じるラーダーとカップリング。このバイジューの出会いのアプローチが強引すぎて令和の時代からすると完全アウト！なんですが、30年以上前の映画だと考えるとそれも仕方ない…か？最近はこういう強引すぎなの見なくなってよかったなあ
一方でアニル・カプール演じるジョニーとプーナム・ディローン演じるトゥルシーのカップリングは女性の方が最初グイグイ来てて、その違いも面白かったりします。
リンク
「Aye Watan Tere Liye」インドマシマシソング 冒頭から強気！
「Aye Sanam Tere Liye」
「Aye Mohabbat Teri Dastan」シュリデヴィが頑張るセクシーソング
おまけ
綺麗な瞳…
