インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Raja Rani(ジョンとレジナの物語)

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2013年公開

出演:アーリヤ

   ナヤンターラ

   ジェイ

   ナスリヤ・ナシーム

   サティヤラージ

監督:アトリー

言語:タミル語+日本語字幕

時間:164分

媒体:スクリーン(キネカ大森スクリーン1)

 

あらすじ

教会で結婚式を挙げたジョン(アーリヤ)とレジナ(ナヤンターラ)。しかし普通の結婚式と違い、2人には幸せそうな笑顔が全くなかった。新居にて一緒に生活を始める彼らだったが、お互いに相手を不満に思い、険悪な空気が漂っていた。ジョンは毎晩泥酔して帰り、レジナは毎晩泣きながら寝てしまっていた。

そんな時、レジナの体調が急に悪化、泡を吹いて痙攣をおこしてしまう。病院に連れていき事なきを得たが、ジョンがレジナに過去にもこういうことがあったかと聞くと、レジナは彼女の身に起きたある悲しい出来事を話し始め…。

 

いろいろ

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知り合う間もなく結婚した新婚カップルが、お互いの過去を知り受け入れていく話。

 

なんでそういう状況でその行動?とか、そういう状況でその気持ちって自然なの?っていうのが繰り返しあって、細かいところが腑に落ちない内容でした。

まずお見合い結婚であったとして、多少距離があったとしても初日から憎み合うレベルの空気で結婚生活ってスタートするか?それに妻が倒れたとき、救急車呼ぶまでになんかすごいモタモタ意味わからないことしてた。それ以外にもいろいろモヤりました。

こういうジャンルだとだいたい受け入れられるとおもってたけど、今回は私には合わなかったかなー。

 

映画が言おうとしていることは後半で何度かセリフに含まれていたので意味は分かるし理解もできる。できるんですけど、そこまでのプロセスがなんともなー、雑音がきになって入り込めないんだよなーって感じでした。

 

あと心臓に悪すぎる…しんどいシーンを繰り返し2回見せてくるのはストーリー上の意味どうこうよりとにかくしんどすぎました。目逸らしちゃいました。これはアトリー監督がほぼ毎回入れてくるようなシーンで、もうこの監督無理かな…ってちょっと決別したい気持ち。

 

よかったところは、ナスリヤちゃんが観れたことかなー。お気に入りなので。セカンドヒロインでした。

ここがナスリヤちゃんっていうのが余計ちょっとつらいところもありましたが…。

 

リンク

「Chillena」

 

「Oday Oday」

 

「Hey Baby」