
2025年公開
出演:ラジニカーント
ナーガルジュナ・アッキネーニ
サウビン・シャーヒル
ウペンドラ
シュルティ・ハーサン
サティヤラージ
アーミル・カーン(特別出演)
プージャー・ヘーグデー(特別出演)
監督:ローケーシュ・カナガラージ
時間: 約170分
言語: タミル語+英語字幕
媒体:スクリーン(池袋Humaxシネマズ)
あらすじ
ヴァイシュカパトナム港で、密輸組織のボス・サイモン(ナーガルジュナ・アッキネーニ)と部下のダヤル(サウビン・シャーヒル)は金や高級腕時計を取引していた。特に港で働くクーリー(労働者)達を取り仕切るのはダヤルで、彼は組織に潜む警察のスパイをあぶり出し見せしめに殺すと、潜入捜査官を見つけた者には2千万の賞金を懸けていた。
チェンナイでは、下宿を営むデーヴァ(ラジニカーント)が親友ラージャセーカル(サティヤラージ)の葬儀に参列する。葬儀の場で娘プリーティ(シュルティ・ハーサン)に追い払われるが、デーヴァは友人の死に不審を抱き、検死報告が心臓発作とされる一方で胸部外傷が原因であることを見つけ出す。
ラージャセーカルが開発した動物用電気椅子が密輸組織に悪用され、殺した人間の処理をする装置として利用されていたことが明らかになる。ラージャセーカルの死もそれに関係あると目星をつけたデーヴァは、プリーティの協力を得て組織に近付く。実はこの組織とは、デーヴァにも浅からぬ因縁があり…。
いろいろ

タミルで人気のローケーシュ・カナガラージ監督の作品。『囚人ディリ』『ヴィクラム』『レオ』等で有名な監督ですが、今回はローケーシュ・シネマティック・ユニバースの中の繋がりがある話ではなくて、単独作品です。
また音楽はアニルドくん。『Petta』『Jailer』などでもはやラジニ作品でもおなじみになってきました。
いやー、まず登場キャストが豪華すぎ!
タミルのラジニカーント、ヒンディーのアーミル・カーン、カンナダのウペンドラ、テルグのナーガルジュナ…インド各地からトップスターが集結していて、ただ顔が出ただけでももう“祭り”ですよ。指笛ピューピューっすよ。後ろ姿から登場して顔出しをもったいぶる演出あるじゃないですか、アレ映画1本で何度やるねんwってくらい一人ずつちゃんとありましたww登場だけで大盛り上がりの上映でしたぞ。
ちなみにラジニカーントが演じる過去シーンはメイクかCGかわかんなかったけど昔風のヘアスタイルと映像で、そこでもタミルのお兄ちゃんたちは指笛ピューピューで大変な盛り上がりでした。
この映画、映像よりセリフで補完される部分が多くて、英語字幕観た場合はちょっと復習は必要になってきそうです。
ラジニカーントはもう74歳でお歳なのでガンガン動けないのは当たり前なんだけど、タミル映画動けない人でのアクションでも魅せる演出技術アップしてない?wカメラワークとかやられ役とか動きの速さとか共演者の出し方とか。何作か前は物足りない感あった気がするんだけど、だいぶその感じ減ってきた気がする。
そして個人的に印象的だったのは、サウビン・シャーヒル。普段は大物スターというよりはマラヤーラム映画の主役級の俳優の後ろに立ってるか、小規模作品の主役のイメージ。今回も(予告編で悪そうなキャラとわかりつつ)誰かの背後的キャラなのかな~と思ってたら、確かにナグさん演じるサイモンの部下だけどナグさんより出演時間長いし、ラジニより長そうだった印象。しかもかなり下衆い役。マラヤーラムで自分が観た範囲だと"素朴で普通な人”イメージだったからこそ、その意外性に驚きました。

めちゃしっかり踊ってた
ちなみにこの役はファハド・ファーシルのために用意されたけど、スケジュールの都合で出演なかったらしい。…と言われるとなんかわかる気もするww
『Coolie』は、豪華キャストと監督の演出がスパイスになった、複雑ながら熱量あるアクションスリラー。セリフの密度やキャラクターの配置が多いぶん、一度観ただけだと飲み込めない部分もあるけど、その分リピートする楽しさもある気がします。
特にラジニカーントの老いてなお“魅せる”存在感と、サウビン・シャーヒルの予想外な活躍は要注目。英語字幕でもガンガン追えないくらい情報過多なので、覚悟して観るのが吉かもです。
リンク
予告篇
「Monica」バズったっぽい。歌詞はモニカ・ベルッチをフューチャーです。ダンスはげしめ。
「Chikitu」映画本編では使ってないプロモーションビデオ 踊ってるのは歌い手の3人かな