2013年公開
出演:シャー・ルク・カーン(ラーフル)
ディーピカー・パドゥコーン(ミーナ)
サティヤーラージ
ニキティン・ディール
時間:141分
言語:ヒンディー語+英語字幕(DVD発売前に輸入盤で鑑賞)
このブログでは久々?シャールク映画です~
ヒットメーカー、ローヒト・シェッティ監督によるラブ+コメディ+アクション映画。
あらすじ
ラーフル(シャー・ルク・カーン)は早くに両親を事故で亡くしたため、祖父母と一緒に暮らしていた。実家はお菓子屋で、ろくに遊びや恋愛ができないまま歳はすでに40歳。当然独身であった。
そんな折、祖父が100歳を目前に亡くなる。遺言で遺灰を南の聖地ラーメーシュワラムと北のガンジス川に流す事になる。ラーフルは友人とゴアに遊びに行く事に決めていたため、ラーメーシュワラムに行くふりをして列車に乗り込む。
途中の駅で列車を降り、友人と待ち合わせ場所に行こうとするラーフルだったが、ひょんなことから列車に乗り込もうとするミーナ(ディーピカー・パドゥコーン)達を助けている間に降りるタイミングを逃してしまう。
ミーナは自分の望んでない結婚をさせられそうになっており、逃げた先から連れ戻されるところであった。トラブルに巻き込まれてしまったラーフルは、ゴアから一転ミーナの実家のあるタミルナードゥ州の村へ行くことになる…。
いろいろ
日本のインド映画ファンの間では今年一番の話題作!?
ローヒト・シェッティは派手なアクションとコメディが得意な監督です。他だと『Bol Bachchan』とか。
てっきり、ラーフルが理解できないタミル語を喋るシーンは英語字幕なし…かと思いきや(どこかでそう言ってる方が居たので)、自分の買ったブルーレイはそんなこともなく全部字幕付きでした。どっちみち劇中でラーフル向けにヒンディー語訳してくれる人がいたのでどっちでもいいんだけどね。
インド映画のお得意技、他映画のパロディがわんさか。
ヒンディー語が分かるラーフルとミーナが、怪しまれないように歌いながら話すシーンでは色々な歌の引用が。
『DDLJ』の「Tujhe Dekha To」
『ラ・ワン』の「Chammak Challo」
『The Dirty Picture』の「Ooh La La」
『恋する輪廻』の「Dard E Disco」もあったかな~?
多分やっぱりシャールク映画からが多めです。その他にもかなり多かったんですが、今すぐ思い出せるのはこのくらい。聞いたことあるけど思い出せない~って言うのもあったので、また後で確認してみようと思います。
もしも日本公開された暁には、パンフレット等でこの辺の解説も欲しいですね~(『恋する輪廻』のパンフレットみたいに。)
歌以外でも『ムトゥ 踊るマハラジャ』の手紙回しのシーンとか
『マイ・ネーム・イズ・ハーン』のセリフとか。
パロディーに関してはね…、今まで観てきた映画と被るかでだいぶ変わると思います。もし今見てあまりわからなくても、過去作含め鑑賞本数が増えるにつれて結構面白く感じれるようになるかと(私はごく最近やっと自力で気付けるようになりましたw)。
シャールクとディーピカーについて。
コメディーですので、シャールクはいつも以上にはっちゃけてましたw
困り顔とか変顔多め?最初からヒーロ然ではなく、結構情けない方?wまぁでもトラブルに巻き込まれてた側だし、言葉は通じないしそんなもんかなw
気のせいかもしれないですが、アヒル口が多かったかもw
ディーピカーは最初しかめっ面が多かったです。後半恋愛モードになると可愛かった。特に、クライマックスのシャールクのセリフに対してのうれしそうな顔がものすごく可愛かった
全編ほぼサリーです。
柄なしサリーも色が綺麗でいいねぇ~
変顔もしてました~www↓
ディピカ…頑張るね…ww
殆どミーナの地元とかその周辺に居るので、南インド色が強かったです。ちょっとの間ケーララにもいたのかな。
ミーナの父親の手下のゴツいことゴツいこと…
↑は婚約者と手下たち。
かなり派手でよかったんだけど、全体の感想としては「普通」かなぁ。あまりグッとくる部分が無かったかも。
もちろん楽しく観る分には十分です。
あ、もしも日本語字幕で公開されたら見に行くと思います。
コメディーだし、色彩が綺麗だし、アクションもハデだから映画館で観ると絶対楽しいと思う!
リンク
「1234 Get on the Dance Floor」
「Kashmir Main Tu Kanyakumari」
「Titli」
曲以外にも公式がコメディーシーンアップしてますよん