1998年作品
出演:シャー・ルク・カーン
マニーシャー・コイララ
プリーティー・ジンター
日本公開済作品。
今回なんどりさんでちょうどいい機会があったので鑑賞&映画談議してまいりました~。(それについては一番最後で)
あらすじ
※Movie Walkerより拝借(Movie Walker、ネタバレあらすじだったので途中まで引用します。)
駅で列車待ちをしていたラジオ局ディレクターのアマル(シャー・ルク・カーン)はたたずむ女性(マニーシャー・コイララ)に一目ぼれ。メグナと名乗る彼女を追跡するうちに、彼女の仲間にリンチされるアマル。彼らはインドからの分離独立を誓うテロ集団でメグナもその一員だったのだ。
いろいろ
列車の上でのダンスシーン(「Chaiyya Chaiyya」)がインド映画ファンじゃなくても知っている人がいうというくらい有名な本作。 2000年日本で公開され、現在廃盤ですがビデオテープでのみ流通していたそうです。
自分はいつからこの映画を知っていたかわかりませんが、実は「Chaiyya Chaiyya」に特にハマらず(確かに列車の上で踊ってるのはすごい!けど)、SRKにもハマらず、薄幸そうな女優さんマニーシャにもハマらず、ネタバレはしてないけどやんわり結末の雰囲気を聞いて、「折角日本語でビデオがあるのにわざわざ英語字幕で観る必要はないな」と思っていた作品でした…(文字にしてみると見なかった理由がすごいなこれ。)
今回、お誘いを受けて「お、日本語で観れるなら観たい」と参加してきた次第です。
さてさて映画の感想と行きましょう。
この映画、とてもじゃないけど「楽しい映画」とは言えません。
それは結末以外は予習して、覚悟が出来てから観た方がいいかもしれないくらい。
体力が必要!
で、自分は映画を好きになったかそうではないかの基準で
「DVD出てたら買いたいと思うか否か」ってのがあるんですけど、
これは「否」でした。
で、また別の判断基準「オススメしたいか否か」で言うと、 これは「オススメしたい」でした。
でも「インド映画何がオススメ?」と聞いてくる人がいたら定番を色々見せた上で、5作目くらいにそっと入れておく感じ…
おそらく観ればはわかっていただけるかと…w
なんて言ったらいいのか、インド映画の必要悪?(…いや、「悪」じゃないし…)
メグナの少女時代役でジア・カーン(この前亡くなった女優さんです)。
マニーシャーに顔が似てるなぁ、と思いました。こう…ジャンル的に。
あと、ロケ地も色々出てくるのでそういったマメ知識的見どころもいっぱいあります。
↓以下やんわりネタバレ↓
この作品が好きかそうでないかは置いといて、見て2日経った現在、結末に関しては
これがベストかもしれない
…と思うようになりました。
確かに〇〇言ってもよかった(←伏せます)気もしますが、それをしてしまえばメグナのアイデンティティが崩壊しそうな気がします。それか、あの場所でああいう結末になった時点で〇〇と言ってるのと一緒なのかも。
あと、アマルの婚約者プリティ(=役名)の最後の空気っぷり。
中盤は多分、こういう作品でのパターン「一回上げといて、ドンと落とす」の一回上げとく部分だと思うんですけど(アマルがあきらめて人並みの幸せを手にするか…的な意味で)。
後日談がないのでめっちゃ空気でした。これはマニーシャーよりプリーティーのようがなじみあるので感じる部分かな。
リンク
今回もダンスシーン貼っておきます。なんとなく前衛的…。
これがあの有名な…
タイトルソングはこちら。
前衛的なのがこちら。
おまけ
普段みないような映画だったので今回とてもいい機会をいただきました。
なんどり(inaさん、むんむんさん)さん、あと誘って下さったMikiさんありがとうございました。
お料理写真(タイミング逃して1枚だけ…)
今回2回目でしたが、ライスが食べれるのが楽しみで楽しみで・・・・(笑)
じゃがいも(?)のが一番おいしかったです(#^.^#)好みのタイプです