2013年公開
出演:スシャント・シン・ラージプート
アミト・サード
ラージ・クマール・ヤーダヴ
アムリター・プリー
激動のグジャラートの巻き込まれていく3人を、彼らの友情を中心に描いていく力作ドラマ。
スシャント・シン・ラージプートのデビュー作です。
作品紹介
※第8回大阪アジアン映画祭HPより
2000年、新世紀を迎えるインド・グジャラート地方。クリケットが盛んなこの地で、3人の若者イシャーン(スシャント・シン・ラージプート)、ゴーヴィンド(ラージ・クマール・ヤーダヴ)、オーミー(アミト・サード)はスポーツ用品店兼クリケット教室を立ち上げる。次代のスーパースターの発掘を夢見て……。インドのベストセラー小説「The 3 Mistakes of My Life(チェータン・バガト著)」を映画化。2002年のグジャラート暴動を境に、友情と夢そして信仰の間で揺れる若者を情感豊かに描く。今年2月のベルリン国際映画祭にて世界初上映。
いろいろ
感想が出てこない…
面白い!楽しい!と言える風なつくりではないし…w
見応えありますし、観て損もありません。
特に友情ものが好きな方、インドに興味がある方は観る価値があると思います。
…でもこれまた「男の友情は美しいね」じゃ片付けられない感じが…w
「Kai Po Che(読み:かいぽちぇ)」は、グジャラートで盛んな凧揚げで、対戦相手の凧の糸を切った時にいう言葉。グジャラートが舞台の映画では時々出てくると思います。代表的なのだと『ミモラ 心のままに』のそのままタイトル「Kaipoche」とか、ですかね。→その動画はコチラ。のっけから「かいぽちぇ~!」って言うてますね。
激動の…というのは、2000年代に入ってからのグジャラートで起きた事故・事件がストーリーのベースになっています。
グジャラート大地震、グジャラート暴動とそれに関連する事件等々。この辺はあまり詳しくないのでお話できません…そしてググっても微妙に出てきませんwこういう一連のインド近代史をまとめた本とか今度買いに行こう、そうしよう。
ですので、公開当時2013年リアルタイムというよりは、その10年前のことがメインになった、すこし前に遡ったお話です。リアルタイムのシーンもちょっとあります。
あと前半クリケットが多く出てくるので、クリケットをご存知でない方はインドで国民的人気のスポーツ(今の日本の野球・サッカーよりは確実に上)ということは頭にインプットしておいてください。
全体を観る限り、イシャーン、ゴーヴィンド、オーミーの3人のうち誰がメインとかいうよりは、ほぼ万遍なく焦点が当てられていたと思います。
あ、そういえば男の友情ものといえば『Rang De Basanti』もあったなぁ…。後半のシリアスさと社会情勢を絡めている感じは近いものがあるかな。
↓エルザのイチオシ、スシャント君デビュー作。
英語字幕がちょっと早いから難しいかも。
オススメ~!
リンク
今回歌少なくてねぇ。少なくて全然いいんだけど。
ソングシーン動画あったはずなんだけど軒並みなくなっててねぇ
メイキングをどうぞ
ボーイズいちゃついてて可愛いなおい