インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

IFFJ2014 高崎の部

昨日でIFFJ全日程が終わりましたね!(この記事は10/25に書いております)

話題作から駄作まで、社会派から超娯楽作まで、今年もかなり充実したラインナップでしたね~!

 

そして私は渋谷では飽き足らず、群馬県は高崎まで足をのばしてまいりました。

目指すはIFFJ上映作品全制覇!

 

↓それでは高崎編のレポをどうぞ~。↓

10月18日に観たのは

Ramaiya Vastavaiya/ラームが村にやってくる

Shaadi Ke Side Effects/結婚の裏側

10月19日に観たのは

Main Tera Hero/ヒーローはつらいよ(2回目)

Lekar Hum Deewana Dil/弾む心を道連れに

Madras Cafe/マドラス・カフェ

 

Ramaiya Vastavaiya

何度も言ってしまいますが、テルグオリジナル『Nuvvostanante Nenoddantana』のリメイク版。

役者と言語と歌以外は、ほぼ一緒でした。景色もかなり似てた。同じ監督で10年位経ってるので、何かしら冒険するのかな?と思ってたんですけど、ほとんど一緒でした。初めて観た方からはかなり好評ですが、個人的には映画を復習してる気分でしたw私もテルグ版を観てなかったら大いに感動してたかも。

私の理想のキャストは、テルグ版とヒンディー版をmixしちゃって、

主演:テルグ版のシッダールタ(マルホトラ君じゃなくて南の俳優さんね)

ヒロイン:テルグ版のトリシャ(シュルティもいいんだけどトリシャの方がより素朴で良い)

ヒロインのお兄ちゃん:ヒンディー版のソーヌー・スード(シュリハリさんもいいんだけど、お兄ちゃんに見えないw)

で、観たいなぁ と思った次第でした。

ヒンディー版主演のギリーシュ・クマールは、演技は悪かないんだけど顔とアフロヘアがなぁ…w主人公の友人A役とかで十分かなぁ。あ、ボリウッド系映画会社Tipsの御曹司らしいよ。

 

Shaadi Ke Side Effects

恋愛結婚した2人が如何にいい関係を保っていくか、男性側目線で奮闘する話。

ちゃんと説得力ある作りで見やすかった。Yaariyanを観た後の私は、ストーリーがちゃんとある時点で幸せを感じる脳ミソになってしまいました。幸か不幸かw

アクションやスリラーではないけど、「あぁホントにダメになるかも…」と最後までギリギリ読めない展開が待ち受けていて、なかなかよかったです。

ファルハーンは今までみたやつだとベストかな~。でもあんまり萌えないんだよね~w

普遍的なテーマで、あんまりインドに精通してなくても楽しめる作品かと思います。

 

 

往復交通費より泊まった方が安いし楽なので、土曜日は高崎に宿泊。

 

Lekar Hum Deewana Dil

ボリウッド界の一大ファミリー・カプール家の隠し玉アルマーン・ジャインのデビュー作。

ん~でも微妙だったかなぁ。

駆け落ちしたカップルが逃避行に走るんだけど、どんどん悪い方向に進んで行って「いわんこっちゃない」みたいになっちゃって、観てるこっち側の「弾む心」はどこへやら。

実は来日中の監督のお話付きっていう贅沢な上映だったんだけど、映画の感想そのままに心が弾まなかった…残念だけど仕方ないよねぇ…。

 

Madras Cafe

私のIFFJ締めはこの映画でした。

締めにふさわしく、めちゃめちゃ骨太な作品でした。

もうね、気が緩むシーンが一瞬たりともないの!でも引き込まれてて全然飽きない。

圧倒されちゃってなんて書いたらいいのかわかんないけど、とにかく凄い映画でした!

実際にあった紛争や事件を描いてるから、少しでも知識はあったほうがいいかなぁ。

 

 

日曜日最後の上映が21時過ぎに終わって、贅沢に新幹線で帰宅~!これは社会人の特権かね?w

次の記事でIFFJ2014総まとめします~!