インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

2019年12月に観たインド映画

後半は、後で書こうと思ってまだ書けてないままこのまま書かない気がするやつがあります。全部ちゃんと書いておきたい気持ちはある。時間はない。1日48時間欲しい。

 

Judgemental Hai Kya

2019/ヒンディー語

 

Pyaar Prema Kaadhal

2018/タミル語

 

Kedarnath

2018年/ヒンディー語

 

Suhaag

1979/ヒンディー語

 

Comali

2019/タミル語

 

The Zoya Factor

2019/ヒンディー語

 

オー、ベイビー!怪しい彼女

2019/テルグ語(タミル語版もあり)

 

ウォッチマン

2019/タミル語

 

Hero

2019/タミル語

 

Udaan

2010/ヒンディー語

f:id:komeindiafilm:20191231185118j:plain

寄宿学校を退学になってしまった少年と、工場を経営する父との確執。父は自分が用意した将来を息子に歩ませようとするが、夢を持った少年は自由と望みを諦めることができない。少年の反抗と成長の物語。ローニト・ローイ演じる父親がめっちゃ不器用。ラーム・カプール演じる叔父がめっちゃいい人。

名作と評される映画です。前から気になってたけどやっと観た。確かによかった。ただ観たタイミングが遅かったのか、自分がカタルシスを得られるまでにはいかず。公開当時に観るか、自分が学生に近い年齢で観るかしたらもうちょっと違ったかも(同じ理由で『Dil Chata Hai』も観れないでいる)

 

Dhanusu Raasi Neyargale

2019/タミル語

 

Action

2019/タミル語

f:id:komeindiafilm:20191231181342j:plain

軍人のヴィクラムが家族を襲った黒幕を追いつめるスパイアクション。

トルコとかパキスタンとかイギリスとか世界中を飛び回る本格アクションで、何気にお金かかってそう。

ヴィシャールも監督スンダルCも大好きで期待が大きすぎたのか、期待ほど楽しめなかったwタマちゃんがヴィシャールに片思いしてるのもあってミッションに協力するんだけど、ヴィシャールには心に決めた人が居るからセカンドヒロインみたいな扱いだった。それなら片思い設定じゃなくて完全に仕事上の付き合いか友情でもよかったと思うなぁ、今の時代ならそれでも成立すると思うけど。

世界中飛び回るけど登場人物の言語はタミル語にしてあります。そういうのをやると不自然だって批判の声が上がるので、冒頭で「タミル人以外もタミル語喋ってるけど了承してね」って説明が入ります。なぜかヴィジャイ・セードゥパティのナレーションで。なぜだ。しかも彼はここにしか出てこなかったw贅沢w

f:id:komeindiafilm:20191231182828j:plain

 

Mission Mangal

2019/ヒンディー語

 

Saand Ki Aankh

2019/ヒンディー語

f:id:komeindiafilm:20191230215918j:plain

2人のおばあちゃん射撃選手のお話です。実在するおばあちゃんです。

ディワリ祭りに合わせて公開された他の大作に比べると小粒な作品ですが、題材や主演2人の老けメイクで話題になりました。『Mission Mangal』にもでてたタープスィー・パンヌーと、『Dum Laga Ke Haisha』から話題作に出続けるブーミ・ペードネーカルが主演。

封建的な村社会で生きる抑圧された女性たち。辛いけど暗すぎる話でも死ぬ/死なないの話でもなく、すごい強い力が出てくるわけでもない。時間の多くは家族間の話で社会規模的には小さなお話だけど、それが良かったです。悪者って自分が悪いことやってるってわかっているより自分が正しいことやってるって思い込んでる人のほうがタチ悪いね。

日本語の記事もあるから、どこかで見たことある人もいると思います

 

Happi

2019/ヒンディー語

f:id:komeindiafilm:20191231181935j:plain

【あらすじ】ムンバイのレストランで歌手として長く働くハッピーは、職場の中では年長であるにもかかわらず、若い従業員にからかわれていた。オーナーの息子が新しいオーナーになってからは彼の仕事はより厳しくなり、一時は職を失いかけるほどに。それでもなんとかして食い扶持をつなぐが、レストランの記念パーティーで同僚たちに酷い扱いを受けて彼は深く傷つく。しかしそれと同時に、一匹の野良犬が彼のもとに現れ、彼は心の拠り所を得る。そんなとき、ある事件が起き…。

劇場公開はなくオンライン配信のみでリリースされた映画。珍しい白黒映画です。wikipediaによると、カラーで撮影されたけど雰囲気が似ている『アーティスト』を手本に白黒映画にしたそう。犬も出てくるしねw 舞台劇のような映画でした。あとオリジナルというよりはちょっと他の映画のいいとこどりしてる感がしましたw

社会に溶け込めないおじさんが実直に暮らす姿。コメディだけど彼の暮らしは見方によってはすごくつらい。彼自身がどう思っているのかわからないけれど。ジャックラッセルテリアがめちゃくそ可愛いです。ジャックラッセルテリアで1000点加点ですわ。

 

Kanthaswamy

2009/タミル語

f:id:komeindiafilm:20191231184127j:plain

【あらすじ】CBI捜査員のカンダサーミは脱税をもくろむ金持ちにガサ入れをする一方で、街にあるカンダサーミ寺院に懇願にやってくる貧しい人を人知れず助けていた。しかし、とある汚職警察官を襲ったことから、彼のヒーロー稼業に警察の手が及び始め…。

ヴィクラム主演のスーパーヒーローもの。ヴィクラムがかっこいいし彼の老若男女七変化を楽しめる!特にレディー・ヴィクラム(勝手に命名)が名曲を艶やかに踊りながら男共をぶちのめすのが最高オブ最高だった。
ただ2/3を過ぎたあたりから冗長さを感じ始め、3時間を超える頃には完全に飽きてしまった。敵が多すぎるねん。同じような敵は1人分にまとめるとかもっとスッキリできたはず。それとオシャレに仕上げたシーンが全部ダサかった。10年前だからかなぁ…公開当時に観たらダサく思わなかったのかなぁ…わからんけど。

 

 

今月は16本でした~