インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

【SIFFJ】南インド映画祭開催!

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※画像はイメージです

 

IFFJさんからこんなお知らせ!

GWは南インド映画祭が来るぞーーーー!!

ワッショイ└(゚∀゚└)(┘゚∀゚)┘ワッショイ

来たぞ!南インドの波が!!

 

どんなのが来るんですかねぇ~!IFFJの時はビッグタイトルがあるのでSIFFJも期待していいのでしょうか!?ひゃー!

まだ名前と日程と場所だけですが、今からワクワクが止まりません!ということでこのブログでも追っていきたいと思います~!

 

SIFFJのFacebookページはこちら

 

今回はまだラインナップが出ていないので、南インド映画の全体的なお話を。上映の際にはこの辺の解説ってあるのかな?ま、いっか。

このブログ読んでくださってる方は、「IFFJは参加したことあるけど南インド映画はちゃんと見たことない」とか「ボリウッドは知ってるそれ以外はあんまり知らない」って方も多いと思います。ほんとにざっくりなので読んだところでピンと来ないかもしれませんが(特に人物はねー)、まだまたとっつきにくい南インド映画の世界に近づく手助けになればと思います。北も含めたインド全体の説明は省いてるので、インド映画全く見たことない方&インド映画の独特な構造について全然知らない方にはちょっと難しいかもしれません。

南インド映画にお詳しい方はスルーしていただくか、間違いがあったらこっそり教えてくださいw これ書く際に色々ネットを探して見たけど、南インド映画全体をまとめて説明してくれてる記事が見つからず…もしあったら私も読みたいので教えてくださーい! 

 

南インドとは

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ケーララ州、カルナータカ州、タミル・ナードゥ州、テランガーナ州、アーンドラ・プラデーシュ州、ゴア州、その他連合区からなる、インド南部の地域。民族的な面では北のインド・アーリア人とは別のルーツを持つドラヴィダ人が多く居住しているとのこと。(Wikipediaより)
映画的には、ケーララ州のマラヤーラム語映画、カルナータカ州のカンナダ語映画、タミル・ナードゥ州のタミル語映画、テランガーナ州とアーンドラ・プラデーシュ州(2014年にアーンドラ・プラデーシュ州から分割)のテルグ語映画の4種類が主流。ムンバイを中心につくられるヒンディー語映画・通称”ボリウッド”とは、言語や人気俳優が異なり、映画の中身もかなり毛色が違ったものとなる。

 

以下はその4つの映画界について
タミル語映画
なんといってもスーパースター・ラジニカーントがいるところ!というのは外せないかと思います。あとは、ラジニカーントのライバル、カマル・ハーサンをトップとして、その下に40歳代の人気スター、タミル4天王のヴィジャイ、スーリヤ、ヴィクラム、アジット・クマールなど。30代では『ラーンジャナー』でボリウッド進出をしたダヌシュもタミル映画の稼ぎ頭です。
日本で公開された映画:『ムトゥ 踊るマハラジャ』(ラジニカーント主演)、『神さまがくれた娘』(ヴィクラム主演)など

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テルグ語映画

タミル語映画界と同じくらいかの規模。年間製作本数はヒンディー語映画を抜かした年もあります。シンクロ動画でおなじみNTR.jrや、ゴリマーことチランジーヴィ(…って書くとファンの方怒るかしらw)がここの映画に出ている人。もちろんこの方々以外にも濃いキャラクターの俳優さんやイケメン俳優さんも活躍しています。

意外と日本で公開される映画も多く、『バードシャー テルグの皇帝』や『あなたがいてこそ』『マッキー』『バーフバリ』(ラージャマウリ監督)もテルグ語映画です。なので実はテルグ語映画見たことある方も多いかな。ちなみにテルグは最近DVDをぜんぜん発売してくれなくて、かつネット配信もほぼないので、新作を見るのはかなりハードル高いです(そのへん映画祭で観る価値は上がるかも)。

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※製作本数についての記事→ここここ


マラヤーラム語映画
Dozo FilmsさんとCelluloid Japanさんが配給した『チャーリー』がマラヤーラム語映画。『チャーリー』と東京国際映画祭で上映があったタミル語映画『OK Darling』の主演俳優ドゥルカルはここが主な拠点の俳優さんです。ベテランのモーハンラールとマンムーティ(ドゥルカルの父ちゃん)がトップ俳優。他には30代前半のプリトヴィラージは結構ボリウッドにも出ています。個人的にはニヴィン君(Nivin Pauly)が気になるのですが、未だ1本も観れてませんw

ボリウッドのヒット作は100カロールルピー(10億ルピー)稼ぐのは当たり前になってきましたが、マラヤーラム語圏では昨年初めてモーハンラール主演の『Pulimurugan』が100カロールルピー稼いだとして話題になっていました。日本でも上映ありましたよ。

余談ですが、私はいつかここに行って1ヶ月くらいバナナの葉っぱの下でのんびりしたいなと思ってます。(そんなイメージ)

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リンク:『チャーリー』の公式サイトにマラヤーラム映画の解説が載っています

    『チャーリー』私の感想

    『Pulimurugan』の感想

 

カンナダ語映画
インドのシリコンバレー・バンガロールを州都とする地域。日本で一番有名な人は『マッキー』の悪役スディープさんですかね~。インド各地で脇役としてめっちゃ活躍しているプラカーシュ・ラージは実はカルナータカ州出身、カンナダ語が母語らしいです。他にはカルナータカ州はアイシュワリヤー・ラーイの出身地だったり、ディーピカー・パードゥコーンが幼少期を過ごし、また映画デビューしたところだったりします。

私的には、カンナダ語映画はタミルやテルグよりは市場規模が小さいけど、ふとした時にすごい秀作が出てくる!という印象です(きっとそういうのをTwitterで目にするから)。あと、Netflixに1本カンナダ語映画入ってます。『U Turn』ていうタイトルです。

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リンク:今これが大ヒット中らしい『Kirik Party』

 

女優さんは南インド映画界を言語をまたいで活躍している方も多いので端折りました(サマンタちゃんとかカージャルとかトップ女優さんはタミル・テルグ両方で活躍してるイメージ)

私の紹介はかなり偏ってる(まだ数本しか見たことない言語もあるので)んですが、きっとSIFFJはいろんな映画と持ってきてくれるのではないかと!なかなか観れない作品や掘り出しイケメン俳優なんかがあるといいですね!w

 

 

ではまた続報があるときまで!வணக்கம்!