秋のインドで多忙なイベントシーズンがやってまいりました~!!
恒例のIFFJラインナップの発表もありました。
今年は今別の活動しているのもあって忙しいからIFFJの紹介記事書くのやめとこ…って思ったんですが、ラインナップ確認したらテンションあがってきたので記事書きます!
今年は11 9本で例年より少なめ。心なしか注目映画の密度が上がった気がする。
まずは鑑賞済で内容知ってるものから書いていきますね~
Judwaa 2 ぼくらは最強 ~ジュルワー
私観たやつで一番のオススメはこれ!明るくて楽しいので、スクリーンで大勢で楽しく観るのに向いてます。
改めて邦題のカタカナ表記を見た時一瞬「アレ?」ってなったんですが、デーヴァナーガリー表記「जुड़वा」を確認して、そうだそうだったと。「Judwaa」の「d」にあたる「ड़」は、「ラ」と「ダ」の中間の音にあたるので、"ジュルワー"で合ってます。専門家じゃないからこれ以上説明ができぬ…詳しくはここ参照~(逃げる!)。ていうか私今まで元の発音調べずに「ジュドワー」って読んでたアハハ!
※Judwaa2は上映無くなったそうです
Phillauri フィッローリ ~永遠の詩(うた)~
IFFJ恒例のホラー枠?ではないですね。幽霊が出てきますが全然怖くないのでご安心を。どちらかというとコメディ&エモーショナル系。
これが来るのかなり嬉しい。インドの歴史が関連するので、日本語でちゃんと説明されるの欲しかった。
必見です。
Naam Shabana シャバーナーと呼ばれる女
IFFJ2015でも上映されたスパイ映画『BABY』に出てくる女性エージェント、シャバナー・カーンを主人公にした映画です。彼女が組織に誘われる時のお話で、『BABY』の前日譚にあたります。普通の暮らしをしていた女の子が、スパイとして活躍するまで。
『BABY』に比べてあまりヒットしなかったそうであまり期待してなかったんですが、普通に面白かったです!謎の男はなかなか直接顔を見せないし、なんの組織かもなかなか言わない(観てる側は知ってるんですが)。素で緊張するシャバナーと一緒に「次は何が起こるんだ~」ってドキドキするのが、他のスパイ映画とちょっと違うベクトルでスリリングでした。
あと『BABY』からのメインキャスト、アクシャイさんとアヌパムさんも登場。全然溜めずにスッと出てくるからびっくりしたw キャラクターを含めて楽しみたい場合は『BABY』も要チェックです。でも前日譚なので観てなくてもだいたいは大丈夫だと思います。ちなみに『BABY』に出演していた「ハルク」ラーナー・ダッグバーティは出てきませんw
あ、そういえばタープスィー・パンヌーが『Judwaa 2』『Naam Shabana』で今年2本だ。
Mubarakan ムバーラカーン
双子の兄弟カランとチャラン。2人には恋人がいたが、親に切り出せず、他の縁談が進められてしまう。あの手この手を使い、縁談を阻止しようとする2人。第3の女性も現れ、関係はますます錯綜する。アルジュン・カプールが二役を演じる恋愛コメディー。
私11月に書いた感想に「IFFJコメディー枠に推薦したい。」って書いてたんですよ。念願叶ったりですw 映画祭だからって社会派ばっかりアート系ばっかりじゃ退屈しちゃうって人にはお気楽系でオススメです。私的には及第点だったんですがそもそも字幕理解できてないところがある所為かもなのでしっかり復習したいです。
以下まだ観てないのでここからさらにテキトーな紹介になります。というかただのコメントだなこれ…
あらすじはIFFJ公式ページから引用しました。問題あったら消します
Raid 強制捜査 ~インド国税局より~
1981年U.P.州ラクナウへ、異動ごとに重大捜査を重ねる国税局のアメイと、妻マリニのパトナック夫妻が到着。今回は最大規模となる隠し財産の摘発。実話に基づく本作品は、使命に生きる役人とその家族へ捧げられている。
タイトル「raid」は英語で、強制捜査とかガサ入れとか。『Special 26』でこの単語覚えたw コワモテのアジャイ・デーヴガンが捜査員役って、なんかもうそれだけで凄みありますね!最近DVDが出たばかりで、今度買おうと思ってたところに上映のお知らせだったので、楽しみにとっておきます。
Tumhari Sulu あなたのスールー
好奇心旺盛な主婦スールーは、ひょんなことからラジオの深夜番組のDJに抜擢される。セクシーボイスと機転の利いた喋りがウケ、番組は大人気に!しかし、うまくいくことばかりではなく…。女性の社会進出を描いた家族ドラマ。
ICWで『Kahaani2』の上映もあったから、2カ月連続ヴィディヤー・バーラン観れますね。DVD買っちゃってた…上映までとっとくか、先に観ちゃうか、迷う…。
Sonu Ke Titu Ki Sweety SKTKS ~お見合い大作戦~
ソヌーとティトゥは幼なじみ。ティトゥは女性に泣かされてばかりだが、ちょうど彼女のピフーと別れた彼に縁談が持ち上がる。相手は理想的な女性、スウィーティ。スウィーティが気に食わないソヌーは何とか結婚を阻止しようとするが…。
特大スターの主演作ではないけど、今年超ヒットした映画。ってーことは内容に期待できる!ちょこちょこ聞こえる評判も上々です。あとは、私の性質に合うかどうかが気になるところ…。
Blackmail ブラックメール
ある日、いつもより早く帰宅したデーヴは、妻リーナの不倫現場を目撃する。しかし、その場に踏み込むことはせず、不倫相手のランジットに脅迫メールを送り、金を要求することに。初めは上手くいったように思えた計画だが…。
主演のイルファーン・カーンはもうここで説明しなくてもいいくらいの名優ですが、現在本人はガンの治療中。しばらく彼の映画は観れないかもしれません。…ってーことは観ないとじゃん!
治療が終わってカムバックするの待ってます…
Aiyaary アイヤーリー ~戦場の奇術師~
インド陸軍が防諜活動のため非公式に創設した秘密部隊DSDの一員、ジャイ少佐が突然反旗を翻した。
あらすじ短いな…。『Aiyaary』は"偽装"って意味だそうです。これはシッダールト・マルホトラとラクル・プリート・シンが好きなので観ようと思ってDVD買ってたんすよ。『Tumhari Sulu』と一緒に。上映まで待ちましょうかねぇ。
……あ!!!!!アヌのパムさん出とるやん!!!!!アヌパムさん『Judwaa2』と『Naam Shabana』とコレでハットトリックじゃん!!!!!得点王かよ!!!!
Baaghi 2 反逆者
ロニーは、大学時代の恋人ネハから、突然電話で助けを求められる。4年ぶりに再会した2人。ネハは別の男性と結婚していて、娘がいるが、娘は誘拐されたらしい。ロニーは事件を調べ始めるが、ネハに娘はいないし、誘拐事件は起きていないと人々に言われ、ネハを疑い始める。
なんで私まだ『Baaghi 2』観てないんだろう…すみません、今年ペースが遅いんですよ。今年はちゃんと紹介できるの少ないな。これIFFJ2018の目玉っぽいです(なぜならIFFJアカウントがずいぶん前にこれをヘッダーにしてたから)。1作目『Baaghi』とはお話繋がってないとのことで、シリーズ未見でも大丈夫らしいです。
今年のランディープ・フーダ枠(楽しみ)
おいたんとセルフィー
※Baaghi2は上映がなくなったようです
Teen Aur Aadha 六人と一間
誕生日を迎えた少年と死を目前とした祖父。“初めて”の客を迎える娼婦と金を払わないと行為に及べない客。愛を語り過去の秘密を打ち明けあう老年カップル。違う時代を生きる者達の思いが一つの部屋で交差する。
これまでのラインナップは全部ヒンディー語映画ですが、これだけマラーティー語映画?(ヒンディー語+英語+マラーティー語+グジャラート語って書いてあるので分類はちょっとわからず。誰か教えて!)。『Neerja』のテロリスト役のお兄さん出てます。予告観ると映画祭向けっぽい雰囲気ありますが、実際どうだろ。ヒンディー枠は楽しいの多いから、こういうのも1本くらいアリですかね。アヌラーグ・カシュヤプPresentsが気になるけど何だ?詳細がわからん!
IFFJ公式サイトから大阪の詳細が消えてますね。これは今年は東京のみってことなのかな…Oh…。
Facebookで大阪と名古屋の詳細出しますって告知があったので、大阪と名古屋も開催あるかもしれません。よかった。