インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Bang Bang!(バン・バン!)

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2014年公開

出演:リティク・ローシャン

   カトリーナ・カイフ

   ダニー・デンゾンパ

   パワン・マルホートラ

監督:シッダールト・アーナンド

言語:ヒンディー語+英語字幕

時間:153分

媒体:Blu-ray

 

2019年に出した同人誌『インド映画でちょっと休憩』で書き下ろしたものの再録になります(加筆あり)。

 

あらすじ

ロンドンで逮捕・拘束されていたテロリストのオマール・ザファル(ダニー・デンゾンパ)は、ロンドン塔にあるというインド至宝のダイヤ“コーヒヌール”を狙っていた。ちょうどその時、破ることは不可能と言われた警備をかいくぐって、コーヒヌールが何者かによって盗まれてしまう。監視カメラには謎の男の姿が映っていた…。
シムラーで銀行員として働いているハルリーン(カトリーナ・カイフ)は、ふと自分の将来が不安になり、婚活サイトのブラインドデートに参加する。デートにやってきたヴィッキー(リティク・ローシャン)は長身のイケメン、それに彼の語り口も素敵で、ハルリーンはすっかり彼の事が好きになってしまう。しかし彼は実はヴィッキーではなく、ラージヴィールという国際的な犯罪者だと名乗る。実は彼こそがコーヒヌールを盗んだ張本人だった。彼はハルリーンに忠告を残し、彼女を眠らせてしまう。
ハルリーンは自分の家で目覚める。昨日のことは夢だったかのように普通の生活に戻るが、職場にゾラワール(パワン・マルホートラ)という男がやってくる。ゾラワールはハルリーンを連行するが、怪しいと思った彼女はラージヴィールの忠告を思い出し脱出を試みる。そこへ、ラージヴィールが現れる。
ラージヴィールは何故コーヒヌールを盗んだのか、彼の目的は──?

 

いろいろ

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2010年に公開されたトム・クルーズとキャメロン・ディアスの『ナイト&デイ』のリメイク作品です。内容は大まかな設定にもアレンジが加えられ、原作にないキャラクターの登場もあります。ということで、いい人そうだけど謎すぎる主人公や、天然炸裂なヒロイン、眠り薬や無人島など世襲された部分も多く残されつつ、原作の雰囲気を感じつつ別の映画として楽しめるものになっています。またトム・クルーズからリティク・ローシャンへ、キャメロン・ディアスからカトリーナ・カイフへ、それぞれすごくしっくりくるキャスティングも面白いです。


スピード感のあるアクションで凄く楽しいです。カーチェイスや銃撃戦が多め(当社比)。屋根の上を飛び回るシーンなんてのもあります。近未来的なスパイグッズはあまり出てきませんが、いろいろな乗り物が派手に登場します。F1風カーが出てきた時はびっくりして笑った…。あ、海で使っていたフライボードに乗りたくて気になっています。派手といえば華やかなダンスシーンも外せません。特に1曲目の「Tu Meri」は凄まじい派手さがネットでも話題になりました。ライブさながらのスモークにレーザービームに火炎放射しまくり、とどめに打ち上げ花火!あまりの派手さに笑ってしまうレベル。ここだけでも観る価値ありです。

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インドのダイヤモンド“コーヒヌール”は実在するそうです。映画で出てくるのはいろんなインドの王様の手に渡り歩いた後、イギリス植民地時代にヴィクトリア女王へ献上されたとのこと。105カラット…大きいっすね!

 


広くいろんな人が楽しめる映画だと思います。辛くないから何度も観れるし。ちなみに私はオリジナル『ナイト&デイ』も、この映画も両方大好きです。

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リンク

タイトルソング

 

「Tu Meri」

 

「Uff」

 

リティクの肉体美にワオ!ってなるシーン