インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

IFFJ2014  3日目

三連休最終日。

3日目は2作品観賞。

「Once Upon Ay Time In Mumbai 2」は初観賞、「Lootera」はDVD観賞済み。

 

「Once Upon Ay Time In Mumbai 2」

うーん。あんまり面白くなかった。

ソナクシが出てきて話が動き出すまでちょっと退屈。家で英語字幕DVD観賞だったらソナクシ出てくる前に飽きて一旦ストップ、数日寝かしてしまうかも。

イムラーン・カーンは結構好きです。まだ大人じゃないって感じが好きなのよね。ボスと同じ人を好きになって、ボスとの絆を取るのか、愛する人を選ぶのか、なかなか読めないくだりは結構ハラハラして良かった。 ソナクシはソナクシのために用意されたような瞬間がクライマックスにあって、「あ、だからソナクシだったのか」と変に納得w アレはソナクシの十八番(笑)

アクシャイの凝ったセリフは頭が混乱する元で、私には邪魔だった。だって事あるごとに言ってて過剰サービスなんだもん。ああいうのはここぞ!というときだけにしてほしい。あっても一映画に2~3個まで。

最後の最後にアクシャイの心情が吐露されるんだけど、今さらそんなの明かしても、もう遅いよ…っていうかもうちょっとその心情を匂わせるような行動をして頂きとうござった。

所々いいシーンはあったけど、映画全体のプラスには至らない程度でした。個人的にはマイナス面の方が多かったなぁ。もしかしたらアクシャイじゃなくイムラーンに感情移入したのが失敗だったのかも。

 

「Lootera」

今年の1月1日に観て、圧倒された作品。わんわん泣きながら観た後、ちょっと魂抜かれた状態になった記憶がある。

今回もやっぱり泣いた。

今年IFFJで、泣いちゃいそうな映画はコレと「ラーンジャナー」の2本かな、と思うんだけど、その2作品とも泣いた後の気分が違うなぁって思いました。こちらは決してハッピーエンドではないんだけど、ただ悲しいのではなく、とっても清々しい気分にさせてくれるんですよ。「あぁ、良いモノみたなあ」って思える。(「ラーンジャナー」で気持ちをグッチャグチャにされるのもかなり良し、なんですけどね)

これ、あまり難しいインドネタは入っていないし、是非日本で公開してほしいなぁ。(唯一知識が要りそうなインドネタは「荘園撤廃制度(?)」があるんだけど、それは字幕で理解できると思います)

ちょっと不満だったのは、上映素材がDVD(多分)だったこと。これはまぁ仕方ないとして、綺麗な雪景色とかちょっと期待してたから残念だったなぁ。

 

これにて3連休のIFFJが終了。次の日仕事だし、「ラームが村にやってきた」は後回しに。

でもまだまだ続くよ!