インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

I

f:id:komeindiafilm:20160704234410j:plain

2015年公開(インド)

出演:ヴィクラム

   エイミー・ジャクソン

   サンターナム

言語:タミル語+英語字幕

時間:188分(←カットなし版の時間※私が観たのは多分短縮版)

 

『ロボット』の監督シャンカルによるスリラー『I』(読み:アイ)です。…タイトル短!!!!棒1本だけ!!!

個人的に、まず目にするキャラクターのびっくりする見た目と同じくらいタイトルの短さの方が印象に残るレベルだったんですけどwww いやぁこれ検索しづらいわw(一応、「Shankar」とか「Vikram」を付ければ検索できますw)あとブログのタイトルがミスみたいになってしまったわww

 

あらすじ

ボディービルダーのリンゲーサン(ヴィクラム)は、ボディービルダーのインドNo.1の称号”Mr.India”を目指していた。また彼は広告モデルのディヤー(エイミー・ジャクソン)の大ファンでもあった。彼にとって彼女は高嶺の花であったが、あることをきっかけに彼女と知り合うことに成功する。

ディヤーはモデルのペアを組んでいたジョンから執拗に迫られていたが、断り続けていたため、根にもったジョンからとうとう仕事を干されてしまった。窮地に立たされたディヤーは、自分の相手役にリンゲーサンを起用することを思いつく。そしてリンゲーサンとディヤーは、広告のロケ地中国へと赴く。

中国での撮影を経て2人は相思相愛になる。広告もヒットし、ゴールデンカップルになる2人。リンゲーサンはトップモデル”リー”として活躍しはじめる。ほどなくして2人は婚約・結婚に至ることになるが、リンゲーサンの体に異変が起こり始めて…。

 

いろいろ

見た目が重視される広告モデルのトップから、人と扱ってもらえない姿に変わってしまった男の話。

 

これ、ムンバイでポスター見かけたんですよ~

ほら!

f:id:komeindiafilm:20160704235341j:plain

周りの情報を一切入れない雑な撮影w なので説明すると、ムンバイーの老舗映画館Eros TheatreでPKを見た時ロビー2階にあったのかなぁ~。色々撮っとこ!と思って、話題のこれもカメラにおさめたのでした。

 

あと、序盤でマッチョがめっちゃ出てくるシーンがあるんですけど、なんでだかそこがウケたみたいで、あまりインドと関係ないサイトでも話題作として取り上げられてました。インパクトがもつ力ってすごいですね。

実はあの『ロボット』監督の映画だし日本で公開されるんじゃないか…と密かに期待してて、待っていたのですが、全然音沙汰がなく。そうこうするうちに観るタイミングを失い…とまぁ、それから1年半開けての鑑賞です。

 

なんで思い出したように観たかというと、私が好きな音楽監督Anirudh Ravichanderの曲を、楽曲配信サイトのSaavnで探してたところ、『I』の挿入曲「Mersalaayitten」にぶつかったのがきっかけでした。Anirudh君が歌ってるんですよ。知らんかった。

まらさらいて~ん♪が耳に残る~

んで、「あー、そういえばI観てなかったな~、観たいと思ってたのよな~。今タミル映画マイブームだし勢いで観とくか!」って感じです。

 

 

で、こっからが感想。

先にツイートしたのでそこから。

f:id:komeindiafilm:20170616201650j:plain

↑の動画はこちら→https://youtu.be/pzTHmcXfeug

f:id:komeindiafilm:20170616201658j:plain

f:id:komeindiafilm:20170616201702j:plain

 

この映画、スリラーともとれるし、ラブストーリーともとれるし、はたまたホラーともとれるし、「美」とは何かと哲学的な考えにも至るし、色々な視点から感想が出てくる映画でした。

私が一番心動かされたのはどれかというと、ラブストーリーの部分かなぁ。

リンゲーサンて、あこがれの存在への想いが強いんだけど、すごくジェントルなんですよ。インド映画によくあるストーカーまがいなことしないし(笑) 普通の見た目のときはいつも正面からちゃんとした向き合い方でした。ここは高ポイントですね。このジェントルさは悪役との対比であるとは思いますが。

 

スリラー・ホラーは、変わり果ててしまった姿の方のリンゲーサンの担当だったんですが、一番ホラーな部分はリンゲーサンの友達バーブー(サンターナム)がアイスを売り歩くシーンw 淡々とアイスの掛け声(さおだけ~♪みたいなやつ)を言いながら自転車を漕ぐ姿が地味ながら怖いw

 

とにかく、一途なリンゲーサンがとても切なかったです。モデルになる前のいちファンから、あこがれの存在と同じ舞台に立つまで、仕事のためとはいえ嘘をつかれるというショックな出来事、幸せの絶頂にいたのにどん底に突き落とされる悲しさ、変わり果ててしまった姿では居られないからと大切な人のもとから離れるという決断、理解してほしい人に気付いてもらえないのは身が裂けるような思いでしょう。主人公の喜怒哀楽がたくさん伝わってくるストーリーでした。

 

リンク

予告編みたいなやつと、推しの曲は上にあげちゃったので、他のやつ。

あ、というかYoutubeに本編あります。無料なので是非。

DVDはマレーシア製しかなくあんまり簡単に手に入らないかもしれない。売ってはいます。Blurayほしいなぁ。

 

「Ladio」

ディヤーのCM集的な。サビの部分が結構好きです。

 

「Pookkalae Sattru」

中国で撮影中のシーン。景色がとてもきれいだ~~~