インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

MCA (Middle Class Abbayi)

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2017年公開

出演:ナーニ(ナーニ)

   ブーミカー・チャーウラー(ナーニの兄嫁ジョーティー)

   サーイ・パッラヴィ(パッラヴィ)

   ヴィジャイ・ヴァルマー(シヴァ)

   ラージーヴ・カナカーラー(ナーニの兄)

監督:ヴェーヌ・シュリーラーム

時間:138分

言語:テルグ語+英語字幕

媒体:YuppFlix(PC)

 

あらすじ

早くに親を亡くしたナーニ(ナーニ)は、深い絆がある兄(ラージーヴ・カナカーラー)のことが大好き。そして兄と結婚したお嫁さんジョーティー(ブーミカー・チャーウラー)のことは大嫌い。なぜなら自分と兄の仲に割り込んだ邪魔者であり、また自分が実家を出て兄と離れて暮らす原因となっていたからだ。久々に家に戻った主人公はまた兄と一緒に暮らせると思っていたが、今度は兄嫁の転勤に着いて行き2人で生活してくれと頼まれてしまう。ワランガルへ引っ越したナーニとジョーティーであったが、ジョーティーは人使いが荒く、ナーニはまるで自分がメイドのようだと嘆いていた。

ある日、ナーニはバス停でパッラヴィ(サーイ・パッラヴィ)に一目ぼれする。なんと、その瞬間に女の子の方から「私あなたのこと好きよ。いつ結婚する?」とプロポーズを受ける。呆気にとられるナーニであったが、パッラヴィが積極的なこともあり、すぐに付き合い始める。実は、ナーニとパッラヴィには特別な繋がりがあり…。

ジョーティーの仕事は、車両やドライバーの登録や管理を管轄するRTOの職員であった。以前からワランガルでは、シヴァが率いる観光業者が違法なバス操業を行っており、事故も発生していた。しかしシヴァは脅しと殺人を使い事件を闇に葬り、我が物顔で操業を続けていた。シヴァを知るワランガルの人々は彼を恐れて手出ししていなかったが、そうとは知らないジョーティーは構わずシヴァのバスを営業停止にする。シヴァの怒りに触れたジョーティーは、公共の面前で命を狙われてしまい…。

 

いろいろ

2017年12月に公開されたナーニ君主演の最新作です!…といっても、この記事書いてる来月にはもう新作が公開されるので束の間ですが(出演ペースはやいよね)。

 

ラブストーリー&ファミリー&アクション&コメディーがそろった、オーソドックスな娯楽映画です。ナーニくんはテルグ映画王道のバイオレンスヒーローものは他のスターにお任せしているタイプなので、これがテルグ的に王道かどうかは私には判断できないんですが…、インド映画的には結構いい感じにど真ん中を攻めている映画なのではないかと。

ファン目線で贔屓ありますが、それでもめっちゃ楽しかったです。前作『Ninnu Kori』が個人的にかなり不完全燃焼だったので、どう転ぶか多少不安はあったんですけど、全部払拭してくれましたw

そして興行も成功!SuperHitのお知らせ出てました。やったね!

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ナーニくん、2015年の『Bhale Bhale Magadivoy』から7作連続ヒット出してます。すごい!

ナーニ君、今回もお口が達者で、機転のよさで危険を乗り越えるキャラクターでした。もう十八番だw あと、一度見たものは事細かに記憶できるというカメラアイの持ち主。ナーニの場合は聞いたものも覚えられる能力もあるようです。何故そんな能力があるかは謎w あとお兄ちゃん子がめっちゃかわいかったです。

 

ツッコミ入れつつ感想をば。

 

主人公とヒロインの名前安直だろ!って思うんですけどw ナーニ君は”ナーニ”、サーイ・パッラヴィも”パッラヴィ”です。(パッラヴィはあだ名でチンニーと呼ばれてたりもします)

時々ありますよねw今回は2人も一緒で、映画観た限りだと特に意味無さそうなんですけど…。なんかそれっぽい役名付けちゃってもいいと思うんですけどw(まさか、裏に特別な事情が…!?)

というわけで名前一緒カップルですが、パッラヴィちゃんが超!積極的!

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↑予告でも、これは期待できる!なシーンを見せてくれてました。出会ったそのままバラでプロポーズ!オットコマエか。

ナーニもそんなに内気ではないので、パッラヴィちゃんとコミュニケーション取ろうとするんですが、パッラヴィちゃんがナーニの予想の上をいくので、もうタジタジ。この2人楽しいです。私サーイ・パッラヴィもファンです。『Premam』で観て以来。もうこの2人のやりとりをずっと観ていたいくらいかわいかったです。

 

多分ナーニ&パッラヴィカップルの話が早いのは、こっちの話に注力したかったからかな…っていうのが、ナーニとジョーティーの関係。

大好きな兄を取られた上、同居を始めたら色々とこき使われて、メイドはあなたがいるから要らないでしょと言われ(画像↓)、叔母に泣きつくくらいご不満なナーニですが…

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後に自らジョーティーを守る方向に変わります。きっかけは観てのお楽しみ。

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ジョーティーを守る=シヴァと対決って感じのあらすじです。

ジョーティーは体力面では守られる存在ではありますが、精神面は強い!なぜなら悪徳バス会社を取り締まろうとして脅されてももろともせず事務処理進めちゃうし、悪徳業者と癒着してる大臣(?)を通じて処理ストップされても他の方法でしっかりBANかけちゃうし、いざ目の前に張本人が現れてもビビんないし。超勇ましい!パッラヴィといいジョーティーいい、この映画に出てくる女性、どちらも強いです!(さすがに銃口が自分に向いた時ちょっとびっくりした顔してた気がします ジョーティーもその辺は普通の人ですし)

ブーミカー、ちょっと前はか弱いのが似合うヒロインでしたが、今回は兄嫁だったので世代交代ですかね。でもストーリー的にはファーストヒロイン扱いと言っても過言ではないくらい重要なところでした。

 

悪役シヴァはヴィジャイ・ヴァルマーというお兄さんでした。

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(これはMCA公開前イベントの時のお写真)

イケメンだけど悪役顔なんだよねw

これまでヒンディー映画で数本出演したあと、『MCA』が初めてのテルグ映画だったみたいです。

少年期にもう殺人やっちゃってて、ちょっとサイコなところがある若い悪者シヴァ。『Spyder』のサイコキラーといい、もしかして若くて頭イッちゃってる悪役が最近流行りなのかな?

シヴァは決して頭は悪くないです。でもナーニがそれの上をいく頭の回転の速さ。ナーニに邪魔されてなかなか計画が上手くいかないんですが、「おい まじかよ」な方法でナーニを追い詰めます。すげぇ。

 

タイトルの『Middle Class Abbayi』は「中産階級の男の子」っていう意味です。タイトルと映画に凄い特別な意味があったかというと、そんなになかったかな~という感じでしたがw とりあえず主人公は権力は強くないしお金持ちでもないよフツーの人だよ~っていうのを説明したかったのかなって思いました。でも映画にありがちな「主人公が謎にめっちゃ強い」は健在でしたw

 

リンク

「Kotthaga Kotthaga」

遺跡みたいなところの話。ロケ地は見当もつかなかったんですが、舞台がワランガルだと分かったらすぐ調べられました。

ワランガル・フォートだ!

橋はLaknavaram Lakeかな?きっとそうだ。写真と映像そっくり

あわわ 探したらめっちゃすぐ見つかったw 最後のシーンはLord Shiva Temple

 

こっちはスペインロケ!

「Yevandoi Nani Garu(こんにちはナーニさん)」

ミハス・プエブロっていう町?のようです。映ってる店の名前でググったw

おお~!可愛い町!

姉妹で来てたみたいです。

 

My Poojuma❤️

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あとこれ以外に「Yemaindho Theliyadu Naaku」って曲は砂漠でダンスしてます。それもスペインで、タベルナス砂漠ってところだそうです。 

 

ファミリーな曲もいいよね!

「Family Party」