インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

チャーリー/Charlie

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2015年インド公開

出演:パールヴァティ・メーノーン(テッサ)

   ドゥルカル・サルマーン(チャーリー)

時間:129分

言語:マラヤーラム語+日本語字幕

環境:スクリーン(キネカ大森)

 

 

あらすじ

インドの大都市バンガロールでグラフィック系の仕事をしながら自由を謳歌しているように見えるテッサ(Parvathy)は、日常にどこか物足りなさを感じていた。親同士が勝手に決めた縁談に反発して家を飛び出し、ヒッチハイクしながら辿り着いた港町コーチンの古いアパート。そこは前の住人チャーリー(Dulquer Salmaan)の持ち物、写真や絵画、奇妙なオブジェが溢れかえった、とんだボロ部屋だった。貸主に怒りをぶつけるも、そこで見つけたチャーリーの写真と、彼が描いたらしき漫画に興味をもつ。

ボロ部屋を舞台に始まるその漫画は、一番の盛り上がりを見せるべき肝心のシーンから先が途切れていた。 物語の続きを知るために、わずかな手がかりからチャーリーを知る人を訪ね歩くテッサは、彼にまつわるさまざまな話を聞くにつれ、まだ見ぬチャーリーに惹かれていく。ようやくつかんだ情報をもとに、山あいの村に辿り着いたが……。 インド映画 "チャーリー" 公式サイトより引用

いろいろ

いつぶりだろか、久々のような気がする日本公式配給のインド映画です。『マルガリータで乾杯を!』以来?実はまだマルガリータ観てないのでめっちゃ間あいた気分。

 

個人的には初のマラヤーラム語映画、2度目のドゥルカル・サルマーンでした。1度目は東京国際映画祭での『OK Kanmani』。

マラヤーラム語って、あれです。ケーララ州の言語です。

マラヤーラム語(マラヤーラムご、英: Malayalam、マラヤーラム語: മലയാളം)は、南インドのケーララ州などで話される言語である。インド憲法で認められている22の公用語のうちの一つであり、話者は約3,570万人。 -Wikipediaより

 

自由を求めるヒロインがまだ見ぬ人物に興味がわき、彼を探していくお話。

テッサが彼を探し求める現在と、彼の人となりを描写する回想を繰り返しながらだんだん”チャーリー”に近づいていきます。

 

チャーリー、その生き様とキャラクターはめっちゃ憧れるけど、彼女とか家族的な意味で一緒にいるとヤバイくらい振り回されそうだなぁ~って安定志向の私は思うw

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すごく剃りたくなるお髭の持ち主…

いたずらっこ的な笑顔とびっくりな行動力で、自分に関わる人を魅了していくチャーリー。

外から観ているこちらも彼の魅力に引き込まれていく…

しかし彼を追いかけてまで知りたいという好奇心はやっぱり元々バックパッカーなテッサだからこそじゃないだろうか(笑)

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…と、書きつつも、色んな魅力がたくさん詰まった映画でした。

チャーリーとテッサ以外にも色んなタイプの人物が入れ替わり立ち替わり出てきます。

テッサとあと一人メガネっ子が出てくるので、眼鏡萌え。

あと後半の後半にジジイがいっぱいでてくるので、ジジイ萌え。

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"てんこ盛り"はちょっと盛りましたw ジジイがわさわさ出てくるのは後半の後半高原のシーンなのでお茶碗盛りくらい。いやージジイかわいい!しばらく眺めてたい!

 

 舞台はコーチン。でも最初はバンガロールに居たり、後半高原に行ったりと色々場所が変わってました。この辺りの土地勘があればもっと面白いかも(私はほぼなし!)。ロードムービーほどではないですが、テッサが色んな人のところへ訪ねて話を聞いたり体験したりするので一緒に冒険してるような気分。

あとはきっかけになる部屋が全体的に素敵で、壁の色真似したいなぁとか、遊び心あるガラクタいいな~とか、アーティスティックなコーチンの街たまらんなぁ~とか思いました。日本の白い壁はツマンナイ!

 

他のインド映画とは違う新鮮な雰囲気が漂う映画でした。普段インド映画観ない人にも絶対この映画好きな層いる。

ツイッターで「インド映画版アメリ」って言ってる方が居たのですがものすごく納得!『アメリ』から毒っ気を抜いてのどかさをプラスした感じ。

 

今日と29日の上映だけの予定ですが、今日は満員、29日ももう満員だそうなので、また追加上映あるんじゃないかと勝手に予想してます。あと配給スタッフさんが元々インド映画ファンの方々で、上映前挨拶で「ここだけじゃなくて全国に!」ってアツく言ってらしたのでそれも期待したいところですねぇ~。

 

動画

瑞々しいBGM的音楽が多めです。

「Pularikalo」

 

「Oru Kari Mukilinu」

 

「Akale」