インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Neelakasham Pachakadal Chuvanna Bhoomi/青い空、碧の海、真っ赤な大地

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2013年公開

出演:ドゥルカル・サルマーン

   スルジャ・バーラ・ヒジャム

   サニー・ウェイン

   パローマ・モーナッパ

監督:サミール・ターヒル

言語:マラヤーラム語+日本語字幕

時間:137分

 

あらすじ

バイク一つで旅に出ることになったカシ(ドゥルカル・サルマーン)。彼の旅には友人スニ(サニー・ウェイン)も強引についてくることになった。カシは目的地を明確に明かさないまま北へとバイクを走らせるが、途中アーンドラの森で盗賊に襲われてしまう。そこに間一髪現れたバイカー集団に助けられた彼らは、旅に同行し海辺の町プリーにしばらく滞在する。その後バイカーたちと分かれさらに北に進む2人。

カシは、忘れられないある人物を追ってナガランドへと向かっていた…。

 

いろいろ

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イスラーム映画祭で観てきました。

トークセッション付き。

トークセッションは、インドにおけるロードムービーのこととか、ナガランドの土地や歴史のこととか。なかなか日本語情報がない話だったので勉強になりました。映画観た後自分で調べようと思っても私の技量じゃ無理だわ(笑)。

 

 

インドでちょいちょい見かけるようになったロードムービーのはしりらしいです。それまではロードムービーといっても映画のほんの一部だったり普通の旅行って感じだったりあまりジャンルとしてしっかり使われるほどじゃなかったとか。

あと北東インドがしっかりと出てくるのもかなり珍しい。北インドや南インドの人達と顔立ちが異なる北東インドの人達は差別の対象になるか存在してないように扱われるかがされることもあり。蔑視される描写は『PINK』で出てきたな。確かに社会情勢の描写も含めてこのエリアをしっかり描いている映画を観るのは記憶の中では初めてでした。ちょっと文化的なビジュアル要員でちらっと映像に使われるとかはあったかもだけど、かなりちょっとだし。

 

 

 

とりあえずの目的地というか最初にしばらく立ち止まっていたって感じで、憧れの地プリーが出てきました。しかし私が好きな神様ジャガンナートについてはほぼ出てこず(笑)。海沿いなのは知ってましたが、サーフィンできる土地なんですね。ヒッピーみたいなフリーダムな感じがする。

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ここに出てきたサーファーの女の子イシタ役をやっていたパロマちゃんが清涼系美女って感じで私の超好みというか日本人ウケしそうだな~とずっと顔観てましたwアイドルにいてもおかしくないなと。しかしあとで調べたらスーパーモデルのような写真がめっちゃ出てきてびっくりしたw

 

プリーやナガランドだけではなく、自分たちの暮らしを守る村人達や高速道路脇で稼ぐオジサンなど色々なタイプの人達と関わるシーンがあり、盛りだくさんでした。ホント色々出てきたけど一つひとつ駆け足感は全くなく、しっかり描かれていたなぁという印象です。

 

 

昨今のインドロードムービー系でよくある自分探しの旅…というよりは、旅のメインが自分の大切な人に会いに行くところにあり、かつその過程で気持ちを整理・明確にしながら旅をするという点で総合するとあまり自分探し系の旅ではなかったなぁと思いました。

あ~でもどうだろ、気持ちを整理していくという点はある意味自分探しなのか?

 

王道観光スポットに限らずいろんなインドのスポットを見るのが好きな人は、景色だけでも楽しく観れると思います。

 

 

リンク

「Thaazhvaaram」

 

「Doore Doore」

 

「Neerpalungukal」