2014年公開
出演:アジャイ・デーヴガン(バージーラーオ・シンガム)
カリーナー・カプール(アヴニー)
アヌパム・ケール(グル ジー)
アモール・グプテ(バーバージー)
常にキレてる警官!激しすぎる銃撃戦!ロケットランチャーで狙われる警察車両!繰り返されるビンタ!ビンタ!ビンタ!回転しながらぶっ飛ぶ悪者!轟くファンファーレ!割れまくる窓ガラス!怒りのランニングシャツパレード!真横から衝突されたのに全然凹んでない車!そう、これがSingham Returnsだ!!
いや~、新年早々素晴らしく激しいヤツ観ましたww
いつも書いてるあらすじはすっ飛ばしますw
アジャイが熱血すぎる警官バージーラーオ・シンガムを演じる『Singham』の続編です。
キャラが濃い警官といえば、日本でも公開があった『ダバング 大胆不敵』を思い出すわけですが、アジャイさん演じるこちらのシンガムのほうが、真面目すぎるという点で映画としては凝縮された濃さがあります。
『~リターンズ』ということでキャラも同じ続編になります。しかしヒロインはカージャルからカリーナー・カプールへと(ボリウッドのポジション的な意味では)パワーアップ。てかカージャルはいずこ?w ガッツリ前作と同じで重要な役なのは実質アジャイさんだけなので、『Singham』の方観てなくても大丈夫です。大丈夫ですが、DVD1&2セット売りもあるので、個人的には連チャンで観るのもオススメです。脳みそヒャッハーなテンションで観れますw
空中スライディングシンガム
ストーリーは、正義に燃えるシンガムが、ブラックマネーと殺人にまみれた悪徳政治家(政治家候補?)と闘うって感じです。
前作『Singham』もそうでしたが、キャラがアツすぎる人しか出てきません。はじめ、カリーナーがメインヒロインとして出るので、出番が多そうだし映画としては濃さが和らぐかなと思いましたが、そんなこたぁございませんでした。正直ナメてました。もう、煮えたぎる激辛カレーを鍋そのままで食わされてる感じw なんだその例え
際限なくぶっ放されるライフル
敵がごあいさつついでにロケットランチャー
感想が、「とにかく激しかった」しか出てきませんwあ、それ感想じゃねえ…事実だ。
なんだかんだ言ってボリウッドって観る一番の目的が歌とダンスシーンだったりしますよね?でもなんか途中から歌とかダンスシーンとかどうでもよくなりましたwこの馬力が振り切れたアクションと怒り沸騰なゴリ押し展開だけでもおなかいっぱいですw
やられると痛そうなアクションの連続です。そんなの苦手!観たくない!って方には全然オススメしません! でもアツいのOK!激しいのもOK!ほんとは得意じゃないけどぶっ飛びすぎてるなら一周回ってOK!って方には超オススメですw(私はほんとは得意じゃないけどぶっ飛びすぎてるなら一周回ってOK!あたりかな)
割られるために生まれた窓ガラス
ほんとはみどころは他にもあるんですよ。
カリーナーの性格が激しくてかわいいとか、アヌパムさんがめっちゃいい人の役で嬉しいとか。
でもなんかクライマックスまでいっちゃうとね、どうでもよいというか。
もう何なんですかね、この画は。こうなった理由はちゃんとわかるんですけどね、面白すぎます。
アジャイ「俺の人生をかけたランニングシャツを笑ったなお前!」
「あぁすみません!すみません!」
リンク
ダンスシーンもゴージャスなんだけどね、他のシーンがヤバすぎるよね…
「Aata Majhi Satakli」
意味は「怒り心頭だぜ!」的な?今回一番好きな曲です。子供たちもかわいい。
(アジャイさんはあのアビシェークより踊れません)
「Sun Le Zara」
電飾がゴージャスなムスリムエリアも一度は行ってみたいなぁ(ちょっとこわいけど)
「Kuchh Toh Hua Hai」
Saavnラジオで曲だけ聞いて、2015年の映画『Khamoshiyan』のテーマソングと勘違いしてた私
というわけで新年初笑いはアジャイさんの映画でした。 今年もよろしくお願いします