こんにちは。
8月ももうすぐ終わりですね。夏の終わりももうすぐ。暑さはまだ厳しいですがw
夏の終わりと言えば!そう、映画祭の季節!
とうとう!やってきた!映画祭シーズン!9~11月は1年で一番映画祭が行われるシーズンだそうです。
そして、インド映画ファンとしてやっぱり外せないのは”インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン”!略してIFFJ!インドからたくさんの旬な映画がやってくる!しかも日本語字幕で!このIFFJと、インド系最大イベントナマステ・インディアが近づくと、「今年も忙しい季節がやってきた!」って気がしてきますねw
そんなわけで、あと2カ月に迫ったインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2016の上映作品ラインナップが公式発表されたので、まとめてご紹介したいと思います。
まずは開催概要から
【IFFJ2016は14作品を上映!】
— インディアン・フィルム・フェスティバル (@IFFJapan) 2016年8月18日
最新インド映画を紹介するインディアンフィルム・フェスティバル・ジャパン(IFFJ)。5回目となる今年は2015年から16年上半期までに公開された、ヒンディー、テルグ、ベンガリ作品14本を上映! pic.twitter.com/CbDHEm9FXU
東京は会場そのまま、大阪はシネ・ヌーヴォからシネ・リーブル梅田に変更になりました。大阪会場は行ったことないのでキャパはわからないのですが、アクセスは便利になった感じですかね~
上映作品は、ヒンディー語(=ボリウッド)オンリーの前回から一転、南インドのテルグ語と西インドのベンガル語を含む複数言語がやってくるようです。あれ、もしやテルグ語は初めて?
ここからラインナップ
今年は、公式情報が今までにないしっかりした紹介文あり!あらすじ&みどころ付きなんて素敵!
今年もかなりすごいですよ~!
『FAN』
IFFJにトップスター・シャールクが帰ってくる!…というわけで、IFFJ第1回(2012年)以来の登場となるシャールクの主演作品『FAN』。今年一番の目玉作品ですね!これだけは絶対観に行く!って方もかなり多いかと思われます。シャールクファンでなくても見ごたえ十分な作品です。
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『Airlift』
「2016年前半ボリウッド興行収入第1位」と記載がある通り大作で話題作だったのですが、私まだ観てません。うっかりw なので今回一番楽しみにしてるのがこちら。実話で社会情勢も盛り込んでるので、やっぱり日本語字幕での鑑賞がすんなり頭に入りそう。
というか、アクシャイってもう今年インドで3本も公開されてるんですね。この人は毎年すごいな!アッキーはいつか”主演作が世界一多い俳優”でギネス登録されそうな勢い!
『Ki & Ka』
4月にインド人自主上映会でも上映があった『Ki & Ka』。しかしあちらは英語字幕だったので、「改めて日本語字幕で観たい」という方も多いかと思われます。日本でもあり得る設定で、わかりやすいかも。気軽な気持ちで楽しめる作品です。
おもちゃ箱みたいなインテリアがとても好き。
そういえばこんなアンケートやったんだった
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『Monchora』
珍しいベンガリ映画!ベンガル語映画はIFFJであったのは第一回の『Meherjaan』以来かな。『Meherjaan』はバングラデシュ映画なので、インド発のベンガル語映画となると初めて?ベンガル語映画は文学的で独特な雰囲気の映画が多いので、こちらも非常に楽しみです。
予告編がだんだんスリラーっぽくなるのがそそられますね!今すごく期待度高まってます!紹介に書いてあるシャーシュワト・チャテルジーはやっぱりあの映画のイメージが強烈で、映像に出てくるだけでゾワゾワするw今回は普通のおじさんなんだろうか、それとも?w
IMDBの評価は『FAN』と同じ7.6。なかなかの評価です。
『Aligarh』
気になることはすべて紹介に書いてあったw LGBTを軸にしたインド映画ってコンスタントに作られてますよね。
個人的にはマノージおじさんがとても楽しみ。なんだかマイペースな演技だそうです。『Queen』のラージクマール・ラーオも要注目ですね。
『Neerja』
スリラーの秀作も登場!高い評価を受け、大ヒットになった作品です。女性主人公が実質1人でテロリストと闘う、手に汗握るストーリー。台詞はそれほど難しくはないですが、実話である・迫力のあるスリラーに集中できるという点でもせっかくの日本語字幕は逃さない方がいいかと思います。
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『Phobia』
ぎゃーーーー!!キタ!今年のホラー枠!ホラー枠の2013年は『Ek Thi Daayan』、2014年は『Ragini MMS2』、2015年は『NH10』*。そして今年は『Phobia』。(ホラー枠っていっても、IFFJが公言しているわけではなく私が勝手に呼んでますw)
ちょっと肩すかしだった『Ek Thi Daayan』やホラーというよりはセクシーだった『Ragini MMS2』と比べて『Phobia』はマジでこわそう…家も外も落ち着かないってどういうことよ…。上のポスター貼るのもビクビクしましたw予告編観るのもビクビクw
でも私、ラーディカー・アープテー好きなんですよ。『Lai Bhaari』の時から。これは見ないといけない…。独特な雰囲気を持つ女優さんですよね。話題作によく出ていて、実は売れっ子。
*NH10をホラーにするにはちょっと無理やりだけど、カナザワ映画祭で”田舎ホラー”特集として上映されたこともあるので
『Gabbar Is Back』
今年のアクション枠はこれかな?
アクシャイは今のところ2本目!アクシャイとシュルティ・ハーサンが出演してますが、シュルティよりおいしいとこ持っていってるのはカメオ出演のカリーナ・カプールだった印象です。なのでカリーナファンも必見!
最後のアクシャイが妙にリアリティあったんだよなぁ。
観たけどレビューは書いてないw
『Prem Ratan Dhan Payo』
わお!これ超嬉しい!
ここ最近ボリウッド映画に不足しがちなものがいっぱい詰まった、おとぎ話のようなきらびやかなインドがこれでもかと味わえます。サルマンはシャールクと同じくIFFJ第一回以来の登場!
個人的には、英語が理解できなかった所が大きく2箇所あるので答え合わせしたいです。
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『Size Zero』
おっと、これは観たい!少女マンガ的…と言われて黙ってはいられない!私好みかもしれない。ポスターデザインもポップでかわいくて期待大です。
それにしても、20kg増量はすごいですね~。たしかに、いつも見るアヌシュカーより重量感があります。
テルグ語映画が来ると知ってから、どんなのが来るんだろうな~とそわそわしてましたが、これ、私の観たいリスト上位に来そうです。
諸事情により、上映なしとのことです。
『Housefull3』
2013年に上映があった前作に続いて、シリーズ第3弾も登場です!なんと、アッキーは今年3本上映されます!!昨年のディーピカーみたいですねw
これはよく書いてるんですが、コメディーって言葉がわかんないとつらいですよね。しかも、一般的にはなかなか日本まで来ない…(インド映画どころかハリウッド映画ですら公開されないの多いし)。なのでIFFJで観れるコメディーは結構貴重!あと、家で一人よりも、劇場で大勢といっしょに笑った方が数倍面白く感じるってこともありますよね。すごく見ごたえがあるストーリーではないですが、『Housefull3』で大いに笑って楽しむの、結構良いんじゃないかと思ってます。
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『Bombay Velvet』
これほんとつい最近観たんですよね~先にやると知ってたらIFFJまで待ってたw
書いてあるとおり、レトロなムンバイが再現されてて、風景や衣装(特にアヌシュカーの衣装)は興味深かったです。今のムンバイと比べてみたい。あと音楽がジャズっぽくて結構好みでした。
主演のランビールとアヌシュカーだけじゃなく、カラン・ジョーハルやケイ・ケイ・メノン、ヴィッキー・コウシャル、ヴィヴァーン・シャーなど、「なんかどっかでみたことある」な俳優もわんさかでてきます。
そいえば、『Size Zero』でテルグのアヌシュカー、『Bombay Velvet』でヒンディーのアヌシュカーと、さりげなくアヌシュカー対決ですね!w
『Muftiya』
今年のショートフィルム枠はこちら!調べてみたところ、今年のIris Awardのヤングディレクター賞を獲ってる…そうな??…で、それ以上は素人の私にはわからずw 映画ネタということで、映画好きとして気になります!
『Kapoor and Sons』
おーっと、これを忘れちゃいけない!
これだけ6月にサクッと発表されてザワザワしてましたwIFFJのFacebookやTwitterのヘッダーになっているし、一番の目玉ですね!
フレッシュな主演シッダールト、ファワード、アーリヤーの3人に加え、ベテランのリシ・カプール(おじいちゃんメイク!)、演技派な役者陣となかなかの華やかなキャストです。なんといっても私の注目は『Khoobsurat』の王子様ファワード!ボリウッドデビュー以来、連日出演の噂が出ては消え、な各所からひっぱりだこのファワードが、アーリヤーから「あなたはホットね」と言われる役どころで出演してます。この役、ファルハーン・アクタルやサイフ・アリ・カーン、シャーヒド・カプールにオファーが行ったけど、巡り巡ってファワードに行きついたらしいです。
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以上!こんな感じで14本上映です!
一覧
Kapoor and Sons
Fan
Airlift
Ki & Ka
Monchora
Aligarh
Neerja
Phobia
Gabbar Is Back
Prem Ratan Dhan Payo
Size Zero
Housefull3
Bombay Velvet
Muftiya
ラインナップ雑感
実話ものが3本!そして昨年から続いて根強いシリアスもの。ボリウッドについては大作から小規模作まで網羅していて、これだけで今の映画事情がうかがえるラインナップです!
私は今年ももちろん全上映作鑑賞を目指す予定w やっぱり日本語字幕で観れる機会はまだまだ少ないので、後々「観とけばよかった!」ってならないように、気になる作品は押さえておきたいところ。
チケットや上映スケジュールについての情報は現時点ではまだです。しばらくは公式のアップデートから目が離せない予感。開催まであと2カ月、待ち遠しいですね!
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