インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Malaikottai

映画祭やらイベント上映やら続いても、それとは別に家でマイペースにDVD観たくなっちゃう…なんでしょうかこの心理。というわけで映画祭ではやらなさそうなヴィシャール主演のタミル映画を観ました。

f:id:komeindiafilm:20171014234811j:plain

2007年公開

出演:ヴィシャール

   プリヤマニ

   アーシーシュ・ヴィディヤールティー

   アジャイ

監督:ブーパティ・パーンディヤン

言語:タミル語+英語字幕

時間:144分

ジャンル:アクション

 

あらすじ

パットゥッコッタイで暮らすアンブ(ヴィシャール)は、店を経営する知り合いの助けを求める声に応じる形で、店とトラブルになった地元政治家を半殺しに。その罪で裁判にかけられ、ティルチラーパッリの警察署に通い毎日署名するという条件付きで釈放される。

ティルチラーパッリに向かう道中、アンブはカラスに餌をあげていた少女マラル(プリヤマニ)に一目ぼれをする。ひょんなことから大学で彼女に会ったアンブは、彼女に告白をするが、マラルは好きな人がいるから無理だという。諦める代わりにその男の名前を聞き出すが、好きな人がいるというのは嘘で、マラルは苦し紛れに近くに居た男を指差す。しかし、その男は町でも一番恐れられているギャングのグナー(アジャイ)だった…。

 

いろいろ

このDVD、ちょっと古いしもう取り扱いないやろな…と思いつつ注文したら予想に反して在庫あったという代物でした(在庫or在庫切れが注文後にしか分からないインド仕様なお店で…)。ちょっと古いからDVDのノイズが多いw でも、よくあるので今更気にしていられませんw

ノリで買ったので予習はゼロwでもかわいいプリヤマニちゃん、ゲスい顔がお得意なアーシーシュさん、密かによく見かけるアジャイさんなど、私にとっては親しみのある顔ぶれが揃っていたのでラッキー!でした。

 

f:id:komeindiafilm:20171015001020j:plain

アンブことヴィシャールは今回ココナッツでビーチバレーしたり泥の中ではしゃいだりしちゃう系男子。(ココナッツビーチバレーとか痛そう)(ココナッツ割ってましたけど)

あとやっぱり理由なく腕っぷしが強い。用心棒みたいなオッサンもヴィシャールが腹に一撃すれば血を流して倒れちゃう。南のスターはスターだから強さに理由は要らない。そう、強いのは標準装備。日本人はすぐ、何で強いのかとか踊るのかとか理由を求めるけど、受け入れなさい。受け入れれば救われる。

 

今回2回くらいアクションシーンのあと裁判が出てきたのが新鮮でした。アクション映画で敵に暴力したことに対して裁判にかけられるのあんまり見ないから。ゼロじゃないけど黙認されること多いじゃないですか。そして裁判がその後の展開に大きく関わってました。

 

 

プリヤマニちゃんは清楚な大学生(たぶん大学生)。普段はサリーだけど、ダンスシーンになると露出多めのカジュアルな格好に。

f:id:komeindiafilm:20171015002635j:plain

↑普段の彼女

f:id:komeindiafilm:20171015002645j:plain

↑ダンスシーンの彼女

なるほど、そういう感じに露出度バランス取るのね…ふむふむ。

アンブから好意を寄せられて最初は煙たがってたマラル。嘘で彼を遠ざけようとつい近くに居たグナーをチョイスしてしまったばっかりに、大変な目に遭ってました。ヤバい男グナーに目を付けられてしまったマラルの運命やいかに。(無駄に強いアンブもけっこうヤバい男である)

 

グナーことアジャイさんは今年のゴールデンウィークのSIFFJ上映作のうち3本くらい出てたからちょっと認知度上がった?最近私も「おっ!アジャイさんじゃん!いいね!」ってな感じの反応になりました。

今回は俺に触れたやつは死ぬぜ…系のかなりヤバい男…。

ちなみに彼のお兄さんがギャングファミリーのボスなんですけど、葉巻を1回吸って足で火消す系の男でした。しかも何故か裸足で。

f:id:komeindiafilm:20171015003828j:plain

熱いだろそれっ!なんでわざわざ裸足になるんや!(理由を求めてはいけない…受け入れなさい…)

このお兄さんもタミルギャングの典型例にならって残虐なタイプのオッサンなので、兄弟から被害を受ける側はかなり痛そうで私ヒィヒィ言いながら観ましたよ。

 

 ちなみにアーシーシュさん今回はゲスくない役でしたけど、からかいがいあったりコスプレしたりと結構おいしかったです。

『Malaikottai』、タミル映画によくある"その辺の何でもない兄ちゃんがなぜか悪い権力者とトラブルになってたたかう系"の定番ストーリーでしたが、コメディーもあるし、ツッコミどころもあるし、それなりに楽しかったです。

 

リンク

アクションシーン公式動画あるよ

 

ココナッツビーチバレーでてくる「Kantha Kadamba」

 

寒そう「Uyire Uyire」

 

 

Dharam Sankat Mein/信じる心、危機一髪!

日曜日も終わるし、景気づけに1本映画観てから寝るか~~…と軽い気持ちで観た映画が思いの外よかったので感想書きます。

 

f:id:komeindiafilm:20170703234006j:plain

2015年公開

出演:パレーシュ・ラーワル

   アンヌー・カプール

   ナスィールディン・シャー

監督:フワード・カーン

言語:ヒンディー語+日本語字幕

時間:127分

ジャンル:コメディー

Netflix邦題:信じる心、危機一髪!

 

あらすじ

ダラムパル(パレーシュ・ラーワル)はヒンドゥー教として育った、ごく普通の男。

ダラムパルには息子と娘がおり、息子には付き合っている彼女との結婚話が持ち上がっていた。問題は彼女の家族がヒンドゥー系新興宗教ニール教に心酔していたこと。2人の結婚には反対しないダラムパルだったが、ニール教の導師ニーラナンド(ナスィールディン・シャー)はうさんくさいところがあり、どうも馴染めない。

そんなある日、最近亡くなった母の遺品を整理していたダラムパルは、自分の養子縁組の書類を見つける。自分が養子であったことと共に、本当の生まれはヒンドゥーではなくムスリムであったことにショックを受けるダラムパル。彼はイスラム教が好きではなかった。近所に住むムスリムとはご近所トラブルが絶えないし、朝早くから鳴るアザーンも嫌いであった。

ダラムパルは戸惑いながらも、早速父に会いに行く。しかし、父を世話している施設に「あなたがムスリムでない事を知ったらお父さんの健康に影響する」と面会を断られてしまう。

息子の結婚と、自分の出生と父で、宗教の板挟みになってしまったダラムパルは…。

 

いろいろ

脇役オッサンたちのコメディーって結構小規模のが多くて、インドであまり話題にならないし、日本のファンが感想書いてるのもあんまり見かけないし、スルーしがちなんですよね。今回『Dharam Sankat Mein』も、見かけた日本語レビューはツイート1件くらいで、時間と共に忘れてしまいそうな存在感でした。いやはや、パレーシュ・ラーワルもアンヌー・カプールもナスィールディン・シャーも(私が知ってるくらいですから)そこそこ有名な俳優さんたちであることは紛れもない事実ですけど。

ってなわけで、今回もスルーしてしまってたんですよ。2015年、2年ほど前の映画です。最近Netflixに入ってきて、なんでこれ入ったのかなぁ~ってくらい、個人的には注目度が低かったんですよね。でも見かけたツイートがこれを「面白い!」と書いていたので、それならちょっと観てみようかなぁと思った次第です。

 

で、観てみたら超面白い!

ちゃんと笑えるコメディーで、それと同時にインドの宗教を色んな視点でとらえています

インド×宗教もの映画としては『pk』がいまのところメジャーですが、『pk』が外部者のまっさらな視点で宗教の問題をあぶり出してるのに対し、こちらはヒンドゥー教徒・イスラム教徒、または多数派と少数派といった"当事者たち"の目を通して描いています。そこがリアルで面白いところだなあ、と。

当事者たちの宗教映画としては『OMG - Oh My God!』の系譜でした。ポスターでは製作スタジオは『OMG』と同じところとアッピールしてるし(スタジオはViacom 18のことを指してるのかな?)、劇中にも一瞬『OMG』がカメオ出演しています。

f:id:komeindiafilm:20170703214348j:plain

(このシーンを観るまで全然『OMG』の事意識してなかった私は予習してなさすぎであるw)

 

ちゃんと笑えるコメディーって点では、かなり満足。主人公のアイデンティティの崩壊は本人からすると深刻なものなんだけど(今まで生きてきた土台みたいなものが崩れそうになってるからねぇ!)、あの導師が見るからに怪しすぎたり、昼はヒンドゥーで夜はイスラムの勉強をして頭大混乱になったり、コソコソして奥さんに浮気を疑われたり、わちゃわちゃしててとても楽しいのですよ。

f:id:komeindiafilm:20170703220814j:plain

(ナスィールディンさん演じる導師が派手すぎる)

私が声を上げて笑ったのは、ムラリー・シャルマ氏の登場の瞬間でした。おとぼけパレーシュ・ラーワルさん。

f:id:komeindiafilm:20170703221022j:plain

(↑ムラリ氏はお父さんがいる施設の人。厳格なイスラム教徒でまじめなキャラでした。そこにのっけからボケをかますパレーシュさんがヤバい。)

 

後半はだんだんとコメディーは鳴りを潜め、シリアスな雰囲気が強くなります。ダラムパルが、ナワーブさん(近所に住むムスリムでダラムパルに協力してくれていた弁護士)と喧嘩した時、ナワーブさんの台詞が悲しい。ナワーブさんの言うことは、少数派のムスリムの叫びかもしれないなぁと思いました。インド建国に助力し、インドに愛国心があっても、それを示す場がなく、テロがあれば自分たちのせいにされ、偏見の目にさらされ…。(この少数派の辛いところは、宗教に限ったことだけではないような気がします。)

ダラムパルも、あれやこれやと宗教の板挟みになった結果、散々なことになります。そんな彼が勝負に出た時、彼が本当に求めていることを話すんです。それにとても共感しました。宗教ってなんだろう、そんな疑問に対する一つの答えかもしれません。

 

動画

予告編~~

一部アラビア文字風なフォントいいですね~こういうの好きです。

 

ダラムパルのお気に入りとして、マンジート・マンチャラという歌手が劇中に登場(ターバン巻いているお兄さんがその人)。ノリノリのパンジャビソング!

「Tu Takke」

↑映像が新しそうだからダラムパルの最近のお気に入りかと思ってたら、数年(~数十年?)前に表舞台から消えてしまった歌手、という設定でした。

ターバンのお兄さんのこと調べたら、パンジャービー映画界で俳優や歌手をやっているようです。ちなみにターバン巻いてないより巻いてた方がカッコイイw

あとダラムパルたち家族が踊ってるところはプロモ用で本編には出てきません。

 

ニーラナンド氏のうた。

「Neelanand」

それにしても導師姿が似合っている…

 

 

余談

Netflixで観れます。

https://www.netflix.com/title/80165850

 

インドを舞台に宗教を主なテーマにした話なので、宗教事情を全く知らない人が観たら分かんないこと多いかも。劇中で一つ一つ解説してくれないしねぇ…。
この辺のこと私はインド映画を観てじわじわ学んでいったので、インド映画を普段から観てる人なら大丈夫かな。

ざっくり書くと、インドではイスラム教徒(ムスリム)は少数派。ヒンドゥーとムスリムは仲があまり良くない場合が多く、事件になることも。あと、その人の名前を聞けば何の宗教の人かあらかた分かるようです(カーンはムスリム、ピーターはキリスト教徒、とか)。などなど…。

 

そういえば、ダラムパルがイスラム教徒のこと勉強する時、発音をしつこく教えられてました。「ka」じゃなくて、息が入る「kha」と発音するのを練習してました。あれはもしやウルドゥー語だったんでしょうか?(誰か教えて!)

 

宗教のるつぼなインド、外国人からするとインドの色んな顔が見れて楽しいけど、なんだか大変そうだなぁと思ってしまいます。

 

 

Pa Paandi

f:id:komeindiafilm:20170513205615j:plain

(画像出典:ibtimes.co.in)

2017年公開

出演:ラージキラン

   レーヴァティ

   ダヌシュ(特別出演)

   マドンナ・セバスチャン(特別出演)

   ゴウタム・メノン(特別出演)

   シルヴァ(特別出演)

   ロボ・シャンカル(特別出演)

監督:ダヌシュ

時間:119分(サイトにより揺れあり)

言語:タミル語+英語字幕

 

あらすじ

これは還暦を過ぎた一人の男性の話。かつて映画のアクション監督をやっていたパーンディ(ラージキラン)は、現在は引退し息子家族と三世代同居をしている。

パーンディは町や映画業界では有名人であったが、息子との関係はうまくいっていなかった。たびたびのトラブルの末、自分が家に居ると息子にとって迷惑になると考えたパーンディは、外に働きに出る。映画界へ戻ってきたパーンディはそこで自分が尊敬される存在であることに気付き自尊心を取り戻すが、その帰り道に若い不良といざこざを起こしてしまう。息子はまた父親が面倒なことを起こしてしまったことにいらだち、パーンディもまた家族の迷惑になってしまったことに落ち込む。パーンディは酔った勢いでいままで思っていたことを息子たちにぶつけるが、それがさらに亀裂を生んでしまう。

その翌日、パーンディは愛車のバイクで旅に出ることにするが…。

 

いろいろ

きゃーーー!あのダヌシュが初めて監督!

f:id:komeindiafilm:20170513213756j:plain

(画像出典:iflickz.com)

いや、まぁ、そりゃ、いくら有名俳優だからって、初監督にはファンとしては不安がありましたよ。未知の領域ですもん。

でも、公開直後好調の滑り出しだったようで、一応の安心しました。

 

おっと、映画の感想。

全体の雰囲気は、タミル映画の中ではやさしい、ちょっとふわっとした感じでした。

そう、監督のこの笑顔のような。

f:id:komeindiafilm:20170513214500j:plain

(画像出典:.desibucket.com)

丁寧に作られた素晴らしい映画。好きな俳優の監督映画だから贔屓めに観てる可能性は0ではないけど、それでもいい内容だったと言いたい。喜怒哀楽があって、インドらしく家族愛があって。主人公のおじいちゃんだけじゃなくて、周りの人の感情も手に取るように分かってめっちゃ感情移入しながら観ました。

白髪のパーンディじいちゃん(とはいえ劇中では64歳って言ってたけど)と家族やご近所さん、見知らぬ人、昔を知る人との交流が素敵です。

悪い人がほとんど出てきません。…というか主人公が普通の人なら普通は巨悪に遭遇しないよねw アクション映画ばっかり見てるのでねw

一方であっさりした部分もあって。とある事の手段にFacebookを使うんですが、ちょっと昔なら時間かけて進めたであろうそのくだりがほぼ一瞬で片付いてました。現代的~!なんかリアル~~!!その分クドくならず、よかったのではないかと思います。

 

ナイスなおじいちゃんが出てくる映画が好きで、これもリスト入りです。

(他は、「Thithi」「Kaththi」「シャモルおじさん、灯りを消す」「チャーリー」「Vaaranam Aayiram」)

「Pa Paandi」のナイスなジジイご紹介します。(youtubeより拝借)

f:id:komeindiafilm:20170513220354j:plain

ハードボイルドジジイ(複数形)

f:id:komeindiafilm:20170513220745j:plain

花びら舞うジジイ

f:id:komeindiafilm:20170513220758j:plain

孫とジジイ

f:id:komeindiafilm:20170513220846j:plain

昔を懐かしむジジイ

いいね!じいさんにしか出せないこの味!

 

パーンディ役のラージキランは今まで脇役で観たなぁ~っていう程度の記憶でした。これでやっと完全に顔覚えましたよ!w

レーヴァティは「2 States」のアーリヤのお母さん役、が有名かな。

 

映画業界異職種から監督を務めた場合によくある特別出演祭りは「Pa Paandi」にも健在。

すぐ分かったのは、ゴウタム・メノン監督とアクション監督シルヴァさんでした。この前来日してたロボシャンカル氏は私気が付かなかったけどサングラスしてる人だったかも。

ダヌシュはちょこっとだけかと思いきやけっこうな時間出てました。ダヌシュの出るシーンは淡~い恋の話。オイラ涙腺崩壊。あとブルースリー風の声出しながらアクションしてたシーンが楽しいです。

マドンナ・セバスチャンは「Premam」に出てくる3番目のヒロインの女の子!メイクが違って分からなかった…。今回ダヌシュと出てます。

 

 

「Pa Paandi」超おすすめです~。

 

リンク

「Soorakaathu」声はダヌシュ。

 

「Paarthen」淡い恋のシーン

 

「Vaanam」パーンディと孫。

 

 

こちらもどうぞ

 

 

Krishnagadi Veera Prema Gaadha 略してKVPG

f:id:komeindiafilm:20170319164423j:plain

(画像出典:wikipedia)

2016年公開

出演:ナーニ

   メヘリーン・ピールザーダー

   ムラリー・シャルマ

   ブラフマージ

監督:ハヌ・ラーガワプーディ

時間:148分

言語:テルグ語+英語字幕

媒体:ブルーレイ

 

『マッキー』以来数年ぶりにナーニ君マイブームになりまして。2本Youtubeで(公式)本編を見た後、「やっぱお金出して見たいわ!」という思いに至り、Blu-rayを買った作品です。少々入手がめんどくさく、英Amazonでは日本まで配送してくれない→じゃあ英から日に転送してくれるサービス使おう→転送料約5000円…ってことでかなりお金がかかった代物です。(他の直送店舗もあったんだけど、今回使うには少々不安があったもので…)これで面白くなかったら5000円が辛い!と思いながら観たんですが…果たしてどうでしょうか。答えはあらすじのあと。

 

あらすじ

とある物騒な町で暮らす男クリシュナ(ナーニ)は、町の有力一族の娘マハーラクシュミー(メヘリーン・ピールザーダー)とお付き合い中。でも、このことは友人にも打ち明けられない、秘密の関係だった。マハーラクシュミーにはそろそろお見合いの話も上がっていたので、2人が別れないためにクリシュナは彼女の家に結婚の許しをもらいに行かなければならないのだが、町一番の物騒な一族、しかもマハーラクシュミーの兄ラーマラージューは非常に恐れられる人物で、クリシュナはいつまでも打ち明けられないのだった。

とうとう結婚の話が本格的になってしまい、後がなくなったクリシュナは意を決して兄に挨拶に向かう。そんな時、何者かが家に侵入し、マハーラクシュミーの家が襲われてしまう。マハーラクシュミーは不在だったものの、兄や家長は負傷してしまう。ちょうどその時、家には親戚の3人の子供たちが遊びに来ていた。ラーマラージューはその子供たちを父親の元に無事届けられればマハーラクシュミーと結婚してもいい、とクリシュナに子供達を託す。

またとないチャンスを手にしたクリシュナ。ハイデラバードへ向かうこととなるが…

 

いろいろ

ラブストーリー×ドタバタ珍道中×テルグ血みどろアクション…といった感じでしょうか、非常に面白かったです。

f:id:komeindiafilm:20170319181711j:plain

(画像出典:newsongbd.com)

 

まず、珍道中がかなり混乱してます。グループに分けるとこんな感じ

■逃げる組(クリシュナ&子供たち)

 ラーマラージューに託されたけどあまり状況が分かってない。とりあえずマハーラクシュミーと結婚したい一心でハイデラバードへ向かう

 子供たちは寝てる間に車に乗せられて気付いたら家の外だったので、運転手クリシュナを誘拐犯だと思い込んでいる(ので色々知恵を働かせようとしている)

■追いかける組(1)

 謎の集団。子供たちを狙っているが、それは子供たちの父親と関係あり…?

■追いかける組(2)

 ラーマラージューたちとライバル関係にある一族。この地域のゴタゴタはこの人たちのせい?こちらもクリシュナたちを狙っているが、どちらかというと家長とラーマラージューを狙っている…?

■追いかける組(3)

 子供たちの父親は警察官。帰省しようとするが諸事情で子供たちだけ先に帰省中の矢先、事件が発生。家長は重傷で入院、ラーマラージューは行方不明、子供たちも行方不明で、子供たちを探すと何者かが連れている(実はクリシュナ)とわかり、追いかけることに。

■なんか逮捕されてる人

 おっさんが一人逮捕されてる。多分、追いかける組の誰かと関係あり。

■その他(負傷組+α)

 家長は重体。ラーマラージューもかなりの重症だが、色々移動していて誰も足取りがつかめない。もしもラーマラージューが誰かと一緒に居て誰かに状況説明できていれば混乱にならなかったのだけど、そうならなかったのでクリシュナは必要以上に追いかけられる羽目に。ちなみにマハーラクシュミーは友人の結婚式に出ていて、お家が大変なことを知らない。

 

…うん、多いね!

これにそれぞれ色んなオッサンが顔を出すので、顔覚えるの少々大変ですw

↓ムラリ・シャルマー氏や

f:id:komeindiafilm:20170319180731j:plain

↓ブラフマージさんは、比較的見覚えのある顔(当社比)なので、そこでちょっと安心しながら観ると言った感じ。

f:id:komeindiafilm:20170319180734j:plain

(画像出典:Youtube.com)

あ、でも後半になると、知らないお顔も何となく見分け付くので大丈夫でした!

そんなこんなでみんなの情報が混乱して絡まって、ひっちゃかめっちゃかな感じでクリシュナ達が追いかけられるんですが、敵と知らずに交流してたり、すんでの所で逃げ切ったり、スリルありながらも楽しい一幕あり、とテンション高めに作り上げられています。ぶつかった拍子に携帯電話取り違えちゃったなんて古典的なギャグシーンもありますが、そういうのもやっぱり楽しいですね。   

 

そして、テルグ映画らしくアクションはかなりハードなのですが(血の気が多い)、それと併せて観て楽しい&美しい音楽シーンも多めで、素敵にミックスされた映画だな~と思いました。

f:id:komeindiafilm:20170319181538j:plain

(画像出典:ilmytime.com)

↑こういうのとか好き。

f:id:komeindiafilm:20170319182803j:plain

(画像出典:Youtube.com)

↑秘密の2人が逢引するところが、町はずれの砦…というなんともロマンチックなシチュエーション。ここ観光地じゃないのか?人居そうだけど…という邪推は置いといてw

 

 

キャストもよい感じ。

主役ナーニ君。

f:id:komeindiafilm:20170319191918j:plain

(画像出典:Youtube.com)

クリシュナは物騒な町で暮らしていても暴力からは極力避けている、ある意味平和主義?な男。…わかる!!わかるよ!ナーニ君て、自ら進んで戦いに挑んでいくタイプに見えないもん!!(笑)

テルグ映画ってかなりハードな内容でもコメディーとかダンスとかで明るく作ってあるイメージ(つまりはネアカ)なんですが、これも、命狙われてるのにどこかのん気なところが。きっとナーニ君のせいw

 

マハーラクシュミー役はこの映画がデビューの女優さん。インドの中だと超美人てほどではないようですが、それなりに映画に溶け込んでたと思います。調べたら、次作はボリウッド映画『Phillauri』(アヌシュカー・シャルマー主演)だそうで、確かに予告編見たら居ました。花嫁さん役なのかな? 北インドの出身でお家はシクだそうです。

 

オッサンが多いとさっきも書きましたが、その中で渋みのあるいい味出してる人がいました。

ラーマラージュー役のShatru。

役者さんの名前はWikiに載っておらず、英語の知恵袋的なサイトに書いてあったので半信半疑ですがw

f:id:komeindiafilm:20170319193525j:plain

(画像出典:Youtube.com)

いかつい!何故か髭一部だけ白髪!!でも凄みがあって圧倒されます~!

怖い!からカッコイイ!と思えるようになる後半はもう行方不明になってあんまり出てこなくなるのがちょっと残念w

あともう一人は、子供たちのお父ちゃんで警察官のSampath Raj。

f:id:komeindiafilm:20170319194146j:plain

(画像出典:Youtube.com)

デキる警察官で、あとロマンスグレーがいい感じ。この人『Jilla』と『Om Namo Venkatesaya』で観てるハズなんですけど、記憶にないwもう1回見たら気が付けるかなw

2人とも大柄(実際並んでないからわからんですけど)で威圧感バリバリですw

 

 

物騒な町ってことで、アーンドラ・プラデーシュ州にあるラーヤラシーマ地方が舞台だそうです。ラーヤラシーマ地方といえば、『あなたがいてこそ』とか『Rakta Charitra』とかイメージすると、「ああ、なんか物騒な人めっちゃ出てくるわね…」って分かっていただけるかと。

ラーヤラシーマ地方が舞台の映画についての資料はコチラコチラなど。この映画についてはもちろんコチラも。

 

 

エルザ的オススメ度は、観た後すぐ人に円盤貸しちゃうレベル。こういった映画に興味ありそうな人がいたら、すかさず貸しちゃうレベル。つまりは高め。ちなみに今リアルに円盤は出張中w

ラブありギャグありバイオレンスありスリルあり、カツ丼大盛りサラダとみそ汁、漬物にデザート付きな映画です(てんこ盛りと言いたい)。

 

リンク

ソングシーンはどれも私お気に入りのばかりです。

 

「Rara Ravera」

平和主義クリシュナ君の性格が良くわかる曲。

 

「Nuvvante Na Navvu」

再生回数はこれがダントツ。かわいいしロマンチックだし、私もこれ好きです。

 

「Krishnagadi Veera Prema Gaadha」

タイトルソング。珍道中ちょっと疲れちゃってヤケクソになってるシーン

 

おまけ

最初に入手困難な風に書いちゃいましたが、元々最近はかなり入手が難しいテルグ映画の中ではブルーレイもDVDも出てて比較的入手しやすい方かなと。

DVD買うのはちょっとハードル高いなぁ~と言う方にはYoutubeでの視聴もできます。ただし!字幕なし!!厳しいですねぇ…

Youtubeでの映画本編はこちら

 

こちらもどうぞ

ナーニ君といえば!

ナーニ君の顔ちょっと変わった気がする…

 

ラーヤラシーマといえば!

 

 

Ohm Shanthi Oshaana

f:id:komeindiafilm:20170313200118j:plain

(画像出典:cinespot.net)

2014年公開

出演:ナスリヤ・ナシーム

   ニヴィン・ポーリ

監督:ジュード・アンサニー・ジョセフ(←読みが合っていれば。Jude Anthany Joseph)

時間:129分

媒体:DVD

言語:マラヤーラム語+英語字幕

 

だいぶちょいちょいと南インド映画の範囲を広げつつありまして。今回ははじめてのイギリスアマゾンでお買いものをしようとしたところ、メインに買おうと思ってたDVD(テルグ映画)とは別についうっかり買ってしまったこちらの映画の感想です。まぁ、ニヴィン君前から結構気になってたし、評判を聞くと凄く私の好みのようだし…(言い訳)

 

あらすじ

ケララのとあるのどかな村(町?)で暮らすプージャ(ナスリヤ・ナシーム)は活発な女子高生。自宅で薬を開発する医者の父と、優しい母親との3人暮らし。プージャはある時から自分の理想の結婚相手を探し始める。

ある日遠足でプールに訪れたプージャは、下衆な若者を咎めようとして逆に絡まれてしまうが、その時ギリ(ニヴィン・ポーリ)という青年に助けられる。プージャはギリに一目ぼれし、彼こそ自分の理想の結婚相手だと心に決める。

ギリは実はプージャの家族や親戚と交流がある青年で、たびたび顔を合せることがあった。しかしあまりまともに会話をすることはなく、プージャの気持ちがふくらむばかり。そんな様子を見たおばに促されたプージャは自分からギリに告白しようとするが、ギリから「君はまだ子供だ、そんなことより勉強しろ」と諭されてしまい…

 

いろいろ

待ってた。こういうの、私待ってた。

 

少女漫画を嗜んでた方は身に覚えがあるかと思う…

胸キュンなシチュエーションに、こっぱずかしくなって、一人部屋でごろごろ転がりたくなったり…

かっこいい男子に憧れて、ちょっとかわいい妄想してみたり…

 

…うわっっ!書いてて恥ずかしくなってきたっ

 

なんか、そういうのを、ぜんぶ、具現化した映画です。

ど真ん中ドストライクに喰らいます

私の中の乙女心がざわついている!!!(三十路ですけど)

 

 

まあ、一番はプージャ(ナスリヤちゃん)、ですよね…

見た目は言わずもがなかわいいんですけど、やることなすこと全部かわいい!

好きな男の人の隙をついて隠し撮りとか↓

f:id:komeindiafilm:20170313220131j:plain

(画像出典:youtube.com)

ちょっと妄想したりとか…↓

f:id:komeindiafilm:20170313220222j:plain

(画像出典:youtube.com)

スネて布団の中でぶつくさしたりとか…↓

f:id:komeindiafilm:20170313220349j:plain

(画像出典:youtube.com)

父と話すギリの姿を影からのぞいてみたりとか(でも話しかけはしない)↓

f:id:komeindiafilm:20170313220900j:plain

(画像出典:youtube.com)

思いがけずラッキーなこと起きちゃったりとか…↓

f:id:komeindiafilm:20170313225409j:plain

(画像出典:youtube.com)

彼にもらったものを大事に飾っちゃったりとか…↓

f:id:komeindiafilm:20170313221216j:plain

(画像出典:youtube.com)

 

 

もう、ダメでしょ!反則でしょ!!!

私キュンキュンしまくりましたよ!?

 

え、なに?この話考えたのオジサンなの?こんな青春過ごした元女子高生じゃないの!???

『Khoobsurat』でも乙女心グイグイきましたけど、その半年前のケーララでこんなのやってたなんて!!

 

 

二番目はやっぱりギリ(ニヴィン君)っすね!

この人、何考えてるかわかんないんすよ!

ムスッとしてる!超仏頂面!

f:id:komeindiafilm:20170313222637j:plain

(画像出典:youtube.com)

大人と挨拶したり話する時には笑顔もあるけど…

基本、プージャたち若者には笑顔なし!!!

町のちょっとチャラい男子は、ギリを見ると逃げちゃう!

好青年どころか、むしろちょっと恐い!

…そんなギリ、映画の後半では………はお楽しみに!!!

(きっとギリは笑うのがヘタくそなんだと思う。不器用な男、ギリ。)

 

 

\突然の/ギリ君コスプレコーナー

f:id:komeindiafilm:20170313223727j:plain

(画像出典:youtube.com)

↑ギリのお家は農家なんでね!コスプレというかこれが基本かもしれませんね!

軽く巻いたターバンが好みです!

f:id:komeindiafilm:20170313223812j:plain

(画像出典:youtube.com)

↑おまわりさん!

f:id:komeindiafilm:20170313223850j:plain

(画像出典:youtube.com)

↑なぜか軍人さん!

 

 

とまあ映画でいろいろあって、見事に私はニヴィンという新しい沼にハマりかけていますよ…ニヴィン沼…超イケメンってわけじゃないけど、ボリ俳優に比べるとちょっと田舎くさいけど、そこも含めて非常によろしい。

 

 

胸キュンものとかラブコメとか好きな方に是非観ていただきたい!クライマックスも素敵な感じで乙女心くすぐってくるズルい映画です!エルザは今日クライマックスのシーンを10回くらい脳内再生してニヤニヤしてます!

オススメ!

 

リンク

予告動画~


「Mandaarame」

ガッツリなダンスはないけどここでちょっとかわいいダンスあり。

 

「Ee Mazha Megham」

傷心のプージャ

 

 

おまけ

沼民エルザはニヴィン君にお茶をサーブしてもらいたい…

f:id:komeindiafilm:20170313230032g:plain

 

こちらもどうぞ

マラヤーラムそのほか 


 

Badrinath Ki Dulhania/バドリナートの花嫁

f:id:komeindiafilm:20170311194736j:plain

2017年公開

出演:ヴァルン・ダワン

   アーリヤー・バット

   サーヒル・ヴァイド

監督:シャシャンク・カイタン

時間:135分

言語:ヒンディー語+英語字幕

媒体:スクリーン(スペース FS汐留)

 

スペースボックスジャパン主催の恒例ボリウッド映画上映、今回は『Badrinath Ki Dulhania』(バドリーナートの花嫁)でした。

 

あらすじ(インターミッションまで)

封建的な考え方を持つ父、父に意見できない母、一度は父に反発したものの断念した兄、義姉といった家族に囲まれているバドリーナート・バンサル(ヴァルン・ダワン)通称バドリーは活発な性格の青年。ある日彼は知り合いの結婚式で、ヴァェーデーヒー・トリヴェディ(アーリヤー・バット)という女の子に出会い、一目ぼれする。

父が婚約者を見繕っていたため結婚が近くに迫っていたバドリーは、早速ヴァェーデーヒーにアタックするが、男に騙された過去を持つ彼女は結婚に興味がなかった。しかし幾度かのアタックの後、彼女の姉妹クリティカの結婚相手を見つけたら、バドリーを受け入れると宣言する。

トラブルになりながらもなんとか無事にクリティカの花婿を見つけたバドリーたち。姉妹2組での結婚式がはじまるが、なんとヴァェーデーヒーは結婚式場を抜け出してムンバイーへ向かってしまう。実は彼女には諦めきれない"ある事"があったのだった…。

 

いろいろ

f:id:komeindiafilm:20170311194740j:plain

『Humpty Sharma Ki Dulhania』のヴァルン・アーリヤーコンビが帰ってきた!監督も同じシャシャンク・カイタンです。でもストーリーやキャラクターは続きものではないので、『Humpty~』を観てない方はご安心を。

 

家族と個人の問題、伝統か新しい時代か、恋愛と結婚、本当の愛の形は…といったボリウッドの定番(でもここ最近は端折られ気味な)テーマを、エモーショナルな味付けで、ボリウッドのポップでかわいいイメージのお重にきっちり詰め込んだような映画。正直『Humpty Sharma Ki Dulhania』よりパワーアップしてます!私は今回の方が好きかも。

結婚式やパーティーや衣装や観光スポットロケはもちろん、可愛さ満点の主演キャラクター、脇役までも魅力的。みどころたくさんで楽しかったです。

 

前半はバドリーとヴァェーデーヒーの掛け合いが凄まじく、ジェットコースターのような語り口でした。ヒンディー語もしくは英語ネイティブに生まれなかったことを悔やみましたが、「多分○○な状況なんだろう」のレベルの理解度でなんとかなりました。

後半はシンガポールロケ。バドリーの葛藤や苦悩、ヴァェーデーヒー(このカタカナ読みで合ってる?)も苦しくにっちもさっちもいかない状況で、見ごたえあり。ネタバレになるので詳しくは言えないけど、バドリーが決めたことが利己的でなく、愛に満ちてて素敵だな~と思いました。

 

 

f:id:komeindiafilm:20170311204526j:plain

(画像出典:bollywoodhungama.com)

主演はみんなの弟ヴァルンと、いつでも可愛いアーリヤー。ヴァルン(バドリー)は泣きべそかいたり酔っぱらったり、キレたり、はしゃいだりと、色んな表情で楽しませてもらいました。『Badlapur』での気合い入った演技も凄いけど、やっぱりこういうキャラクターの方がヴァルンの魅力全開だな!って思います。アーリヤー(ヴァェーデーヒー)は、バドリーを主人公としつつも話を動かしてるのは彼女、映画の「カギ」は彼女が握ってる、みたいなキャラクターで。結婚を蹴った理由が男絡み(駆け落ち)とかではない、のが新しい時代の流れを感じました。ていうか、なんでいつもアーリヤーの着てる服はあんなにも可愛いのか!どこで手に入るのか教えてほしい!

 

セカンドヒロインは、この人

f:id:komeindiafilm:20170311205939j:plain

(画像出典:youtube.com)

冗談じゃない、マジな話!

ある時はバドリーを慰め、ある時はバドリーを手助けし、ある時はバドリーを支えて一緒にシンガポールまで飛んでいく…。バドリーに傷つけられても許し、バドリーが泣いてる時はおててを繋いであげたり、セクシーなポーズ取ったり。そう、バドリーの親友ソームデーヴ!ほんと健気なヒロイン!ああホント愛おしいわね、この人!

 

 

映画はホーリー祭にあわせて3/10から現地で公開されています。今年3番目の好調な滑り出しだそうです。こういった映画がヒットしてるのがちょっと嬉しいなって思います。オススメなので是非。

 

リンク

観光ビデオ?ってくらい魅力的なエリアが映っていたので、それも書いとこう。

主にこれに出てくる場所

 

バドリーの地元、Jhansi(ジャンシー)の砦 ジャーンシー・フォート

f:id:komeindiafilm:20170311211245j:plain

(画像出典:youtube.com)

ここね↓

ヴァェーデーヒーの地元コーターにある湖上の寺院 ジャル・マンディル Jal Mandir

f:id:komeindiafilm:20170311211438j:plain

(画像出典:youtube.com)

素敵すぎるじゃねえか、このやろう

前半に出てきてにわかに話題になった、ミニチュアの世界遺産が並ぶ東武ワールドスクエア Seven Wonder Park

f:id:komeindiafilm:20170311211440j:plain

(画像出典:youtube.com)

この場所の名前は、ヴァェーデーヒーの台詞でも出てきます。

ジャル・マンディルのすぐ近く

一番そそられたのはここ

f:id:komeindiafilm:20170311222651j:plain

(画像出典:youtube.com)

Chatra Vilas Gardenの中にあるShar Bag(多分)

 

こんなところあったんですね~!いつか行ってみたい所がまた増えてしまいました。

シンガポールのシーンも、面白そうな場所がたくさん映ってましたよ。

 

 

他の楽しい動画も貼っときますね

タイトルソング「Badri Ki Dulhania」 ホーリー&キラキラ!

 

懐かしソングでリミックス「Tamma Tamma Again」

 

 

おまけ

今日の限定上映チケット

f:id:komeindiafilm:20170311194747j:plain

 

 

Kirik Party

f:id:komeindiafilm:20170211193649j:plain

2016年公開

出演:ラクシト・シェッティ

   ラシュミカー・マンダンナ

   サムユクタ・ヘグデ

   プラモード・シェッティ 他

監督:リシャブ・シェッティ

時間:2時間39分(IMDB)

言語:カンナダ語+英語字幕

媒体:スクリーン(@埼玉Skipシティ)

 

あらすじ

大学生のカルナは寮の友人たちと悪戯や酒盛りをしながら楽しく生活していた。大学にはマドンナとも言うべき上級生のサーンヴィという女子学生がおり、カルナとその仲間たちも例にもれず彼女と仲良くなろうと躍起になっていた。とあることをきっかけにカルナとサーンヴィの仲が急接近。2人は一緒に出かけたりメッセージを送り合ったりするまでになった。しかしそんな最中にある悲しい事件が起こる。

-3年後-大学の最終学年になったカルナは自治会の選挙に勝ち、大学生の間のリーダー的な存在になっていた。

 

いろいろ

f:id:komeindiafilm:20170211193727j:plain

本日埼玉Skipシティで上映があったので観に行ってきました。

カンナダの学園青春もの。

 

まだカンナダ映画は4本目なので、出る人出る人知らない人ばかりw新鮮ですw

 

主人公はラクシト・シェッティ

f:id:komeindiafilm:20170211200712j:plain

(画像出典:IMDB.com)

↑左端のお兄さん。真ん中と右のお姉さんはヒロインね。

で、このくるくるヘアは前半の下級生時代のお姿で、お調子者で度胸があるキャラクターで活躍。

後半になるとガラっと変身します。

じゃんっ

f:id:komeindiafilm:20170211201645j:plain

(画像出典:youtube.com)

別人じゃん!!!!

実は今日ほとんど予習せずに(あらすじもサラっとだけ)観に来ちゃいまして。「3年後」ってサングラス姿(この写真のシーンではない)で登場した時には、悪役登場かな?と思っちゃいましたw

もうね、びっくりしましたよ。

でもおもしろいですね、こういうサプライズ(見慣れてたらサプライズじゃないのかも?)は好きですよ。役者さんの色んなビジュアル観たいですし。あと前半・後半でガラっとかわるのも、インターミッションを活用してて好きです。

 

あと、主人公カルナの周りには5人くらい仲間がおったわけですが

そのうち1人が気になりました。

f:id:komeindiafilm:20170211202440j:plain

(画像出典:youtube.com)

かわいい。役者さんはChandan Acharという名前だそうですが、こちらこちらの記事によると新人さんらしいです。

カルナと一緒に仲間たちもビジュアルに変化があるんですけど、髭が濃くなっても可愛かったです。後半この人登場したらカルナそっちのけで観てましたw

f:id:komeindiafilm:20170211202418j:plain

f:id:komeindiafilm:20170211202450j:plain

(画像出典:youtube.com)

もっさいグループのなか比較的ひょろっとした体型で、インド映画界のあの人やらこの人やらに似てる…と思いました。白い大きめニット帽の格好が好きです。

 

ヒロインは2人。どちらもズキューーン!って程ではなかった…ですが、タイプがそれぞれ違ってかわいらしい女優さんでした。

 

昨年12月末に公開され、けっこうヒットしているらしいです。それで、上映会の会場はほぼ満員!上映中もインド人どっかんどっかん笑ってました。しかしいつものごとく笑いのポイントは分からず置いてけぼりになっちゃいましたw会話が多かったため英語字幕も多くて、字幕見逃してばっかりだったので、DVDがもし出たら辞書片手に見直ししたいくらいでした。

 

あと印象的だったのは、ちょっとミュージカル仕立てだったところ。歌のシーンが、台詞とよりリンクしてるというか、欧米ミュージカル風。インド映画も欧米ミュージカルも歌って踊るけど、いつもはなんとなく違うんですよね。言葉で説明しにくいけど、見たら雰囲気分かると思います。

 

リンク

予告編

 

歌のシーンはこっち

「Belageddu」前半のシーン

「Kaagadada Doniyalli」思慮にふける主人公

「Neenire Saniha」恋するヒロイン

 

 

おまけ

上映会の写真

 

チケット

f:id:komeindiafilm:20170211193739j:plain

インターミッションはスナック販売あり。とはいえまあまあの量あるビリヤニ。

f:id:komeindiafilm:20170211193747j:plain

がまんできず、おかわりのサモサチャート。スナック1つ(ビリヤニorサモサチャートorサモサ)+飲み物(チャイorラッシー)で500円。おかわりしたので計1000円でした。満腹。

f:id:komeindiafilm:20170211193754j:plain

上映前に挨拶。ほぼカンナダ語に英語の単語が混ざる感じ(ほぼわからない)

いつも前の方の席に座るとその前方にはあんまりインド人来ないんですけど(インド現地と一緒?後ろに集中してる)今日は席がかなり埋まっていたので前方にもインド人わんさか。前後横とインド人に囲まれながら観ました。

f:id:komeindiafilm:20170211193800j:plain

 

 

明日はテルグ映画『Om Namo Venkatesaya』が上映あり。たぶん初めて観る神様映画~!うひょー!日本で神様映画ってなると、幸●の科学がだしてそうなカルト的なやつか?ってイメージされそうですけど、インドは頻繁に作られてるそうです。やはり神様が身近にあるからでしょうかね~

 

 

Raees(ライース)

f:id:komeindiafilm:20170128223613j:plain

2017年公開

出演:シャー・ルク・カーン

   ナワーズッディーン・シッディーキー

   マヒラー・カーン

   ムハンマド・ジーシャーン・アイユーブ

監督:ラーフル・ドーラキヤー

時間:142分

言語:ヒンディー語+英語字幕

媒体:スクリーン(@スペースFS汐留)

 

あらすじ

禁酒州として知られるグジャラート州。この州で酒は違法な存在であり、それを扱うのは専ら"ならず者たち"の仕事であった。

貧乏なイスラム教徒家庭で育った少年ライースは、子供ながらの方法で仕事を得、雇われるようになる。

いくつかの年月が経ち、大人になったライース(シャー・ルク・カーン)は、実業家として独立することを考え、ムンバイのマフィアの後ろ盾を得る。彼は酒の密売をスタートし、のし上がっていくが、そんなライースに警察・特にマジュムダール(ナワーズッディーン・シッディーキー)が目を付け始める…。

 

いろいろ

お酒とマフィア、そして一人の男の物語。

 

シャールクが渋マフィアでした。

ヒゲに眼鏡…年齢に無理せず、今の51歳(撮影時は50歳?)の状態で出せる最大限の魅力を引っ張り出してきた感じでかっこ良かったです。

このシャールクならイケる!…そう思いました。

彼が演じるのは酒の密売人として暗躍するライース。頭の切れる男で、ボスは彼を恐れてか「独立したい」と言われた時無理難題を吹っ掛けるものの、逆にそれをアイデアと運で乗り越え、さらにはムンバイマフィアの後ろ盾も得るという、なかなかすんごい男でした。

一方で、少年時代に母親に教えられた「どんなビジネスも良いビジネス、そしてビジネスより偉大な宗教はない」「誰も傷つけない」(どっちもたぶん訳)という言葉を信条とし、同じ街で暮らす庶民には手厚く世話をし絶大な支持を得ている、と、犯罪ビジネスにかかわっているだけではない人間であるというのがミソですね。ただ、この辺りが後半彼を追い詰め、苦悩させることになるんですけど…。

 

…と言いつつも、私が注目したのは脇役の方でした。

まずはライースの友人サディーク役ムハンマド・ジーシャーン・アイユーブ。サディークはライースより若干若く見えましたが、少年時代からの友人なので実際は同じ年かそんなに離れてない…はず。

f:id:komeindiafilm:20170128215245j:plain

(画像出典:www.youtube.com)

ムハンマド・ジーシャーン・アイユーブ『Raanjhanaa』でクンダンの親友としてアレコレ駆け回ってたあの彼です!あともうちょっと最近だと『Tanu Weds Manu Returns』にもいたね!今回は髭が生えてて素敵度マシマシ!きゃー♡

私昔は「ヒーローの友人て損なポジションだなあ」と思ってたんですが、今は「意外とオイシイキャラクターなのかも!」と思っています。

 

次はライースの彼女(後に妻となる)アーシヤー。

パキスタンから呼ばれた女優マヒラー・カーンです。

f:id:komeindiafilm:20170128215730j:plain

(画像出典:www.youtube.com)

以前からメディアでたまに見かけてて、パキスタン映画『Bol』でも観ました。実際のところは分からないですが、パキスタンではトップというか上位の女優さんですよね?ボリウッド初作品ですが、TVや映画のキャリアがあるだけさすがのこなれた感。

今回はグジャラートの田舎の女性だったからか画面映りがそれなり、な印象でした。次回は是非都会のラグジュアリーな女性役で観てみたい!って思ったんだけど、パキスタンとインドの関係がアレだからしばらくボリウッドではないかも…。そいえば印パ関係どうなったんですかね~~~??

とりあえず次回作は『Bol』と同じショエーブ・マンスール監督のパキスタン映画『Varna』だそうです。

ラグジュアリーだとこんな感じ→Youtube

 

そしてそして!ナワさん…!!

もうこの人が警察官だと何かが起きる予感しかしない!!

f:id:komeindiafilm:20170128220513j:plain

(画像出典:www.youtube.com)

ネタバレじゃないけどこれから観る人は読み飛ばしてゾーン-----

この『Raees』の結末は、彼とライースとの闘いが「勝利」であるか「敗北」であるかなことも大きな意味を持つのかな~なんて思ってます。が、いかんせん英語字幕だったので、最後の方2人が語っていたものを「勝利」「敗北」でくくると実際とは論点がずれてしまうのかも…って思ってちょっと自信がないw…ので伏せました。一応、私の中では片方で決まってます(内緒)。

(↑白文字なので反転したら読めます)------------------

 

マフィア絡みの物騒な展開だけでなく、ヒロインとの恋愛をはさんだり、ダンスシーンを多く入れてきたりと、前半は特に盛りだくさんで楽しめました。後半は主人公が苦悩する分どうしても難しくなりますが、まぁそのあたりは仕方ないかな、と思います。結末について詳細は伏せますが、個人的にはあれで納得でした。

 

アクションは、インド映画的な車が飛ぶ!人も飛ぶ!なド派手なのはないものの、バリエーションに富んでいて飽きなかったです。

山羊の肉が武器になってたのはびっくりしたし面白かった…wあと眼鏡ですら武器に!(ていうかあの眼鏡、モダンの部分がなかったんだけど…???)

\銃は派手にぶっ放すよ!/

f:id:komeindiafilm:20170128223107j:plain

(画像出典:www.youtube.com)

 

「Battery Nahi Bolneka(訳:メガネ君て呼ぶんじゃねぇ)」のセリフが印象的。

f:id:komeindiafilm:20170128222554j:plain

(画像出典:www.youtube.com)

 

ウィキペディアによると、アブドゥール・ラティフという実在の人物をベースにしているとかしていないとか。似ているところもあるし、全く違うところもあるようです。ベースにしたとしても、実話物というよりはエンターテイメント性が高いものでした。そう言った意味でも映画・フィクションとしての醍醐味を味わえる仕上がりだったので、とても楽しめました。

あと、グジャラート文字&ウルドゥー文字?&デーヴァナーガリーの三つ巴で文字オタの私発狂!もんのすごくグジャラートに行きたくなりました。

力作の映画です。これから観る方、是非楽しみにしてください。

 

リンク

「Udi Udi Jaye」

メインストーリーが緊迫しているので、こういう曲が入ると精神的休憩があっていいですね。

凧上げのシーン、ちょうど最近Netflixで凧上げのドキュメンタリー観たばっかりなのでテンションあがりました。

 

「Dhingana」

ライースさんのお酒ビジネスがよくわか~るシーン

 

「Laila Main Laila」

アイテムガールはサニーちゃんだよ!派手にやっちまいな!

こちらとの聞き比べも是非!→「Laila O Laila」

 

 

おまけ

Spacebox Japanさんでの上映会でした。他にも撮った写真あるよ~

f:id:komeindiafilm:20170128223531j:plain

↑大きめ看板!人が前に立って普通に記念撮影できるサイズ!

f:id:komeindiafilm:20170128224723j:plain

↑ポスターはわんさか!(…の一部。)

f:id:komeindiafilm:20170128224745j:plain

↑インターミッションはサモサとチャイ!サモサおかわりしたかった!

 

 

Bairavaa

f:id:komeindiafilm:20170114215414j:plain

2017年公開

出演:ヴィジャイ

   キールティ・スレーシュ

   サティーシュ

   ラジェンドラン

   ジャガパティ・バーブ

監督:バラタン

言語:タミル語+英語字幕

時間:169分(ソース

媒体:スクリーン(@イオンシネマ市川妙典スクリーン7)

 

インドのお祭り”ポンガル”に合わせて公開されたタミルの話題作です。恒例の上映会があったので千葉まで観に行ってきました。ヴィジャイはKaththiから4本連続の上映会。すごいね!

 

あらすじ

バイラヴァー(ビジャイ)はICICI銀行の集金担当者。実際のところは傍若無人なふるまいでお金を返そうとしない債務者に対し、文字通り力づくで借金を回収するのが仕事であった。

ある日バイラヴァーは上司の娘の結婚式に参列する。そこで出会ったマラルヴィリ(キールティ・スレーシュ)に一目ぼれ。早速彼女にアタックしようとする。ちょうど地元に帰ろうとしていた彼女は屈強な男たちに攻撃されそうになるが、すんでのところで免れる。一部始終を見ていたため問い詰めてきたバイラヴァーに彼女は、自分の身に起きている事を語り始める…。

*****

マラルヴィリは医学生であった。彼女は学校のスコアが少し足りずに、私立の医大に入学した。しかしそこは見た目こそ立派なものの、基本的な教育・設備体制すら整っていない杜撰な大学であった。原因は経営者のPK(ジャガパティ・バーブ)。地方のドンで政治家のPKにとって、大学はただのビジネスの一環でしかなかった。マラルヴィリや友人たちはボイコットをはじめあらゆる対策で大学に抗議するが、彼らは話を聞くどころか暴力ではねのけるありさまだった。同じく抗議側になったマラルヴィリの友人や父親も例外ではなく、PKたちの手により悲劇が起きてしまう。

*****

マラルヴィリはバイラヴァーを遠ざけようとするが、バイラヴァーは動じない。彼は彼女に協力しPKと対峙することになるが…

 

いろいろ

f:id:komeindiafilm:20170114223616j:plain

(画像はibtimes.co.inより)

いや~~~、もうね、ヴィジャイですよ!

よ!若大将!待ってました!

 

 

個人的には大好きな『Kaththi』、面白かった『Theri』を超えられるか!?が気になるところだったんですが…

う~ん、『Kaththi』と『Theri』の間くらいかな!

 

今回のヴィジャイは"たたかう集金屋"。ちゃんとした銀行(しかも大手)で働いているので、キャリア的にはヤクザ借金取りとは全く違いますが、実際取り立てでやってることはヤクザより強烈w

↓の持ってる鞄の中身も意外なものでしたw 内緒だけど。

f:id:komeindiafilm:20170114224105j:plain

(画像はindianexpress.comより)

でもニコニコとか冗談とか、愛嬌があるシーンが多くて、イメージはかわいい半分/かっこいい半分な感じ!

f:id:komeindiafilm:20170114224515j:plain

(画像はYoutubeより)

↑恋をするとおかしな人になっちゃう!?

なかなか魅力的なキャラクターでした。

 

ヒロインのキールティ・スレーシュは、超美人ではないけどこちらも愛嬌あっていい感じでした。なによりも、コミカルなのが似合って素敵。ヴィジャイがいつもコミカルな動きが多い人なので、それに合わせて動いてて楽しかったです。

個人的には『Rajini Murugan』→『Remo』→『Bairavaa』と3本目。今人気急上昇中みたいです!そういえば今回の上映会中も登場シーンで歓声が上がってましたよ。(今回以外でヒロインに歓声上がってたのは『Iru mugan』のナヤンタラの時くらいかな~)

 

バイラヴァーの友人(同居人?)役のサティーシュ君はいつもよりお笑い度が強かったかな~?ちょっと身体を張ってました。変なTシャツや唇に注目!w

f:id:komeindiafilm:20170114225942j:plain

(画像はworldhab.comより)

 

お話の方は…。

ちょっとバイラヴァーのお説教シーンが2~3回ほど。ちょっと台詞が多くて英語字幕では辛かったかな。あと2~3回観ればまだ理解できるかも。1回だとちょい足りないですね。もうちょっと味わいたいです。

大きな敵に部外者の主人公が闘う…という点では『Kaththi』を彷彿とさせます。わわわ~~っそう来るか~~っとテンションがどんどん上がってくる『Kaththi』に比べると、アイデア的な部分で弱いかな…。ケンカだけじゃなくて頭使ってたりしてたのでそこは面白かったです。あと『Theri』よりは心臓に悪いシーンは少ないので、心臓弱い人はご安心くださいw

まあ言うても、ヴィジャイ好きにとっては「ヴィジャイだ♪ヴィジャイだ♪」ってウキウキしてる間に映画が終わったので、観れて幸せでしたねw

 

リンク

予告編

 

「Nillayo」恋をしたら他が目に入らない、的な。


ソングシーン、フル映像付きはまだ少ないですが順次アップされるかな~と思います。気が向いたら更新します。

「Varlaam Varlaam Vaa」観賞後はこれがしばらく頭ン中でループしてました。

 

「PaPa PaPa」個人的にはこれが一番盛り上がるダンスシーンでしたよ。

 

「Pattaya Kelappu」ヴィジャイ登場ソング。ダンスはヴィジャイにしては比較的ソフトだったかな~

Bairavaa Songs | Pattaya Kelappu Lyrical Video Song | Vijay, Keerthy Suresh | Santhosh Narayanan - YouTube

「Azhagiya Soodana Poovey」ヨーロッパロケかな。2人のコミカルなダンスが良いです。

Azhagiya Soodana Poovey Video Song | Bairavaa Video Songs | Vijay,Keerthy Suresh |Santhosh Narayanan - YouTube

 

おまけネタ

ヴィジャイとキールティが楽しく踊る箇所で(曲は「Azhagiya Soodana Poovey」)、ヴィジャイが板みたいなネクタイをしているシーンがありました。

f:id:komeindiafilm:20170114232319j:plain

(画像はYoutubeより)

これは…『A Flying Jatt』のケイ・ケイ・メノンと一緒ではないか…!!(若干デザインは違うけど…)

f:id:komeindiafilm:20170114232350j:plain

(画像はbollywoodlife.comより)

どこかのブランドなのか、どこかで売っているのか、超超超気になります!どなたか、小さいパネルみたいなものが繋がったネクタイをお見かけしたらご連絡ください!!!

追記:

→Twitterで教えてもらいました。「ヘックス・タイ」かもだそうです。ググると確かにそっくりなネクタイが見つかりましたよ!

 

上映会の話。

今回のチケットはこんなデザイン。そろそろチケットホルダー買わなきゃ…

f:id:komeindiafilm:20170114232855j:plain

会場はイオンシネマ市川妙典。

上映前にはなかったポスターが帰り際にはありました。

f:id:komeindiafilm:20170114232951j:plain

f:id:komeindiafilm:20170114232954j:plain

↑2枚目の方はホログラム加工のうえ固めの紙で凝ったポスターでした。いいね、こういうの。

f:id:komeindiafilm:20170114233209j:plain

上映前のそわそわタイム。

席の勾配がいい具合で、前に大きめインド人が座っても全く問題ないくらいでした。…が、いかんせん川口のスキップシティよりスクリーンが小さめなので、映像的には物足りず…(ヴィジャイはいつも川口だったし余計になぁ~w)

f:id:komeindiafilm:20170114234059j:plain

ポンガルスペシャル!ラッドゥーがふるまわれました。

ちょうど食べたいと思ってたの!嬉しい!

 

 

こちらもあわせてどうぞ

ヒロイン・キールティの前作

今回思わず比較してしまったやつ

主役・監督一緒です

 

 

Pithamagan

f:id:komeindiafilm:20161127192622j:plain

2003年公開

出演:ヴィクラム

   スーリヤ

   ライラ

   サンギータ

監督:バーラー

時間:158分

言語:タミル語+日本語字幕

媒体:スクリーン(ムーブ町屋)

 

タミル映画四天王のうちの2人、ヴィクラムとスーリヤが共演した映画。この映画で、ヴィクラムはインドにおける最大規模の映画賞ナショナル・フィルム・アワードの主演男優賞を受賞!南インド版フィルムフェア賞でも6部門受賞したそうです(詳しくはWikipedia参照)。

観たいと思っていたものの、Youtubeでは字幕なし、DVDも入手が難しかったので後回しにしていたところ、ちょうど9月に日本語字幕で鑑賞する機会があったので観てきました(福岡にラフマーンが来日してた時とぶつかり、この上映に合わせて急いで帰京してきましたw)

 

あらすじ

村はずれの墓で生まれた孤児のチッタン(ヴィクラム)。青年に育った頃、父親代わりの男が突然死し、天涯孤独となる。村の人は、墓守の彼を受け入れようとしない。

ゴーマティー(サンギータ)だけは彼を気にかけ、村のマフィアのもとで仕事をすることになる。マフィアに気に入られるチッタンだったが、警察の摘発で捕まり、刑務所に入る。チッタンは刑務所で諍いを起こし、それを同室の詐欺師サクティ(スーリヤ)に助けられる。チッタンはサクティを慕うようになり、チッタンとサクティの間には友情が生まれる。

サクティが先に出所し、マフィアにチッタンを釈放させるように頼む。しばらくしチッタンも出所し、2人とゴーマティー、サクティの2人の仲間、サクティと仲良くなったマンジュ(ライラ)と仲良く過ごすようになる。

しかし、マフィアがサクティを危険視し始め…

 

いろいろ

 

……ヴィクラムさんすげぇぇぇ…っ!!!

f:id:komeindiafilm:20161127181926j:plain

ヴィクラムさんの演技がすごいです!!

いや~、さすがナショナル・フィルム・アワード獲っただけある…!!

 

ヴィクラムさん演じるチッタンは、墓で生まれて墓で育った青年。お母さんはチッタンを産んだ直後に死んでしまい、居合わせた墓守のおじさんに育てられます。

素直に表現できるのは怒りだけで、喋らない・笑わない・泣かないと究極のコミュ障です。全く文化的な側面がなく、オオカミに育てられた少年を想像していただければ、そのまんま正解な感じです。墓守のおじさんは普通に喋る人だったので普通に育てられてはいそうですけどね。

 

ヴィクラムさんといえば『神さまがくれた娘』での知的障がい者役、『Iru Mugan』の1人2役、『I』の特殊メイク姿が私的フィルモグラフィーで、面白い役を好んでやってる演技派スターなイメージです。ヴィクラムさんでもっともよく評判を聞くのは『Sethu』と言う映画で、その中の役名Chiyaanがヴィクラムさんのニックネームにもなってるのだけど、それはまだ観れてないw 

素顔は普通にイケメンなスターなので、その顔と似ても似つかないチッタンがかなり衝撃でした。中途半端に知ってて中途半端に知らない状態で観てるから衝撃だったのかな、とちょっと思いつつ、でも誰が観てもインパクトあるのではなかろうか…。

ちなみに普段↓

f:id:komeindiafilm:20161127183117j:plain

もういちどチッタン↓

f:id:komeindiafilm:20161127183338j:plain

もいちどイケメンな方↓

f:id:komeindiafilm:20161127183518j:plain

(『神さまがくれた娘』『Iru Mugan』『I』もイケメンな方のヴィクラムさん出てくるからまだ脳内で処理できるんですけど、『Pithamagan』はずっとチッタンで、チッタン=ヴィクラムさんの式が処理できない。この結びつかなささは『バルフィ!』のプリヤンカーに近い…)

 

チッタンたった一人になって困って村に来たら、食堂でご飯も食べさせてもらえないくらい忌み嫌われてたので、きっとこの社会の中では底辺に位置するのかなと思います。

そんな中、優しくしてくれた女性ゴーマティーに懐き、その後刑務所で庇ってくれサクティにさらに懐くチッタン。その姿はまるで忠犬のようで、「俺が慕う人に危害を加えるやつ絶対殺すマン」。

2人のやりとりがこれまたいいんですよね~!一緒につるんでる間にチッタンがだんだん人間らしさを得ていくのが感慨深いです。怒り以外の感情を表現できるようになったり、変わらない忠犬っぷりがだんだん可愛く見えてきたり。

f:id:komeindiafilm:20161127181932j:plain

↑左から、サクティ、ゴーマティ、チッタン。チッタンが歯磨きに使ってるのはきっとニームの木。

 

 

ヴィクラム以外の役者さんも良かったです。ヴィクラムの次はライラかなぁ(そこスーリヤでなくw)

f:id:komeindiafilm:20161127190359j:plain

ライラちゃんメチャクソはじけていてこちらも衝撃!

マンジュは普段は可愛いお嬢さん。しかし一度癇癪起こすと大人も手が付けられないレベルに!(チッタンには負けますけど)

何が衝撃って、ライラちゃんは『Unnai Ninaithu』っていう映画のちょっと大人しい感じしか知らなくて、ちょっとかわいいヒロイン女優かと思ってたら、かなりぶっ飛んでて!

f:id:komeindiafilm:20161127191101j:plain

f:id:komeindiafilm:20161127191825j:plain

ものすごいわめきちらす!!寝っ転がって暴れる!つかみかかる!啖呵切る!スーリヤ(サクティ)もタジタジ!

あーこの子おもしろい!

俳優さんがイメージと違う姿を見せてくれるところ、好き!

 

もちろんスーリヤも楽しませてもらいました!

サクティ(スーリヤ)はチッタンと真逆で、コミュニケーションに長けた兄さん。長けすぎて詐欺師。コスプレみたいに格好をコロコロ変えながら、あの手この手で詐欺を働いて、まさに口も八丁手も八丁。世渡り上手。口が上手いキャラクターって観てて気持ちがいいから好きなんですよね~w サクティは困ってる人はほっとけない?のか暴れん坊チッタンを恐れることなく助け、それが友情の始まりに。

スーリヤに関しては今と大きくイメージが違わない役。新しい作品から古い作品へと年代を逆行して観賞してることもあって、個人的にはあんまり意外性はなかったです。

ちなみにメモ的な話:聞くところによるとこの年のもう一本『Kaakha Kaakha』と併せて、スーリヤにとって2003年は役者イメージを変えるターニングポイントな年だったそうです。

 

 

 

 

この映画、タミルに時々ある、どことなく暗くてヘビーな雰囲気でした。基本チッタンとサクティの友情を描きつつ、最後は結構衝撃的!しかしこの映画にはそのヘビーさを超えるパワーがありました。それはキャラクターの個性の強さだったり、勢いある展開だったり、掛け合いの面白さだったり、俳優の演技だったり…、そのほか色々なものが融合して全体的にとても力強いんです。ヘビーな映画は相変わらず得意ではないけれど、私はこの映画大好きです。

 

 

リンク

歌~

「Elangaathu Veesudhey」

自転車に乗れないガチガチなチッタンかわいいw

 

「Aruna Runaam」昔の歌でダンス~。カジュアルな服装で踊ってる女性は特別出演のシムラン

 

こちらもどうぞ

ヴィクラムさん映画三連発~