2012年公開
出演:アクシャイ・クマール(シヴァorヴィクラム・ラートール)
ソーナークシー・シンハー(パロー)
ヴィジャイ(特別出演)
カリーナー・カプール(特別出演)
時間:143分
言語:ヒンディー語+英語字幕
昨日映画館で『マッキー』マサラ上映行ってきたので、そのつながりでコチラを鑑賞。
テルグ映画『Vikramarkudu』のリメイクされたうちの1本です。スリラー・アクション。
あらすじ
ムンバイに暮らすシヴァ(アクシャイ・クマール)は、日々姑息な手段で金を稼ぐ泥棒。ある日シヴァは、いとこの結婚式でムンバイに来ていたパーロー(ソーナークシー・シンハー)に一目ぼれ。変な手段を使ってアタックするうちに、やがてパーローもシヴァを好きになる。シヴァは自分が泥棒稼業なことをパーローに打ち明け、今後もうやらないことを条件に許してもらう。
最後に一仕事してから足を洗おうと思ったシヴァは、駅でお金持ちマダムから大きなトランクを盗む。トランクには大層お金になりそうな金銀が入っていると思っていたシヴァだったが、実際に入っていたのは小さな女の子だった。しかも、女の子はシヴァを見るなり「パパ!」と抱き着いてきた…。
いろいろ
序盤からカリーナ・カプールや、ヴィジャイがカメオ出演して、かなりノリノリ♪
テンションを高め(または頭カラッポ)にしてみることをお勧めします。
シヴァは変な方法で白昼堂々と泥棒してるし、
パローへは「街中の人がシヴァに見える(=恋してる)」と勘違いさせてアタック。←まずシヴァが目の前に現れて、パローが「ん?」てなってる間に他の人と入れ替わるっていうズルいけど面白い手段w
オススメシーンは
シヴァがパローに一目見た時に、頭の中の映像を巻き戻し→再生するとこ。あと2回目は巻き戻し→拡大→音量アップするとこ。w
と、AXEのCMみたいなとこ(ボディースプレーするだけで女の人が虜になるってやつ)
と、半目アクシャイ(つまんなさそうなのが良し)
と、パローが啖呵切るとこ。
(ココはネタバレなので写真割愛)
アクシャイは1人2役で出ずっぱりだったし、インチキ臭いとこと、パーローにタジタジなのと、得意のアクションはなかなかかっこよかったのでよかったです。ヒゲもいいね~w
ソナクシは中盤全く出てこないのでちょっと影薄いですが、これはデビュー2作目だし、仕方ないかなぁ~。でも、啖呵切るところは強い系女子!って感じでシビれましたw最近のインド女子は度胸あるキャラが多くていいよね~☆
監督は、有名なコレオグラファーにして監督のプラブデーヴァ。(彼の作品のオススメは『Nuvvostanante Nenoddantana』。)南インド出身です。
プラブデーヴァは、『Wanted(2009)』の監督で、ボリウッドにおいての南インド風映画ブームを生み出すきっかけとなった一人だそう(アルカカットさんのサイトから情報を拝借)で、この『Rawdy Rathore』も南インド風味。
アクション部分に関しては、激しいのが多いテルグ語映画風味が強かったです。いやいや、その点は全然かまわないんだけど、観るだけで痛そうな武器にべっとり血がついてたり、体に斧や刀がグサっと刺さるとことか観てて痛いよ~www
↑これは刺さってるとこじゃないけど
ちなみにどこが『マッキー』つながり?…というと、
ここ。
ハエダンスのちんたったーちたっちたっちんたったーた~♪
…っていうところの元ネタの映画なのです。(動画は後程のリンクでご確認ください。)
『Rowdy Rathore』は元々『Vikramarkudu』という映画のリメイクで、各地でリメイクされたうちの一つです。あ、♪ちんたったー♪はオリジナル・リメイク含め共通の歌(?)なので、『Rowdy Rathore』のパロディというよりは、『Vikramarkudu』の方のパロディか。これも後程のリンクでご確認ください。
アクシャイ作品当たり外れが多いんですが、これはオススメできそう。
ノリノリで楽しんじゃってください♪
↑パローのお腹を狙ってるシヴァ。
リンク
どれも好きですな~
ちんたったーちたちた ちんたったーたー
コチラ(youtube)のマッキーダンス動画と比較してみてください。
オリジナル『Vikramarkudu』のちんたったー♪はコチラ(Youtube)
「Chamak Challo Chel Chabeli」
わわわ わ~んわ~んわ~ん♪ 「Dhadang Dhang」
おまけ
プロデューサーが、サンジャイ・リーラー・バンサーリー。