インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Shivaay

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2016年公開

出演:アジャイ・デーヴガン

   サーイシャー・サイガル

   ヴィール・ダース

   ソウラブ・シュクラー

   ギリーシュ・カルナード

監督:アジャイ・デーヴガン

言語:ヒンディー語+英語字幕

時間:158分

媒体:スクリーン(@スペースFS汐留)

 

先週上映会があった『Ae Dil Hai Mushkil』と同じくしてディワリ公開されたアクションスリラー『Shivaay』。こちらも今日汐留で上映がありましたので、「雪山」「アジャイ」「寒そう」という情報くらいしか入れずに観に行ってまいりました。

 

あらすじ

ヒマラヤ山脈の麓に住むシヴァーイ(アジャイ・デーヴガン)は、観光客に登山の案内をして暮らしている。彼はある日案内したブルガリア人のオルガと恋に落ちる。しかし、お互いに生まれ故郷を捨てることは考えられず、2人は束の間の関係として割り切ることになった。オルガは雪山の事故で怪我をしており、しばらくシヴァーイの元で一緒にすごす。しかし、いざオルガが故郷に帰ろうとした矢先、オルガが妊娠していることが判明する。

9年後、シヴァーイはオルガとの間にできた娘ガウラーと幸せに暮らしていた。あることがきっかけで、ガウラーはオルガの書いた手紙を見つけてしまう。母親は死んでしまったと聞いていたガウラーがかなりのショックを受けてしまったため、責任を感じたシヴァーイはガウラーと共にオルガを探しにブルガリアへと旅立つ。

オルガはすぐには見つからず、2人はインド大使館を訪ね協力を求める。その帰り道、突然オルガーは黒いバンに乗った男たちに連れ去られる。シヴァーイは必死に追いかけるが、すんでのところで取り逃してしまう…。

 

いろいろ

ガトリングで打っても当たらない!

車に引きずられても無傷!

雪山を飛び降りても無傷!

雪崩に遭っても無傷!

命の危機なのに恋に落ちる!

護送車から逃げ出す!

運転席はボンネットの上!

売春街を一人で壊滅させる!

あり得ない映像の連続!しかしそれは成立するのだ!!なぜならアジャイ・デーヴガンだから!!!

 

 

はい、アジャイさんの新作です!!

いや~~~~めっちゃ笑いました!

全然コメディーじゃないんですけど!

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もう、ほんと、「お前それ絶対死ぬって!」の映像の連続です。

冒頭から、かなりの標高の雪山を踊るように飛び降りる!!

いやいやいや、なんで生きてんの?なんで無傷なの?そこまでやっちゃう?ていうかなんでダウンジャケットの下素肌なの???

ああ、もう、ツッコミが止まりません…。

 

アクションてあまりにも派手だと、つい笑っちゃいますね。

でもいいんです。映画なので。

 

序盤はまあまあ陽気。ですが、中盤からキレッキレにキレまくるシヴァーイ…。

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まーこのアジャイさんがかっこいいんですわ!

キレる親父は虎のような鋭い目つき!しびれる~~~!!!

アジャイさんて、ここまでぶっ飛ぶとかっこいいんですね。なるほど。

 

 

予告編だけで、あらすじは何も読まずに行ったので、雪山の話かなと思ったんですが、蓋を開けてみると親子愛(父娘)のお話でした。

 

生粋の白人さん(役柄も本人も)と恋仲になるヒーローって、あんまり観ませんね。珍しいですね。

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↑登山しに来て出会ったオルガ。

オルガさんお綺麗でした。ヒンディー語バリバリ喋ってましたけど、あれは地声でしょうか吹替えでしょうか?気になった方エンドクレジットとか確かめてみてください。(他力本願)

 

インド人ヒロインもいますよー

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↑ブルガリアで暮らすアヌシュカー(サーイシャー・サイガル)

調べたら、女優さんまだ19歳だそうです。えーまじ!?20代後半かと思っちゃった…w

私この女優さん好きかも。

 

あと、アヌシュカーに言い寄るも軽くあしらわれるコンピューターハッカーにヴィール・ダース、大使館の役人さんにソウラブ・シュクラー。どちらも悪くない人。

インド国内のシーンよりブルガリアのシーンの方が馴染みあるインド人が多かったので、なんだか不思議な気分でしたww

 

 

 

どんなのかなー、センチメンタルなのかなー、楽しめるかなーと不安まじりで観ましたが、バリバリのド派手アクションで圧倒されました。映像が迫力あるしすごく綺麗なので、できればスクリーンで、難しくてもせめてブルーレイで観てほしいところですね!

 

 

リンク

ダンスらしいダンスシーンはゼロでした。(踊れないと有名のアジャイさんが監督なので撮らなかったのかと邪推してしまうw)

 

「Bolo Har Har Har」

というわけでこれのダンスはプロモ用

↑”ばんばんぼーれー”って言ってるし、本編にゃソウラブ・シュクラーが出てくるしで『pk』を思い出してしまった私

 

「Tere Naal Ishqa」

女優さん推し。

 

「Raatein」

親子の幸せな日常。

 

おまけ

会場のポスター

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今回は『Sairat』などマラーティー語映画の上映歴があるTokyo Talkiesさんでした。

会場のスペースFS汐留、ビルの外にもポスターを出していたので、通りすがりのおじさんが気になってチラ見していましたw

こんな感じ