インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Jigarthanda(ジガルタンダ)

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2014年公開

出演:シッダールタ

   ボビー・シンハー

   ラクシュミ・メーナン

   カルナーカラン

   ヴィジャイ・セードゥパティ(特別出演)

監督:カールティク・スッバラージ

言語:タミル語+英語字幕(日本語機械翻訳)

媒体:Youtube

 

2019年に出した同人誌『インド映画でちょっと休憩2』で書き下ろしたものの再録になります(加筆あり)。

 

あらすじ

短編映画がプロデューサーに気に入られ、長編デビュー映画を製作することになった、新人監督のカールティク(シッダールタ)。プロデューサーから与えられたジャンルはギャングアクションもの。彼はリアルで真に迫るストーリーを求めて、マドゥライの街を恐怖で支配するセードゥ(ボビー・シンハー)を取材することに決める。セードゥは数々の殺人と犯罪行為でいま最も力をつけてきている30歳台のギャングであった。
セードゥを記事にした記者は彼の逆鱗に触れてしまい生きたまま焼き殺されたという話を聞いたカールティクは、セードゥに気付かれないよう注意を払いながらセードゥの周囲の人物から聞き取り取材をしようとするが、彼に近い三人との接触はどれも上手くいかなかった。なおも取材を続けようとしたところ、とうとうセードゥ側に気付かれ、下っ端のサウンダル(センディル・クマラン)が送り込まれてくる。とっさに写真を撮りに街に来たと嘘をついたところ、写真に興味持ったサウンダルに気に入られる。取材に一筋の光が差し込んだそんなある日、大きな仕事でボスに呼ばれたと言うサウンダルに密かに盗聴器をしかけるが、これが災いし、事態は思いもよらぬ方向に転がっていき…。

 

いろいろ

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どこで読んだかこの映画が評判いいのを知った私、期待のハードル高めで観ましたがそれでも面白かったです。評判のよさもなるほどって感じ!先が読めなくて手に汗握りました。

いつ目をつけられて消されてもおかしくないアンダーグランドな環境にいる、裏の世界ド素人なカールティク。特にインターミッション直前は、「カールティク、監督としてのキャリアの危機以前に命の危機!」で、このあとどうなるの?どうするの?って感じ。セードゥの残虐な行いと他のエピソードで緩急つけながら展開され、引き込まれていきます。怖いんだけど笑えるんだよね。ミスリードに騙されたのもちょっと気持ちいいw

 

セードゥ、ボビー・シンハーがやると怖いんだけどどこか憎めないんだよねぇ。ボビー・シンハーにマスコットっぽいイメージを持ってるからか?あとネタバレになるから詳しくは書けないけど、終盤のセードゥの変化が良かったです。

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シッダールタ君は相変わらず顔がイケメンだった!もさもさだらけの中一人だけキレイな顔です(笑)。この浮いた感じも面白い。水(※ガソリン)もしたたるいい男…あとまつ毛がめっちゃ長い!まつ毛が目立つ撮られ方してるんですが、びっくりするほど長い!

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なぜかポスターのテーマカラーがピンク。映画はあんまりピンク要素なかったと思います。むしろがっつりギャングっぽい薄暗さ。タイトルの「ジガルタンダ」がピンク味を帯びた色をした冷たい飲み物の名前だから、そのイメージなのかな?

 


特別出演としてヴィジャイ・セードゥパティがちょっとだけ出ています。1978年生まれのヴィジャイ・セードゥパティが1983年生まれの役者さんの若いころの姿で出てくるんだけど、要は若いころの役やる方が年上なのよね。このキャスティングはギャグかな?背格好もだいぶ違うし。たぶん色々とわざとだから、ヴィジャイ・セードゥパティが出てくるシーンだけ「ヴィジャイ・セードゥパティas〇〇」っていうクレジット付きでした(笑)。面白キャスティングだったから私はキャッキャしたんだけど、知らずに映画の3番手くらいの役どころを想像しながら観たら肩透かし喰らうかもしれないのでそれはご注意ください。

 

リンク

音楽いいよ

「Ding Dong」

 

いちゃついとる

「Kannamma」

 

酔っ払いソング

「Pandi Naatu Kodi」