Pattas - インド映画でちょっと休憩

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2020年公開

出演：ダヌシュ

　　　スネーハー

　　　メヘリーン・ピールザーダー

　　　ナヴィーン・チャンドラ

　　　ムニーシュカーント

　　　ナーサル

　　　KPYサティーシュ

監督：R.S.ドゥライ・センディルクマール

時間：141分

言語：タミル語+英語字幕

媒体：スクリーン（イオンシネマ市川妙典スクリーン1）

あらすじ

弟分と泥棒稼業をしているパッタースことシャクティ（ダヌシュ）は、近所に暮らすサーダナー（メヘリーン・ピールザーダー）に対抗するため、サーダナーの働くキックボクシングジムで盗みを働く。

ちょうどそのころ、殺人の罪で長い間収監されていたカンニヤークマリ（スネーハー）が出所する。彼女は出所時に看守から渡された少量の荷物と大金を抱え、真っ先にジムに足を運ぶ。彼女は、ジムのオーナーであるニラン（ナヴィーン・チャンドラ）に復讐を誓っていた。ニランは彼女から大切なものを奪っていたからだった。ニランに近づいた彼女は彼を殺そうとするが、その視界の先に、再度ジムに出入りしていたパッタースが目に入り、衝撃を受ける。パッタースは、スネーハーとニランにとって深い関係のある人物にそっくりで…。

いろいろ

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ダヌシュの新作上映ありがたい！前回『Thanga Magan』だった？私Thanga Magan行ってないから『Anegan』以来！？うそーん！配信ではちょいちょい観てたけど上映会はそんなに前やったきりだったんか～！

最新作以外って意味では去年は『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』公開と『ラーンジャナー』再上映でダヌシュイヤーでしたね！きゃっきゃっ

『Pattas』は公開前からこんな賑やかなスチルが出回っていたのでファンとしては期待大！ダヌシュ見るの辛いやつから元気すぎるやつまでふり幅広いのでいつもどっちなのか緊張してしまいます。

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Pattas、今の大人ダヌシュのイメージと、10年くらい前のガキんちょダヌシュのイメージの両方があって嬉しかった！可愛いとかっこいいの両立！

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インターミッション前に「覚醒」があるんですけど、まるで少年漫画のような展開でオモシロかったです。

あとドーティーが制服なダヌシュかっこよかったな～～

あと以前タミルのブルースリーと呼ばれてた頃を彷彿とさせるアクション映画！

アクションがメインなうえマーシャルアーツを通したタミル愛がメインテーマなのですが、なんだかそれもダヌシュらしい地元愛だなぁと思いました。ヴィジャイやラジニとはまた違った表現方法というか。

タミル伝統武術というのか、「Adimurai」（アディムライ/அடிமுறை）というものが出てきました。実際に存在する武術で、アジアのあらゆる武術の基となったとかなんとか（ホンマかい）。南インドの伝統武術というとケーララの「カラリパヤット」が有名だよね。カラリパヤットともつながりが深いらしいです。盾や武器はなんとなく似てました。南インドにはこういう武術いっぱいあるのかな～。アディムライはタミルの南部ティルネルヴェーリ、カンニヤークマリのあたりのものだそうです。ってなわけでスネーハーの役名がカンニヤークマリなのもそれか。アディムライについてはアルファベットで調べたら色々出てきたよ。構えや技がいろいろあるので、観た後ちょっとマネしたくなるし、武術習いたくもなるｗ男性だけじゃなくて女性も習っていて、特にカンニヤークマリが体格のいい男を伸すシーンがいくつかあったのがよかった。スネーハーこのために練習したみたいです。

.@actress_Sneha sneak peek on practicing one of the oldest Tamil Martial Art #Adimurai for #Pattas 💥#PattasFamilyEntertainer in theatres now. pic.twitter.com/3mvUpCcGoj
— Sathya Jyothi Films (@SathyaJyothi_) 2020年1月17日