2009年作品
出演:アクシャイ・クマール
カリーナー・カプール
貴重な日本発売版インド映画なのに邦題がものすごいので紹介するのを躊躇するレベル。
2009年インド年間6位ヒットです。
あらすじ
※パッケージより拝借
ハリウッドでスタントマンを務めるヴィラージ(アクシャイ・クマール)は、女は遊ぶだけで信用しないナンパ男。そんなヴィラージは突然の弟の結婚に猛反対する。片や花嫁の姉ベボも、野蛮なスタントマン一家との結婚に猛反対。ヴィラージとベボ(カリーナー・カプール)は険悪なムードとなるが、その後もことあるごとに顔を合わせてしまう。
そしてイタズラ半分にベボを落とそうとするヴィラージだったが、それはいつの間にか本当の愛へと変わっていった。だがベボに拒絶され、昇進のヴィラージは共演したデニース・リチャーズに求婚する。そして結婚式当日、ベボも自分の本当の気持ちに気付き式場へと急ぐが、その途中で町のチンピラに襲われてしまう。そこに助けに現れた一人の男、その正体はまさか、まさか…!
いろいろ
く…くだらねぇwwwww
ギャグが「ハイ!ジャック!」とか、七年目の浮気パロが完全にパンツ丸見えとか…(あれは見えそうで見えないのがいいんじゃないの?)。
実に下らないwwwwwww
くだらないの大好きな人にはとてもオススメしたい。(今回一緒に見た人は大変お気に召しておりました。)
上記の邦題・あらすじはひどいものです(これは発売元アルバトロスのせいか)。
タイトルに入ってますが、シルベスター・スタローンが出てくるのは映画始まってから1時間15分くらいにやっとです。しかも数分。
その後にも1回出てきて大暴れしますが、こっちもとってつけたような感じで数分。 ハリウッド俳優(しかも有名どころ)がボリウッドに出演!となればそれはかなり注目すべきところですが
無理くり入れてしまったような、もうちょっと上手く料理してくれよ…と言いたくなります。
インド映画ファンとしてはハリウッドスターより脇役に注目してもらえるかと。
なかなか贅沢な使われ方をしてます。
主な脇役に
ジャーヴェード・ジャーファリー
『きっと、うまくいく』に出てくる、ランチョーを名乗る謎の男(映画を見ればわかります)の役の人です。
色黒で結構覚えやすい顔をしていると思います。
この映画ではすぐ訴訟を起こしてお金を稼ごうとするケチくさい男。
後々ストーリーに絡んでくるのか…とおもいきや単純にギャグシーンでのみ登場します。
ボーマン・イーラーニー
『きっと、うまくいく』学長役、『闇の帝王DONベルリン強奪作戦』のワルダン役。
今回は耳が聞こえない耳鼻科医役(←なんやねんそれ)。かなーりチョイ役です。ギャグしか担ってません。
この人は自分の中では出てくるだけで爆笑できる俳優www
キロン・ケール
『恋する輪廻』のお母さん役ですね。相変わらず強烈です。
上記2人に比べると、後半見せ場もあり重要かなぁ。ベボの叔母役です。
アムリター・アローラー
ベボの妹役。妹というよりは、モデル仲間の懇意にしてる後輩なだけな気も…。
出演機会は多いです。
メインストーリーは、いがみ合ってた2人が恋に落ちるという超定番なストーリーですが
序盤テンポが少々悪い…かな。グイグイ引っ張ってくれる感がありませんでした。
ベボが手術で時計を…から俄然おもしろくなってくるんですが(というか超笑える)、終盤はちょいベボの強引な感じについていけなかったり…トラウマがあるにしてももうちょっとやり方があるでしょうよ。
主演のアクシャイはなかなかカッコ良かったです
スカーフファッションに注目ww
スタントマンということで、ちょっとアクションしてたりします。
欲を言うと、スタントを活かしてカリーナーを助けたり…ていうのもやって欲しかったなぁ~ww
カリーナーは、高飛車感が出てました。モデルっぽい雰囲気も。
演技面というより、ダンスの方で良さが出てたかなぁ。ダンスシーンのカリーナーはかわいらしかったです。
挿入歌「Om Mangalam」のここ↓ね。
この映画、好みが分かれると思います。
くだらない(いい意味で)ギャグが大好き!な人にはオススメです。
でもストーリー重視、インド映画というものがどういうものか知りたいという人にはあまりオススメできません。インド映画何でも来い!な人はオススメできます。
最後にこのDVDのパッケージ(裏側)を載せときます。
写真の主役とハリウッド陣の扱いがおかしい…
リンク
音楽はアップテンポ&ガッツリダンスシーン多めで楽しいです。
Kambakkht Ishq
恋愛なんかくそくらえ!
Lakh Lakh
アメリカに飽き足らずイタリア(だっけ?)ロケも。
Om Mangalam
アッキーに降りかかる災難に爆笑