インド映画でちょっと休憩

インドに愛を込めて

Teri Meri Kahaani てり めり かはーに

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2012年公開

出演:シャーヒド・カプール

   プリヤンカー・チョープラー

   プラチー・デーサーイー(特別出演)

   ネーハー・シャルマー(特別出演)

言語:ヒンディー語(字幕なし)

時間:118分

 

年末年始インド映画マラソン第一弾!

3つの時代を巡る、ラブロマンス映画。

 

あらすじ

【1960年】ムンバイ(当時はボンベイ)に向かう列車の中で、ゴーヴィンドルクサールは出会う。ゴーウィンドは駆け出しのミュージシャン、ルクサールは雑誌の表紙を飾るほどの有名な女優であった。意気投合した2人は、その後も撮影スタジオやパーティーで偶然出会うごとにお互いに気になっていくが、とあるイベントでショックなことが起こる…。

2012年大学生としてロンドンで暮らすクリシュは、誕生日当日に彼女と破局。さらに街角で出会ったラーダーに泥棒と勘違いされてしまう。勘違いに気付いたラーダーはクリシュに謝罪し、仲良くなる。その後も2人はネットで連絡を取り合っていたが、ふとした時にラーダーはクリシュに幻滅する…。

【1910年】独立前のラーホール。ジャーヴェードは毎日プラプラしているプレイボーイで、その日も英国人女性に手をだし、英国人たちに追いかけられていた。逃げる道すがら、アラーダナーに出会い助けてもらう。アラーダナーの事が気になった彼は、彼女の父親が先導する独立運動に参加し彼女に好かれようとするが…。

 

いろいろ

インドでヒットしなかった上、日本語サイトではストーリーも音楽も酷評の嵐…それはそれは笑いが出てくるほどのww

 

…いやそれでもこの映画を応援したい!

私はこれお気に入りです!

 

3つの時代で起こるラブストーリー。

…といえば、インド映画は輪廻ネタが多いし、彼らは生まれ変わり?と考えそうな気もしますが、その辺はほぼ関係ありません。

それぞれの時代で暗示させるような要素もないし、というか年代的におそらく前の時代の人が次の年代まで生きててもおかしくないw

1910年→50年後→1960年→52年後→2012年。彼らが大体20歳前後ということも考えると、ね。

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となると、3つも巡るって意味あんのか?ってなりますが、まぁ…そこは…色々見れていいじゃない?(←甘いw)

共通点は、「3回ともぶつかって出会う」ていうのがあったんですが、それ以外にももっと深い部分でつながってたらもうちょっと映画として意味を持たせられたかも。

 

オススメの時代は1960年ですね。

いやただ自分好みのシャーヒド君だっただけなんですけど。

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壁ドン。 キャー///

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かわいいお帽子姿。ルクサールのスカーフ使いもかわいい(こういうファッション好きー)

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じりじり近寄ってきてほすぃ。

 

2012年はある意味普通でした(爆)

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うん、舞台はイギリスだしホント普通で。w ツッコミ所は2人で一緒に遊んだ次の日にラーダーがFacebookにアップロードしてた写真、それどうやって撮ったの?なくらい?w

↓これ。

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1910年はオチの都合のよさにツッコミが!

ここでは伏せときますが、「いやいやいや!あり得ないから!」みたいな感じですw

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ジャーヴェードが時々アラーダナーに詩っぽい事を言うてるんですけど、今回英語字幕すらなかったので何言ってるかわからずw

とにかくプーでチャラ男で詩人なシャーヒド君が観れます。

プリやんは、やっぱりインド服のお衣装たくさんな1910年が一番良かったです。

 

特別出演の話。

1960年には、『Bol Bachchan』でアジャイの妹&アビシェークの相手役のプラチー・デーサーイー、

2012年には、この前ロボットレストラン他で日本ロケした『Youngistaan』のネーハー・シャルマーがサブヒロインとして出ています。

どちらも特別出演な割には結構出てました~。可愛いですね~。

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あまりにも酷評だったので(それはそれで全然受け入れる私ですが)、逆に応援する感じの感想になりましたw

シャーヒドとプリヤンカー大好き!ていう人には色々観れるのでオススメ。ファン以外は観る価値はかなり低いかもしれません。

…というか、ないです。

あと、少女漫画読んで育った人は大丈夫かな。(なんかそんな雰囲気する)

 

今回、字幕なしだったので、ストーリーよりビジュアル面に集中したのが功を奏したのかもしれません。これから観てみようかなって方は、字幕なしをお勧めしたいと思います。

 

あ、これもしかして映画じゃなくてCMとか短めの動画で作れば高評価だったんじゃない?

 

リンク

一時代一動画載せときますね!

 

「Jabse Mere Dil Ko Uff」

 

「Mukhtasar」

 

「Humse Pyaar Kar Le Tu」