2012年公開
出演:アジャイ・デーヴガン(プリトヴィーラージ)
アビシェーク・バッチャン(アッバース・アリーorアビシェーク・バッチャン)
アシン(サーニヤー)
プラーチー・デーサーイー(ラーディカー)
アミターブ・バッチャン(特別出演)
インド色たっぷりのコメディー映画です
アクションも楽しめます
あらすじ
アッバース・アリー(アビシェーク・バッチャン)は、裁判に負けて全財産と仕事を失ってしまう。父親の友人に誘われ、妹のサーニヤー(アシン)と共にデリーを離れ、マハラジャ・プリトヴィーラージ(アジャイ・デーヴガン)の下で働くこととなる。このマハラジャは嘘をつかれるのが大嫌いで、嘘をついた人間には容赦ない仕打ちをしていた。
アッバースはある事情でイスラム教徒の名前が名乗れず、プリトヴィーラージにヒンドゥー教徒の名前であるアビシェーク・バッチャンと名乗ってしまう。
いろいろ
久しぶり(10年くらい)のアジャイ出演映画でした。前見た時は優しい弁護士さんでしたが、だいぶ更に強面度が増し、キャラもなかなかのものになっておられました(笑)
コメディーって、映像が面白いのもありますが、セリフが面白いのもおおいんですよね。ヒンディー語も英語もろくにわからない自分にとっては手の出しにくいジャンルであります…。なのであんまりコメディーメインのヒンディー語映画は持ってない。
今回も言葉で遊んでるセリフが出てきますので、「ああ、今ここぜったい面白いんだろうなぁ~」と指くわえて見てましたww 動きや顔や喋り方が変なのは楽しいですが、台詞ばっかりはもうお手上げww
アジャイさん、とってもコワ~イ感じが出ておりました。いや、悪役ではないんですけど。
「ONEPIECE」の効果音が似合いそう。↓
英語が得意と言ってました。でもカンチガイ英語でしたwそりゃこっちも更にわかりませんわww
怖いんだけど、筋は通ってるし、信頼のできるマハラジャでした。
アクションでも強さを如何なく発揮!
スローモーション多用でしたが、なかなか楽しいアクションシーンがでてきますよ。
アッバース役のアビシェーク、
見た目はそのまま、プリトヴィーラージの前では「アビシェーク・バッチャン」と名乗ります↑
途中、嘘がバレそうになって、兄弟のアッバース・アリを名乗ります↓(いや!もう言葉で説明すると複雑すぎ!)
オネェ演技に定評のあるアビシェーク、真骨頂です!
何でオネェにしたのか自分の英語力じゃわかんなかったけど、皆で色々説明してました(嘘の上塗り)!
あとアビシェーク知ってたら何で?と思うのが、アッバース(オネェの方)がダンサーという設定wwアビシェーク、色々頑張ってましたwww
基本としては、「嘘はついちゃいけないよ」というまぁ至って普通の話なんですが、
コメディーにしててもストーリーはしっかりしてるので、コメディーが分かんなくても映画として楽しいです。
女優さんはコチラ(自分2人とも今回の映画で初です)
左がラーディカー役のプラーチー・デーサーイー、
右(真ん中)がサーニヤー役のアシン。
ラーディカーはプリトヴィーラージの妹で、アッバースの嘘を知った後恋愛関係になる女の子、
サーニヤーはプリトヴィーラージの昔の彼女(事故死)と瓜二つという設定でした。
2人とも、出演時間は少なくはないけど多いわけでもなかったです。でも存在感はありました。
嘘をつく…となると大体好きな相手を傷つけることで悩んでしまう…というのがよくありますが、ここではほとんどプリトヴィーラージに対してのみでした。
『Bol Bachchan』、面白いので見ておいて損はありません。是非。
リンク
特別出演があるとどこで出てくるんだろ~と思いますが、初っ端でしたw
プリトヴィーラージの思い出ソング
Chalao Na Naino Se
Nach Le Nach Le