2014年公開
出演:ランヴィール・シン(ビクラム)
アルジュン・カプール(バーラー)
プリヤンカー・チョープラー(ナンディタ)
イルファン・カーン(サティヤジート)
時間:154分
言語:ヒンディー語+英語字幕
予告編:Youtube
今年バレンタイン公開の、男臭~い映画のDVDが早くも出たよ!
30年位前の、カルカッタが舞台です。
あらすじ
1971年、バングラデシュは戦争に勝ち独立する。しかしその影響で、ビクラムとバーラーは難民となってしまう。2人はお互いに助け合いながら暮らしていたが、とある事件をきっかけに、難民キャンプからカルカッタに行くことを余儀なくされる。
1980年代。2人は大物石炭強盗団のボスを殺したことをきっかけに、カルカッタの大物マフィアへとのしあがる。2人の行っていることは犯罪であったが、貧しい人には施しを与え、学校や病院を建設するなど、弱者の味方でもあった。
警察は2人を持て余し、サティヤジートという刑事を呼び寄せる。サティヤジートは直接2人の前に現れ、必ず逮捕すると挑発する。 そんな時、出かけた先のキャバレーで、2人はダンサーのナンディターに同時に恋に落ちるが…。
いろいろ
アツい友情で結ばれた2人の男!そこに現れた美しい大人の女性!果たして、2人は友情を取るのか!?恋を取るのか!?
…てな感じのお話です。
もうとにかく2人がアツいです。いい意味で。友情がアツいのはもちろん、アクションもガンガン出てきたり、ムキムキに鍛えた筋肉を見せびらかしたり、あんたら濃ゆいわ!小さい頃から2人でサバイバルしてきて、友情の厚さはピカイチ。「男の友情はなによりも美しい…」とお考えのあなた、オススメですよ!
物騒な世界が舞台&男臭いことこの上ないのですが、YRF制作&大衆向けだからか全体的にかなり見やすくもあり、女性でも疲れることなく観れると思います。テンポ良し、展開も早いので、最後までノンストップ!飽きることなく鑑賞できました。
ところで『GUNDAY』というタイトル、てっきり「銃の日」みたいな意味だと思ってたら、本当は「無法者・アウトロー」という意味でしたwそして、読みも「ガンデー」ではなく「グンデー」。しっかし第一印象が後々まで残るように、今でも脳内では「ガンデー」と読んでしまいます。自分アカンがな。本編中も歌の中でも「グンデー」と言ってるのが確認できるので、ご安心を。
舞台はバングラデシュ独立戦争が絡む子供時代の1971年~と、成長してからの1980年代。
成長してからの方は、『Mr.India』が出てくるシーンがあるのでおそらく1986年以降。一昔前の時代が舞台です。カルカッタということで特徴的なモノもちらほら出てきてました。目立つもので言えばヒンドゥー教の女神・ドゥルガーとか。お祭りのシーンも絡んできますので、知識としてあるとより便利です。私は『Kahaani』でドゥルガー・プージャーの知識はインプットしてあったので、結構すんなり理解できたシーンもありました。無くても大丈夫ですけど!
メインのストーリーはもちろん、絵面だけでクスっとくるちょっとしたシーン、ビクラムとバーラーとナンディニのキャラクターも魅力的でした。特にナンディニに一目ぼれした2人が、ボーっとしたりキャッキャしたり、姉御的なナンディニにまごまごしちゃったりするところが楽しかったです。お酒飲みながらテンション上がりまくった結果、ピョンピョン飛び跳ねたりとかw
そういえば、2人の子供時代を演じた子役君たちもいい感じでした。ちょっと昔までボリウッドの子役たちって、喋り方が違和感ありまくりだったんだけど、進化してますなぁ~。ビクラム役の子なんか、成長したら結構なイケメンになりそう!w
イルファン演じる手強い刑事・サティヤジートも、なかなか渋カッコよかったです。なんかこう・・・全体像が。
あとはー、ダンスシーンが良いよね!プリやんがバリバリセクシーな「Asalaam e Ishqum」、暑苦しすぎる「Jashn e Ishqa」、ダンスがコミカルでテンション上がりそうな「Tune Maari Entriyaan」は特にお気に入りで既に通勤中にヘビロテ中!w
お好きな俳優が出てるという方、友情モノ好きな方はかなり楽しめると思います~。是非!
キャッ
リンク
「Asalaam e Ishqum」
「Jashn e Ishqa」
「Tune Maari Entriyaan」
オマケ
特典DVDの方、カットシーンにキロン・ケールが居た!!本編にはいなかったけど最初はゲストの予定だった感じ??わ~観たかったなぁ!