20年の時を経てセルフリメイクされた、双子のヒーローが活躍するアクションコメディーです。
2017年公開
出演:ヴァルン・ダワン(プレーム/ラージャー2役)
タープスィー・パンヌー(サマーラ)
ジャクリーン・フェルナンデス(アリシカ)
アヌパム・ケール(アリシカの父)
サチン・ケーデーカル(双子の父ラジーヴ)
パワン・マルホトラ(イギリス警察官)
ラージパール・ヤーダヴ(ナンドゥ)
監督:デーヴィッド・ダワン
時間:145分
言語:ヒンディー語+英語字幕
媒体:ブルーレイ
あらすじ
ラジーヴ・マルホトラ(サチン・ケーデーカル)は、双子の男の子を産んだばかりの妻が待つムンバイへ向かう飛行機の中で、ラジーヴは病院に向かうまでの飛行機の中でチャールズという男に出会っていた。チャールズはラジーヴにいい顔をしていたが、実は犯罪者で、空港でラジーヴを囮にしようとする。しかしそれに気付いたラジーヴは、病院に現れたチャールズを逆に捕え、警察に引き渡そうとする。しかし一瞬の隙をつかれ、双子の赤ん坊のうち1人を人質に奪われ逃げられてしまう。そして赤ん坊はそのままチャールズの手によって爆発の事故に巻き込まれてしまう…。事故を目の当たりにしたラジーヴは、妻と残された赤ん坊を連れてイギリスに旅立つことにする。
しかし実は赤ん坊は道中で捨てられており、無事であった。ちょうど通りかかった女性に拾われ、ラージャーと名づけられた。
それから20年後…。ロンドンで暮らす双子の片割れプレーム(ヴァルン・ダワン)は立派な青年に成長した。ミュージシャンを目指す彼は大学に入学する。そして音楽をきっかけに、サマーラ(タープスィー・パンヌー)という女の子と仲良くなる。
一方、ラージャー(ヴァルン・ダワン)もまた立派な青年に成長していた。彼はムンバイで暮らしていたが、地元のギャングの男と乱闘になった結果負傷させてしまう。追われる身となったラージャーを案じた仲間から、しばらくムンバイを離れるようアドバイスされたラージャーは、相棒のナンドゥ(ラージパール・ヤーダヴ)を連れてロンドンへ逃れてくる。彼は飛行機の中で出会ったアリシカ(ジャクリーン・フェルナンデス)と親しくなる。
そこから2人の身に不可解なことがたびたび起こるようになった。突然体が意図していない動きをするようになった彼らは、いくつものトラブルを巻き起こすことになるが…
いろいろ
オリジナルの『Judwaa』の公開から20年、同じ監督・プロデューサーによってセルフリメイク(=リブート?)された作品です。タイトルに『~2』と付いてますが、純粋な続編という意味ではなく、シリーズ的な意味になります。(オリジナルと同じタイトルになるのは避けた感じですかね?)主演はオリジナル版のサルマーン・カーンからバトンタッチでヴァルン・ダワン。ヒロインはカリシュマ・カプール&ランバーからジャクリーン・フェルナンデスとタプスィー・パンヌーです。
やんちゃなヴァルン(ラージャー君)とプレッピーなヴァルン(プレーム君)で2度美味しいやつです!
やんちゃなほうが活発で活躍しやすいから目立つんですけど、私の好みはプレッピーな方でした。優等生で可愛い。わんこヴァルン!ヴァルン・ダ"ワン"!眼鏡もかわいい!
ヴァルン×2と、ヴァルンの父さんのデーヴィッド・ダワン監督。こんな写真あるとホントにヴァルン君2人居る錯覚が…w
ヴァルン×父ちゃん監督のコメディーは2014年の『Main Tera Hero』が超超超好きだったので今回も期待しかしてなかったんですけど、今回も十分愉しませていただきました!ヴァルンのこういうキャラクターほんと観てて楽しいです。一方で『Badlapur』みたいなシリアスな役もできるから、ヴァルンくん器用ですよね~。『スチューデント・オブ・ザ・イヤー』の時はちょっと苦手だったけど、今は結構好きです。
最近やっと気付いたけど、ヴァルンくんは筋肉見せてくるタイプだったw
そいえば『Main Tera Hero』でも『スチューデント・オブ・ザ・イヤー』でもちゃっかり脱いでたww
生き別れの双子がね、出会うところがね、意外と遅いんです。ちょっと早めなのを想像してた所為もあるけど、びっくりしちゃったw 身体が勝手に動くだけじゃない、身に覚えのないトラブルに遭遇して主人公たち・ヒロインたち・周囲の人たちが混乱するのところがポイントかしら。
あと、ヒロインのタープスィーめっちゃかわいいっす!
実は私タープスィー・パンヌーが好きで、ヒンディー語映画に出た時のDVDは全部持ってますw タープスィーは今回コスプレとかダンスとか頑張ってました。ヒンディー映画だとここ最近はっちゃける映画に出てなかったのでうれしかったです。
もう一人のヒロイン、ジャクリーン…は元々好みじゃないというか普通だからなんともw いつもどおりの元気なジャクリーンでした!
タープスィーもジャクリーンも出番は同じくらいだったかな?ファーストorセカンドヒロインの区別がつけられないくらいね。
字幕は英語でしたが、インド映画の中では比較的わかりやすい方かな~と思います。コメディーなので他の映画の曲とかタイトルとかいっぱい出てくるところだけが難儀かな…まぁでもそこはスルーしちゃえば平気平気!(ちなみに話題のバーフバリネタも外しません!)私家で見てたらすぐ英語字幕に疲れるので一時停止や休憩が多いんですけど、『Judwaa 2』はかなりすんなり観れてあんまり停止せずいけました。
『Judwaa 2』をきっかけに、オリジナルの『Judwaa』にも興味が沸いたので見てみました。せっかくですし。
ちなみにYoutubeで無料で観られます。DVDは売ってる店もあるかもですが私が使ってるところは売り切れでしたw
大まかな筋はだいたい一緒ですが、いるキャラいないキャラがあったりとか、同じキャラでも職業が違ったりとか、同じ役者が違うキャラになってたりとか、細かいきっかけや動機が違うものだったりとか、差異は色々あって、見比べ案件として結構楽しめました。
↓この右の方は違うキャラで続投。見た目がさ、20年前とあんまり変わってなかったんだけどwすげぇw
でもオリジナルとリメイク見比べは必修科目じゃないからどっちかだけでも十分たのしいです!観やすさ度は現代に合わせて作ってある『Judwaa 2』かな!
リンク
音楽はオリジナル版から「Oonchi Hai Building」と「Tan Tana Tan Tan Tan Tara」が連れてこれられてます(でも私音楽に弱くて、wikipediaさんに教えてもらってやっと分かるっていうポンコツさでしたw)
「Chalti Hai Kya 9 Se 12」
ちゃるてぃー へ きゃー のー せー ばーら♪ 囚人コスと警官コスが萌える~♥
オリジナル版はこちら→「Tan Tana Tan Tan Tan Tara」
「Lift Teri Bandh Hai」
ライトは妖しい色なのに健康的なじゃれあいに見えるw
オリジナル版はこちら→「Oonchi Hai Building」
あとはこれかな、がっつりインド枠で!
「Suno Ganpati Bappa Morya」