2019年公開
出演:ハリーシュ・カリヤーン
ディガンガナー・スーリヤヴァンシ
ムニーシュカーント
ヨーギ・バーブ
ライザー・ウィルソン(特別出演)
監督:サンジャイ・バーラティ
言語:タミル語+英語字幕
時間:115分
媒体:ネット配信(Simply South)
※邦題は原題の意味を汲み取って勝手につけました
あらすじ
小さいころに父親が死んでしまったことをきっかけに、占星術を妄信するようになってしまったアルジュン(ハリーシュ・カリヤーン)。彼はトヨタのディーラーで働きながら、結婚相手を探していた。射手座のアルジュンと相性のいい女性は「おとめ座」かつ「母語が違う人」と占いで出ていた。しかし出会いこそあるものの、まず占いを気にしすぎる彼のせいで、どの女性とも親密になることがなかった。
元カノのアニタ(レバ・モニカ・ジョン)の結婚式に招待されたアルジュンは、そこでアニタの親友ヴィジャヤ(ディガンガナー・スーリヤヴァンシ)と出会う。ヴィジャヤはバンガロールで天文学の研究員で、2024年に火星の移住研究を計画していた。そのため彼女は結婚して落ち着くという願望を持っていなかった。1年以内に結婚しようとしていたアルジュンとは思い描く将来が違うため、アニタに彼女とはタイプが合わないからと止められるアルジュンだったが、ヴィジャヤのことを好きになってしまったアルジュンはアニタのアドバイスに聞く耳をもたず…。
いろいろ
昨年ヒットした『Pyaar Prema Kaadhal』の主演ハリーシュ・カリヤーンの最新作。
ハリーシュ・カリヤーンのファンになったので早速観ました。
『Pyaar Prema Kaadhal』が話題になった後の制作なので、ゲストでライザー・ウィルソンの出演もあります。
インドで今も結婚や事業を起こす際によく頼りにされる占星術がテーマ。
父親が死んだのは両親の結婚が占星術を無視して行われたからだ、と老人に聞かされたアルジュンが、大人になっても占いに左右されています。
要は、現実社会で迷信に頼りすぎるのはどうなんだろう、ってところですね。私としては、神様とか占いとか取り払ったら頼るものが何もないのも辛いので、ある程度だったらいいかなと思っています。とはいえ私自身は何も信じちゃいないけどw
そんなわけでハリーシュ・カリヤーンはちょっと古風な男性役。
精神的にも肉体的にも強さを見せないところも普通の人間ぽくて可愛い。(すべてを受け入れるスタンス)
一か所だけギルティなシーンがあって引いちゃいましたけど。アレは見なかったことにします。
ヴィジャヤ役のディガンガナー・スーリヤヴァンシ(読み慣れない…)可愛かったー!ヒンディー語のTV女優を経て2018年から映画界に進出した女優さんだそうです。
ヴィジャヤのキャラクターは、占星術(astrology)を信じる主人公に対し、天文学(astronomy)に携わる人として、古風な主人公と現代的な女性の対比の象徴になってます。2024年には、地球には戻ってこない火星での生活を将来の研究として掲げていて、彼女の一番の夢でもあります。この夢に対しての意志の強さが尊敬レベルに凄い。主人公への気持ちと夢を天秤にかけることになるわけだけど…。このへんは『Pyaar Prema Kaadhal』でも結婚と夢で悩むくだりがあったのと近いなぁ。ヒロインを天秤にかけさせる男、ハリーシュ・カリヤーン。
今回主人公と一番仲が良かったのは叔父(母親の弟)でした。叔父とルームシェアする主人公。職場も一緒。叔父役は最近何故かよく見るムニーシュカーントさんでした。
見てこのオフショット!可愛いが過ぎる。
ヨギバブちゃんはこの話にどう絡むんだと思ってたら
なんとナレーションでした。
ちなみに主人公たちとの絡みは一切なく。絡まんのかーーーい!!
ナレーターが顔出しまでする必要はあるのかとツッコミつつ、いろいろコスプレしてて楽しかった。ほぼ本人役ですわ。
バブちゃんは仕事を選ばないわね。タイトルの読み上げと酒タバコ注意の読み上げやってたのはナレーターだったからかね?
リンク
まだ歌出揃ってないんだよね
「I Want A Girl」
女の子と結婚したい、じゃないと俺の人生終わっちゃう~ってずっと歌ってる曲w 女の子と遊びたいって言うのじゃないあたり真面目w
「Yaaru Mela」
元カノの結婚式に行くのは普通です
「Neethan Venumadi」
ポンディシェリロケ~!!行ったことあるとこ映ってる!!