2020年公開
出演:ヴィクラント・メーシー
ヤーミー・ゴウタム
アイシャ・ラザ・ミシュラ
監督:プニート・カンナー
言語:ヒンディー語+日本語字幕
時間:125分
媒体:Netflix
あらすじ
サニーことサトナム(ヴィクラント・メーシー)は、父親と結婚したら店を譲るという約束をしていたため、自分のレストランを持つために早く結婚したいと考えていた。しかし焦るあまり彼女と破局してしまう。なおも結婚を渇望するサニーは、数々の結婚を成立させてきた仲人ショーバー(アイシャ・ラザ・ミシュラ)にお見合い相手を探すよう依頼する。元々知り合いのショーバーには娘ギニーことシムラン(ヤーミー・ゴウタム)がおり、偶然にも彼女はサニーの元同級生で以前彼が片思いしていた相手だった。ショーバーはサニーに、自分が協力するからギニーにアタックしろとけしかける。
ギニーはお見合い結婚を嫌い、恋愛結婚を望んでいた。また、友達以上恋人未満の元彼ニシャントとよくつるんでおり、他の男を寄せ付けないでいた。さらには彼女にとってサニーは結婚以前に完全に相手するに値しない男だった。娘の好みを熟知するというショーバーのもと、彼女に近付くための作戦が始まるが…。
いろいろ
このブログ読んでくださってる方はお分かりかと思いますが、ラブコメで私の大好物ジャンルですね!!
なので多少粗があってもなくてもオールOKといいますが、そもそも観れることで満点って感じなのであまり粗を探そうとしなかったり…なので論理的なレビューを求めている方には初めから諦めていただくとして(そもそも筆者は論理的なレビューができないのはいつものことだったね!)
ラブコメよくあるセオリーとしてどっちかが相手にバレたら困る後ろめたいこと持ってるってところなんですけど、ここら辺になんか倫理的にどん引くレベルのものとか性別蔑視のものじゃなかったらOKライン、他にはなかなかくっつかない理由が納得できるかできないか、くらいかな。今回は偶然に見せかけて彼女にアタックかける&協力者は彼女の母親ってところですね。親が協力者なラブコメたまにあるけど、そういうの心強いっていうか安心感があるっていうかw 父親母親どちらかだけでも超強力よ。
ちなみに味方の母親はコメディ担当で面白いですwコスプレもするw
今回あとはライバルに競り勝つためにライバルを貶めるようなことがなかったのが良ポイントですね~!ライバルと争う以前にライバルとあまり接点がなかったですけどw 接点あったとしても、サニーにはおそらくライバルを攻撃するほどの度胸がなかったかも…(笑)。
ヤミーちゃん相変わらず私の好みのタイプ~!
ファッションもヘアスタイルもよき~!ゆるウェーブ真似したい。
ギニーはサニーに最初めちゃめちゃ塩対応。眼中にないって言うかマイナスってくらいの塩。サニーが学生時代めちゃめちゃダサかったとかあるんか!?単なる男寄せ付けない態度だっていうならいいんだけど、ちょっと過去を勘繰ってしまうw
2人でディナー行ったシーンが、塩対応から考えると感動ポイント(おおげさ)
ギニーはオヤジたちが集うような雰囲気のローカルレストランが好きらしいんですが、めちゃめちゃ都会的と思わせておいてそういうギャップいいですね。
本筋と関係ないけど、お呼ばれ結婚式でみんなパステルカラーなのめっちゃおしゃれですね。最近有名人の結婚式でもパステルカラーよく見るから、もしかしたら今の流行かもしれない。
ここ最近赤丸急上昇(ちょっと前のヴィッキー・コウシャルみたいな)のヴィクラント・メーシーが演じるサニーは、ちょっと押しが弱い優男。人の好みからするともっと強気な人がタイプな人もいるかもだけど、個人的には現実で疲れてるからこのくらい柔らかい人が癒しでちょうどいいかな(笑)
ライバルとヒロインの、恋人としては別れてるけど交流は続いててベタベタもするし結婚の話もするけどズルズル結論を先延ばしにしてる関係が妙に今っぽかったです。少し前のインド映画にはあまり例がないなーって思う関係。駆け落ちするわけでもなく。そして最近友達になっただけの主人公に間に入る余地がないなって思わせる説得力もありましてですね。このあたりの、主人公の強力な味方と越えられない壁のバランスよかったです。
そこそこ画質よい画像さがしたけどだいたい2人が向き合ってるのばっかりだったw個人的には好きだから良いんだけどw
リンク
ラブコメのいいところの一つはダンスが多いところよ
「LOL」色がいい色が。歌詞もわりと好き
「Sawan Mein Lag Gayi Aag」ここで顔出しもしてる歌手ネーハー・カッカルはちょうど2020年10月に結婚したそうです。おめでとうございます~
「Rubaru」そのTシャツほしいw